洗顔する際の腰痛に10年間怯えていた人が改善された症例

2021年03月19日

今回は10年来の腰痛で、洗顔をするたびに怯えていた痛みが改善された症例になります。

  • 痛みを我慢しながら生活をしている
  • 5年以上治っていない症状がある
  • 年々疲れが取れなくなっている

上記のようなお悩みがある方!
しっかりとした原因を見つけた上で治療をしていく必要があります。

今の悩みを一刻も早く解消したい方は整体院選びの参考にしてみて下さい。

患者様データ

30代
出産経験あり(産後2年半)
主婦

来院の経緯

腰痛の方の来院経緯

本来は出産後すぐに整体に通おうと思っていた。
なかなか忙しく時間が取れないことと、以前に行った治療院の対応が良くなかったので通院が遠のいていた。

子供の成長とともに体の痛みの悪化や疲れが取れにくくなってきた
なるべくリラックスした状態で通院したいと考え、ご実家に子供を預けて、車で通院できる院を探していた。
学生時代の友人に当院の評判を聞いて来院を決意されました。

初診時の状態

腰痛と肩こりがある。
肩こりは子供の抱っこで悪化する感じ。

腰痛歴は10年以上になり、以前病院で腰部椎間板ヘルニアと診断された。
洗面所で洗顔をしようと前屈みの姿勢になると痛みが強くなる。

過去にぎっくり腰になった経験もある。
日々腰がグキッとならないように意識して生活している。

初回の治療

整体と骨格矯正
内臓(肝臓の疲労)と首と骨盤のゆがみに対して施術。

2回目の治療

初回の治療で全体的に楽になっているが長時間座っていると痛みが出てくる。
骨格矯正とインナーの検査を行った。
インナーマッスルの動きや強さが乏しくなっている。

3回目の治療

洗面所での痛みは違和感に変わってきている。
腰は1日の中で2〜3回だるく感じる。

整体、矯正、インナートレーニング

4回目の治療

調子が良い時間が増えてきた。

整体、矯正、インナートレーニング

5回目の治療

調子が安定傾向に。間隔を空ける。

整体、矯正、インナートレーニング

6回目の治療

調子良好。通院間隔を空けていく。
整体をなくし、矯正とインナーで経過を見ていく。

整体、矯正、インナートレーニング

現在は痛みもなく日々腰を気にして生活することも無くなりました。

考察

この方の肩こりや腰痛は姿勢とインナーマッスルの問題で起こっていたと考察される。
支える仕事をするインナーマッスルが正常に機能しないことでアウターマッスルに負担がかかっていた。
その結果、筋肉の緊張や可動域の制限、怖さに繋がっていた。

まとめ

腰痛の症例まとめ

腰痛の原因や症状は人によって違います。
筋肉の緊張で痛みに繋がっている方や、股関節の問題の方もおられます。
鳴尾ぴっと骨盤整体院は痛みの改善には正しい姿勢を身につけることが大切と考えております。

姿勢が悪くなることで、腰にかかる負担が増えます。
ただ、姿勢を治すだけでは不完全な場合もあります。

正しい姿勢を無意識にキープできる体質にすることがとても大切です。
もし、あなたや周りの方が長年の腰痛に悩んでいるのであればプロにみてもらう事をオススメします。

そしてこの記事が整体院選びの参考になれば幸いです。

【5年続く坐骨神経痛女性】整体と矯正で改善された症例

2021年03月16日

今回の症例では坐骨神経痛で悩まれていた方の症例報告になります。
坐骨神経痛はとても有名なワードですので聞いたことある方が多いのではないでしょうか?

実際、坐骨神経痛の病態や原因は様々です。
治療するべき内容やセルフケア方法は違う場合が多いです。

もし、あなたが

  • 坐骨神経痛
  • 腰・股関節の痛み

で悩んでいるのであれば、整体院選びの参考にしてみて下さい。

患者様データ

年齢:60代
お仕事:事務
デスクワーク
出産経験あり(2人)

