【産後の家事の注意点】西宮の産後専門整体院が解説

2024年06月9日

西宮市で産後ママの5%をみている鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
先日このような質問がありました。

「産後の家事ってどのぐらいやっていいですか?」

初産ですともちろん初めてのことばかりで分からないことが多いです。
特に産褥期を過ごす上で必ずこの問題に直面します。

今回は3つの観点から見ていこうと思います。

  1. 産後の家事はしてもいいのか?
  2. 家事はいつからできる?
  3. 整体から見る家事の注意点

もしあなたが出産を終えて、産後の不調や痛みを抱えているのであれば
今回の内容を参考に産後の生活に活かしてみてください。

産後の家事はしてもいいのか?

結論
「可能であれば周りに任せてしないでください」

「いやいやそんなこと言っても無理な時あるやん」と思ったあなた!

もちろん家事をする場合の注意点もお伝えしていくので最後までぜひご覧ください。

パパに任せる場合

育休を所得可能な場合は1ヶ月を目安に取っていただけると良いです。
なぜならば産褥期という安静の期間がおよそ1ヶ月だからです。
その間にパパに頼むことリスト

  • 沐浴
  • 家事全般
  • 少しの抱っこ

特に家事と抱っこは大事になります。
家事は任せることでかなりのストレス軽減になります。

ホルモンバランスの変化などもあり慣れない育児に
外出もあまりしないとストレスは溜まりやすいです。

抱っこはもう少し大きくなって夜泣きをするときに
赤ちゃんは親の抱っこを覚えているものです。

小さい頃から少しずつでいいので抱っこさせてあげてください。

ご両親に任せる場合

ご自身の両親に任せる場合はたくさん任せましょう。

  • 家事
  • 赤ちゃんのお世話

などたくさん任せてください。
私たちを育てた経験がありますので甘えれる場合は甘えましょう。

頼るのが難しい場合

何とか乗り切らないといけないあなた。
まずは出産前に頼れる人を作っておくというのも1つです。

他にはネットスーパーや自分の家事が楽になるグッズを購入しておくのが良いでしょう。

家事代行サービスもおすすめです。
どれも1ヶ月を目安にしてみるといいですよ。

家事はいつからできる?

家事は産褥期を終えるとだいたい全てOKになります。
1週間はしっかりと休みましょう。
週間で少しずつ負担のない程度に始めましょう。

完全にしていくのは1ヶ月以降にしていくといいですね。
痛みがある場合や骨盤矯正などは1ヶ月検診を
終えたこのぐらいの時期にいくことをおすすめします。

部屋の模様替えや買い物で重たい物を持つなどは身体に痛みがなく
骨盤がしっかりと安定してからがいいでしょう。

整体から見る家事の注意点

家事を改めて見てみると身体に負担が多いものが多いです。

掃除機

産後の身体は中腰などが非常に苦手です。

なぜなら妊娠中の姿勢が回復しきっていないからで
腰が大きく反ったような姿勢になっています。

掃除機をかける前傾の姿勢は反った腰に大きく負担をかけます。
楽をするならお掃除ロボなどがいいかもしれません。

洗濯

家族が多いと毎日の洗濯大変ですよね。
洗濯カゴにいっぱいの洗濯物を持ち運ぶなど
重たい物を持ってスクワットをしているようなもので非常に腰に負担がかかります。

楽をするなら洗濯カゴの位置を高くするなどがいいですね。
干す際には肩を上に上げないといけません。

抱っこで肩に力が入りすぎているケースが多く
思うように肩が動かずに上に干すと痛みが出る人が多いです。

楽をするなら竿を低くするや乾燥機を使うなどがいいですね。

料理

産後はインナーマッスルが低下しているケースが多いです。
料理は同じ姿勢で立っていたり、前屈みになっていることが多いですよね。

もちろん洗い物までが料理ですからひたすら洗いますよね。
インナーマッスルが弱ると同じ姿勢がかなりしんどくなります

疲労も回復しにくくなります。
楽をするなら食洗機がいいですね。

まとめ

産後の家事まとめ

いかがでしょうか?

