西宮の専門整体が腰痛のセルフケアを解説

2024年12月2日

こんにちは西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。 
当院には様々な不調で悩まれている患者さんが通院されていますが
特に多い症状が慢性腰痛になります。
 

実際に日本人の約5人に1人は腰痛で悩んでいるとも言われています。 
腰痛改善にはストレッチやマッサージ、湿布等の様々なセルフケアがありますが
やり方を間違えるとかえって症状悪化に繋がる場合もあります。
 

今回の記事では間違った腰痛のセルフケア方法について解説させて頂きます。 
現在、腰痛で悩まれている方は不調改善のヒントになるかと思いますので
最後まで読んで参考にしてみて下さい。
 

腰痛のセルフケアについて

コルセットを長期間装着する

ギックリ腰になった時にコルセットを巻いて痛みを和らげようとする方は多いかと思います。
コルセットを巻く事で腹圧は上がり骨盤や腰椎が安定するので腰痛は感じにくくなります。
 

しかし、長期間巻く事で腰痛が中々治りづらくなってしまう事もあります 

コルセットを巻く事でインナーマッスルの代わりに骨盤や腰椎を安定してくれますが
長期間巻く事でインナーマッスルを使う頻度が少なくなります。

その結果、時間が経つにつれて筋力が低下しやすくなってしまいますので
結果的に腰痛が改善しにくくなってしまいます。
 

また骨盤の周辺には外側大腿皮神経という神経が走行しています。 
コルセットを長期間巻く事で外側大腿皮神経を圧迫してしまうので
下肢に痺れが出る場合もあります。
 

どうしても身体を動かさないといけない時以外は
なるべくコルセットを巻かない事をオススメします。
 

腰を温める

腰痛の種類によっては温める事で腰痛が酷くなってしまう事もあります。
基本的に慢性腰痛は温める事で血流が促進されて筋肉が緩みやすくなるので
症状が緩和されやすくなります
 

しかし、ギックリ腰など急性腰痛は温めてしまうと
疼痛物質が発生してかえって腰痛が酷くなってしまう事があります。
 

急性腰痛の場合は腰部に炎症を起こしている可能性があるので
氷嚢や保冷剤をタオルで包んで患部を冷やすか安静にする事をオススメします。
 

ストレッチをする

腰痛のセルフケアとしてストレッチを選択される方は多いかと思いますが
腰痛の種類によってはストレッチをしてしまうと腰痛が酷くなる場合があります。
 

筋肉は様々な負荷がかかる事によって痛みが出てきてしまいますが中でも
筋肉が引き延ばされながら損傷すると痛みとしてでてきやすくなります。
 

引き延ばされた筋肉に対してストレッチをするとより筋肉が引き伸ばされてしまうので
痛みが酷くなってしまう事もあります。
 

また腰椎椎間板ヘルニアの方は腰を曲げるようなストレッチをすると
椎間板に過度なストレスがかかるので痛みが酷くなってしまう事があります。
 

まとめ 

今回は危険な腰痛セルフケア方法について解説させて頂きました。 
腰痛のセルフケアは様々あり今では YouTubeやSNSで調べれば
様々なセルフケアが出てきます。
 

しかし腰痛の原因や損傷している筋肉、関節は人それぞれ違うので
効果的なセルフケアも一人ひとり異なります

また今回お伝えしたようにセルフケアの方法を間違えると
かえって痛みが酷くなってしまう可能性があります。

腰痛で悩んでいてセルフケアをしても改善されない方や
効果的なセルフケアの方法が分からないという方は
お近くの治療院に相談する事をオススメします。
 

鳴尾ぴっと骨盤整体院では腰痛に対して
多角的な検査で原因を分析して腰痛改善のお手伝いをさせて頂きます。
 

  • 慢性腰痛で悩んでいてセルフケアをしても中々改善されない方 
  • 腰痛で整体院や整骨院に通院していたが中々改善されなかった方 
  • ギックリ腰になりやすく何回も再発している方 

西宮にお住まいの方で上記のような腰痛で悩まれている方は
先ず鳴尾ぴっと骨盤整体院までご相談くださいませ。
 

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