来院の経緯

坐骨神経痛の経緯

腰のだるさは長年感じていた。
仕事柄、長時間のデスクワークがあった。
ここ5年でだるさから痛みや痺れに変わってきた

最初は座り方を工夫したり、ストレッチでやりすごしていた。
段々とそれだけでは症状が治まらなくなり悩んでいた。

そんな時に当院のチラシを目にして半信半疑であったが来院を決意した。

初診時の状態

右殿部〜脚の付け根のだるさ。
動作開始時に股関節が痛む
右下半身全体が痺れ、長時間座っていられない。

骨盤が前傾し、腰の反りがキツくなっている。
また、座っている際に右の骨盤が後下方にズレている影響で痛みが出ている。

根本的な改善も重要だが、まずは悪化した症状の回復を中心に治療を計画。

治療1回目

整体・骨盤矯正
右下肢の痛みは続いている。
悪化もせず、痛む場所の移動もない。

治療2回目

整体・骨盤矯正
痺れは残るが座っている時の右下肢の痛みは少し改善。
痛みが表面に上がってきている感じがあるとのこと。

治療3回目

整体・骨盤矯正
右下肢のしびれも緩和している。
前日くらいから違和感が出だしている。
前回施術後4日間は楽に過ごせた。

治療4回目

整体・骨盤矯正
右下肢のしびれは出なくなっている。
当日まで違和感もなかった。

治療5回目

整体・骨盤矯正
友人と出かけて結構歩いた。
前日は17000歩
当日は11000歩
しっかりと歩けた。
歩いた後の痛みの悪化などもなし。

治療6回目

整体・骨盤矯正
痛みやしびれは出ていないが、腰が反っているような感じがする。
このタイミングで根本的な治療にシフト。

現在は痛みや痺れもなく2週間に1回のペースでメンテナンスにお越しになられています。

考察

この患者様の坐骨神経症状は骨盤や股関節が原因となって発症しているものと考察する。
また骨盤や股関節の影響で体のバランスも崩れている。
その結果、全体的な症状に繋がっているとも考察できる。

まとめ

坐骨神経痛まとめ

坐骨神経痛と聞くと腰の問題をイメージする方が多いと思います。
しかし、坐骨神経の問題は、腰以外にもあります。
股関節やもも裏の筋肉はもちろん、内臓の疲労などの影響も受けます。

坐骨神経痛は症状であって原因ではありません。

つまり、病院で「坐骨神経痛です」と診断されても何も進んでいないという事です。
重要なことは、”なぜ坐骨神経痛になったか?”ということです。

症状が出ている場所=原因というわけではありません。

もしかするとあなたの痛みの原因は別のところにあるかもしれません。
あなたが坐骨神経痛で悩んでいるならしっかりと治療ができるプロに任せてみてはいかがですか?
症状の根本改善を目指すのであればしっかりと状態を見極めることができるお店を探すことをオススメ致します。

毎日たった1分!坐骨神経痛のためのセルフケア方法を解説

2020年09月27日

皆さま、こんにちは!

 

9月は4週に渡り、

太ももや股関節につく筋肉を

ご紹介してきました。

 

最後となる今週は、お尻の下の方にある

大腿方形筋(だいたいほうけいきん)

についての内容です!

 

先週までに登場した筋肉は、共通して

 

  • 太ももや膝を動かす役割
  • 骨盤を安定させる役割

 

この2つの役割を持っていましたよね?

 

今回の大腿方形筋は、

この2つの役割にプラスして、

 

  • 股関節を安定させる役割

 

も持つ、股関節のインナーマッスルです!

 

大腿方形筋についての役割や特徴は、

水曜日のブログにて詳しくまとめております。

 

まだご覧になっていない方、

もう一度チェックしておきたい方は、

下のリンクよりお進みください!

 

注目!股関節のインナーマッスルが担う重要な役割★

 

後編では

 

  • 大腿方形筋が原因となるお身体の痛み
  • 大腿方形筋のセルフケア方法

 

などをご紹介いたします!

 

是非、ご覧くださいませ。

 

後編目次

大腿方形筋がケア不足だと…?
♦️坐骨神経痛
大腿方形筋のセルフケア効果
♦️股関節の可動域拡大
♦️骨盤のゆがみ改善
大腿方形筋のセルフケア
♦️大腿方形筋のストレッチ方法

 

大腿方形筋がケア不足だと…?

坐骨神経痛

 

皆さま、坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)

ご存知でしょうか?

 

坐骨神経痛とは、

腰や股関節を通る坐骨神経が、

何らかの原因によって、圧迫・刺激され

下肢に痛みやしびれが生じている状態です。

 

この坐骨神経痛を引き起こす原因の一つが

大腿方形筋ケア不足です!