たくさん家事はありますが
本来痛みがなくできるといいです。

もし家事を耐えながらやっているママさんがいれば
落ち着いたら整体院などに相談してみるといいかもしれませんね。

今回は産褥期の家事についてでした。
西宮で出産後の痛みや不調改善、骨盤矯正なら
鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。

危険!妊娠中や産後に尿漏れがある方!西宮の骨盤整体院が解説

2024年05月29日

西宮で産後ママの5%を診させて頂いております
鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

今回は実は出産後の悩みで多い
「尿漏れ」についてお話させて頂きます。

産後に尿漏れが怒ると聞いたことがあるかもしれませんが
実は妊娠中からも起こる症状なのです。

重要なことは産後と妊娠中で
出来るケアが大きく異なるということです。

特に30代以上で現在症状をお持ちの方は
プラスα注意点がありますのでぜひ最後までご覧ください。

覚えて欲しい単語は

  • 括約筋
  • 骨盤底筋群

です。

妊娠・産後の尿漏れについて

まず初めに

  • 人間の排尿とはどんなことが起きているのか?
  • 尿意を感じるとどのようなことが起こるのか?

簡単に説明します。

  1. 尿が膀胱に溜まると尿意を感じます。
  2. このまま排尿に至るには外尿道括約筋を弛緩させます。

また、排尿を延期させるために必要なこととして
意識的に括約筋を収縮させて、尿意を消失させます。

骨盤底筋群もまた適度な緊張による支持もまた
排尿のコントロールに関与してきます。

通常の状態ですとこのような原理で起きています。
ですが妊娠中や産後はこれらの流れに問題をきたしております。

産後に「尿漏れ」を起こす方は大きく2パターン

  • 括約筋が損傷している可能性
  • 骨盤底筋の筋力低下

この2点が挙げられます。

括約筋の損傷について

特に出産の3ヶ月前より排尿が抑制しにくくなってきます

理由としては括約筋が伸ばされすぎているからです。
伸ばされすぎて繊維が損傷してしまいます。

骨盤底筋の筋力低下について

これは腹圧性の尿失禁につながります。
産後は特にこのタイプの方が多い印象です。

もちろん自然と回復していくこともありますが
人出産すると必ずインナーマッスル(骨盤底筋群)は弱ります。

人目の出産やアクティブに動くためなど
産後の症状などを治していく上では非常に大事になってきます。

さらに産褥期などに腹筋をするのもすごく危険です。
腹圧が過剰にかかってしまうからです。
他にも重い物をもったりしないようにしましょう。

妊娠中の「尿漏れ」

妊娠4ヶ月頃から子宮のために膀胱を空にしておく必要性があります。
妊娠中は子宮に膀胱が圧迫されるため尿漏れを起こしやすくなります

分娩時には空じゃないと胎児の下降の妨げになるため
自然に排尿できなければカテーテルを入れる場合もあります。

その他にも妊娠初期から腸腰筋(インナーマッスルの1つ)の短縮が出てきます。
これによって反るような姿勢になり、腰痛や首の痛みなど尿漏れ以外にも
様々な原因にもなります。

人目よりも2人目、3人目の方が出やすい印象です。

また、妊娠中は免疫が下がるため風邪をひきやすく
咳やくしゃみでより尿もれを起こしやすくなっています。

体調管理も重要になってきますので気を付けましょう。
最後に自宅でできるセルフケアと30代の尿漏れのチェックポイントをお伝えします。

尿漏れに対するセルフケア

この項目では妊娠や出産で起こる尿漏れのセルフケアを
お伝えさせて頂きます。

前述したように骨盤底筋が非常に重要になります。

骨盤底筋群を締める動作を生活様式に取り入れて頂くことが
簡単で効果的なセルフケアになります。

座ってのセルフケア

  1. 足を肩幅でしっかりと床につき、姿勢よく座ります。
  2. 身体を曲げないように肛門と膣を閉めます。
  3. 5秒ほどキープし、10回ほど繰り返していきます。

仰向けでのセルフケア

  1. 仰向けに寝ます
  2. 膝を軽く曲げて、肛門と膣を閉めます

トイレに行く時でもトレーニングができる

尿意を感じたらすぐにトイレに行って用を足すのではなく
少し我慢をしてからすると良いでしょう

どれも簡単なのでぜひやってみてください!

