西宮の整体が解説|産後の股関節痛はなぜ起こる?
2025年11月30日

出産後
- 「歩くと股関節が痛い」
- 「立ち上がる瞬間にズキッとする」
- 「抱っこしながら動くと股関節が引っかかる」
こうした“産後特有”の股関節痛で悩むママは非常に多くいらっしゃいます。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院にも
-
妊娠後期からの股関節痛が続く
-
産後数ヶ月経っても痛みが取れない
-
片側だけ痛い、歩くと不安定
といったお悩みで多くの方が来院されます。
今回は、産後に股関節痛が起こる理由と
日常生活で気をつけたいポイントを
専門家の視点でわかりやすく解説します。
目次
そもそも産後の股関節痛はなぜ起こるの?
妊娠・出産で骨盤が不安定になる
妊娠中に分泌されるリラキシンというホルモンは
出産の準備のために靭帯をゆるめます。
その結果、骨盤の関節(仙腸関節)が安定しづらくなり
股関節が“代わりに”無理をしてしまいます。
この状態で育児が始まるため、
- 抱っこ
- 前かがみ姿勢
- 片足重心
などのクセで、股関節に負担が集中しやすいのです。
骨盤の“左右差”が大きくなる
妊娠中はお腹の大きさが左右に偏ることが多く
立ち方や重心の位置にも左右差が生まれます。
出産後もそのままのクセが残り、骨盤周りの筋肉のバランスが崩れ
片側の股関節だけ痛くなるケースが多くみられます。
抱っこや授乳での姿勢が股関節を固める
産後は、以下のような前屈み姿勢が多くなります:
- 赤ちゃんを抱っこで守る姿勢
- 前に倒れた猫背
- 片側で抱っこしてしまう
- 授乳で背中が丸くなる
これらは股関節が内巻き・内ねじれになりやすく
結果として前側や付け根に痛みが出ることがあります。
育児中の“踏ん張り動作”が増える
- 抱き上げ
- おむつ替え
- ベビーカー
- 沐浴
など
産後の生活では無意識に踏ん張る動作が多くなります。
このとき股関節を「ねじった状態」で使うと、
股関節前面や鼠径部(そけいぶ)に痛みが出やすくなります。
日常で気をつけたい5つのポイント
産後の股関節痛は、生活の中で少し意識を変えるだけで軽減しやすい症状です。
今日から実践できるポイントをまとめます。
立ち方は“左右均等”を意識
産後ママの多くは、片足に体重を乗せる
「どっちか重心」 がクセになっています。
これは骨盤の傾きや股関節痛を悪化させる大きな原因です。
- 両足の裏に体重を均等にかける
- おへその向きを正面に向ける
- ひざを反りすぎない
まずはこの3つを意識するだけで股関節の負担が変わります。
座るときは“坐骨で座る”
ソファのように沈む座り方は、骨盤が後ろに倒れ
股関節が内巻きになりやすくなります。
椅子に座る際は、
- 坐骨で座る
- 背もたれに軽く背中を当てる
- 膝が90度になる高さに調整
これが股関節痛予防の基本姿勢です。
抱っこは左右交互に
片側抱っこは骨盤の左右差を強め、股関節のねじれを固定します。
- 5〜10分で左右交互
- 赤ちゃんを体の中心(体幹)に近づける
- 肩で支えず、肘を体に添える
この3つが守れると、股関節の負担が大幅に軽減します。
歩き方は“後ろへ押す”意識で
股関節痛のある方の多くは
「前に足を投げ出すような歩き方」になっています。
本来は
かかと → 母趾球 → 親指で押す
というサイクルで歩くと、股関節がスムーズに動きます。
特に
- 姿勢が前に倒れる
- 反り腰で歩く
という方は、股関節の前側が詰まりやすいので要注意です。
低い姿勢での家事は“自分を上げる”
沐浴、おむつ替え、床の片付けなど
低い作業は股関節をねじったり曲げすぎたりします。
- 踏み台で作業台を高くする
- しゃがむときは股関節から曲げる(腰ではなく)
- 床作業が続く日は股関節ケアを追加
など、小さな工夫で股関節のストレスが大幅に減ります。
産後の股関節痛は“骨盤の安定”で改善しやすい
産後の股関節痛は、痛みがある部分だけの問題ではありません。
多くのケースで
- 骨盤の傾き
- 重心の偏り
- 体の使い方のクセ
が重なって痛みが出ています。
骨盤の位置が整うと、股関節の動きがスムーズになり
- 「歩きやすい」
- 「立ち上がりが楽」
- 「片側だけ痛むのが減った」
といった改善が見られます。
鳴尾ぴっと骨盤整体院でできるサポート
当院では、産後の股関節痛に対し
- 姿勢・骨盤バランスの検査
- 股関節の可動域チェック
- 痛みの少ない骨盤矯正
- 生活動作(抱っこ・歩き方・家事)の改善
- 再発しにくい体づくりのセルフケア指導
までを一人ひとりに合わせて行っています。
産後は体が不安定な時期だからこそ
- 痛みの原因
- 生活でのクセ
を同時に整えることが大切です。
まとめ
- 産後の股関節痛は、妊娠・出産で骨盤が不安定になることが主な原因
- 片側抱っこ・猫背・沈むソファなど、日常のクセが痛みを引き起こす
- 立ち方・座り方・抱っこ・歩き方を整えるだけで改善しやすい
- 骨盤の安定が、産後の股関節痛改善のカギ
産後の体は「治りやすい時期」でもあります。
気になる痛みがある場合は、西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院へお気軽にご相談ください。