坐骨神経

 

イラストを見て頂くと分かるように、

大腿方形筋坐骨神経

すぐ近くに位置しています。

 

そのため、

 

  • 運動不足で筋肉の状態が悪い
  • 長時間デスクワークで筋肉が固まっている
  • スポーツで沢山使って筋肉が疲れている

 

大腿方形筋がこのような様子だと、

坐骨神経を圧迫・刺激してしまいます。

 

坐骨神経はつま先に向かって長く走っていて、

症状は股関節周囲だけではなく、

下肢の広い範囲で現れます。

 

  • お尻がしびれたように感じる
  • 太ももやふくらはぎが痛む
  • 下半身の筋肉がビリビリする

 

など症状は様々です。

 

下半身の痛みやしびれは、

スポーツはもちろん日常生活にも

支障をきたしてしまいます。

 

そうなる前に、

「最近デスクワークが続いているな…」

「痛みなくスポーツを続けたい!」

という方はこの後ご紹介する

セルフケアを取り入れてみてください!

 

坐骨神経痛

 

  • 椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • 腰椎分離症・すべり症

 

などの疾患が背景にある場合がございます。

 

大腿方形筋のセルフケア効果

 

続いて、

大腿方形筋をケアすることで得られる効果

をご紹介致します。

 

先ほど出てきた坐骨神経痛の予防以外にも、

嬉しい効果が得られます!

 

股関節の可動域拡大

 

大腿方形筋をケアして柔軟性がアップすると

股関節を動かせる範囲がグンと広がります!

 

これは、大腿方形筋の役割である

股関節の安定

が機能しなくなったわけではありません。

 

疲労などで固くなった筋肉をほぐすことで

正常な範囲内でより動かせるようになるのです!

 

その結果、

 

  • ケガの防止
  • スポーツでのパフォーマンス向上
  • 下半身の血流促進
  • むくみや冷えの改善

 

といったことが期待できます!

 

骨盤のゆがみ改善

 

大腿方形筋のセルフケアは

骨盤のゆがみ改善にも効果的です!

 

大腿方形筋は、骨盤の輪っかの部分に

左右一つずつ付いております。

 

そのため、

脚を組む姿勢は片方の筋肉に負担がかかり、

骨盤のゆがみを引き起こします。

 

骨盤がゆがんでしまうと、

お身体全体に様々な症状が出てきてしまいます。

 

ついつい脚を組んでしまう方

特に意識してセルフケアを行って頂きたいです!

 

正しい姿勢で座って頂くことが一番です!

姿勢ポイント 姿勢ポイント

 

〜姿勢ポイント〜

  • 椅子に座ったら顎を引きます。
  • せすじは真っ直ぐ伸ばします。
  • お尻のは椅子の一番後ろにつけます。
  • 膝が床と平行になるよう調節します。

 

大腿方形筋のセルフケア

 

では、ご自宅でも簡単にできる

大腿方形筋のセルフケアをご紹介致します!

 

大腿方形筋のストレッチ方法

大腿方形筋ストレッチ

 

  1. あぐらの状態から片膝を立てます。
  2. 反対側の腕で膝を抱えます。
  3. 抱えた膝とは逆方向に体を捻ります。
  4. その姿勢で30秒ほどキープしましょう!

大腿方形筋ストレッチ

 

  1. 膝を立てて座ります。
  2. 片方ずつ内側に倒していきます。
  3. できるだけ膝を床に近づけます。
  4. 膝を倒した状態で30秒ほどキープしましょう!
  5. 反対側も同じように行います。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

前編・後編に渡り、

大腿方形筋についてご紹介させて頂きました。

 

股関節のインナーマッスルとして

重要な役割を持つ筋肉です。

 

また、セルフケアによって

お身体の不調を予防することができ、

色々な効果も得られます!

 

是非、覚えて頂けたら嬉しいです。

 

今回のブログを読んで頂き

股関節や下肢の痛みや違和感など

気になる症状がございましたら、

一度当院にご相談くださいませ。

 

また、当院では姿勢を分析することで

股関節や腰の症状は勿論

肩こりや頭痛の根本的な治療を行っております。

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

 

ご予約、お問い合わせの際は、

お電話にてお待ちしております。

 

0798-56-8036


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