まとめ

30代になると身体のインナーマッスルなどの筋力が低下します。
運動不足や生活習慣の変化などがより著名に出てくる印象です。
より産後ケアが重要になってきます。

現在、妊娠中の方はぜひセルフケアを実施してみてください。
妊娠初期からのケアが非常に重要です。

後半になると出産のために身体が準備されていくのでケアが難しくなっていきます。

現在、出産後の方は産褥期を安静に過ごし
骨盤などがしっかりと良い状態になってから
インナーマッスルを鍛えて尿漏れを防いでいきましょう。

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は
産後の骨盤矯正やマタニティ整体が得意な専門整体院です。
妊娠中、産後の不調は是非当院にご相談下さい。

【西宮の産後骨盤矯正専門整体院が聞いた】出産後の趣味について

2024年05月22日

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

月と言えばゴールデンウィークです。
当院にお越しの産後ママたちのお話しを聞かせていただくと
割ぐらいの方は「いつもより疲れた」とのことでした。

仕事復帰をしたママさんも多いので育児に家事、仕事と疲れるシーンが多いですよね。

ここでふと
ママたちはどうやってストレスを発散しているのか?趣味に当てる時間はあるのだろうか?」と疑問に思いました。

皆様にママたちの本音も踏まえてお伝えしていこうと思います。

産後のママの心の拠り所になるような内容に捉えて頂ければ幸いです。

【ぴっとで聞いた】産後のママの趣味について

まず産前と産後の趣味が変わったのか?

「はい」と答えた人が非常に多かったです。
ではどのように変わったのか?

産前の趣味で出てきたのは次のようなものです。

  • 読書
  • ランチ
  • ゲーム
  • 美容
  • ショッピング
  • 映画
  • 飲みに行く

などでした。

ただこれを産後1年やお子様を保育園に預けていないママから
聞くことはほとんどありませんでした。

産後の趣味はこのようなものが多いです。

  • 料理
  • 散歩
  • 宅トレ
  • 動画サブスク 
  • 家事
  • 育児

皆様はどうでしょうか?

上記の趣味の中にむしろストレスになることもあるとは思います。
ここですごく大事になってくるのは「ストレスを正しく認識する」こと。

ストレスを正しく認識するとは?

人間にはストレスを感じると「ストレス耐性」が発動します。
ストレスはあまりに多いと身体にとってダメージになりますので、守る必要性があります。

そしてそれを軽減するために趣味が必要だと考えます。
では実際のママたちの本音を見ていきましょう。

育児が思ったよりもストレス(30代)
子どもが好きと育児が好きは違うとよく聞きます。

旦那が思ったより役に立たない(20代)
初産の時、旦那は事前に話していても想像よりは出来ることが少ない。

自分の時間は子どもが寝ている時だけ(30代)
全てが片付いた夜中こそチャンスと思いますよね。
早く寝ないといけないけど。

優先順位が圧倒的に子ども(20代)
漠然とした将来の不安、子どもにかかるコストなど。

両親が近くにいてよかった(20代)
やはり両親が近くにいることが楽ですよね。

家事は旦那に任せっぱなし(40代)
家事はやはり旦那に任せるべきと言う奥様は多いですね

今まで公園とか行かなかったけど意外といい(40代)
大人になると行かなくなる公園、季節の変化を
我が子の成長と共に楽しめるのが良いとのこと。

写真を撮ることが増えた!良いカメラを買うことに(20代)
S N Sの時代、我が子の成長をアルバムのように納めていく
皆さんプロのレベルの写真には驚かされます。

ママ友の会楽しい(30代)
ママならではですよね、育児の大変さや楽しいことを共有できる良い場ですよね。

このような声を聞きます
本当に人によって様々な産後の感想ですね。

オススメのストレス解消方法

ここからは医学的な目線でみたオススメのストレス解消法についてお伝えします。
圧倒的にオススメなストレス解消法があります。

散歩です。
メリットとデメリットをお伝えしますね

メリット

何より、歩くことで呼吸ができることが
散歩最大のメリットと言えます。

歩くリズムと呼吸のリズムは連動しています。
普段浅い呼吸の人もしっかりとできるようになります。
良い呼吸をすると血液の循環をし、自律神経も安定してきます。

自律神経が安定することで身体のスイッチの切り替えができ
休むべき時にしっかりと休めます。

デメリット

1番のデメリットは散歩をする時期です。
特に産褥期の散歩は注意が必要です。

産褥期の間にどんどん歩くと骨盤が不安定なので
痛みを引き起こしたりすることがあります。

特に2人目以降より骨盤が不安定になりやすいので
痛みがあったり産褥期を終えていないママはしっかりと
体力の回復や痛みがない状態で歩いてあげてください。

まとめ

趣味を用意しておくことも立派な産後の準備かもしれません。

ただ骨盤の不安定感や痛みが無く
ママたちが元気に趣味に取り組めるようになっていくと非常に良いなと思います。

今回はママたちの趣味について考えてみました。
夏休みやお盆に入る前に1度考えてみてください。

【産後うつ】西宮の専門整体院が実際のケースや対策を解説

2024年05月13日

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は
産後の骨盤矯正が得意で痛みや不調改善を求め
西宮周辺から多くのママがお越しになられております。

2024年の1月に長野県の大学病院で
育児をはじめたばかりの父親の心の不調などを専門とする
「周産期の父親外来」というものが新設されました。

20〜40代が通い始めているとのことで
「父親は強くあらなければ」としんどさを言えない人も多数いらっしゃるとのこと。

以下記事のリンクを掲載しております。
父親にも「産後うつ」、悩みのよりどころに信大病院医師が専門外来を新設
Yahoo!ニュースから引用

産後うつというとどうしても母親がなる印象が強いですが
父母がなるともう1人もなりやすいのです。

今回は父母ともになる可能性がある産後うつについてお話ししていきます。

産後うつとは?

産後うつはうつ病の一種です。

多くの場合は女性に発生することが多く
産後は脳が一時的に萎縮したり、ホルモンバランスが乱れたり
様々な精神的変化がでます。

発生しやすい期間は産後2〜5日頃と言われています。

症状は

  • 涙もろい
  • 抑うつ
  • イライラ
  • 不眠
  • 興味や喜びの消失

などがあります。

ただ実際に来院される患者様には
産後半年を過ぎても症状がある方もいらっしゃいます。

すごく大事になってくることがご自身で身体の不調に気づくことです。
産後うつは決して珍しくないものなのでこれを機にぜひ知ってください。
ここからは実際にあったケースや症状についてお話しさせて頂きます。

不眠の症状があるケース

初産で産後に想定よりも寝られない方でした。
産後は夜間の授乳など産前の睡眠とはかなり変化が出てきます。

夜間が不定期になる分、日中の昼寝などで補っているとのことでした。
ここでいう不眠とは寝つきが悪いや夜中に授乳で一度起きた後は
なかなか寝ることができないなどです。

授乳で起きてしまうことではありません。

ご自身の優先順位が下がってしまったケース

来院されたのが産後1年経ってからでした。

初産の方で産後から疲労や睡眠不足、腰痛に悩まされていたものの
初めての育児や家事、ご両親は県外で、ご主人も育休をとるのが難しいお仕事のため
かなり不安が大きかったとのこと。

そのため優先順位が子ども1番になってしまい来院までの足が遠のいたとのことでした。
この方のように初産ではどうしてもご自身の優先順位を下げやすくなってしまいます。

そして症状があるのになんとか耐えて悪化してしまうことがあります。

産後からパートナーにイライラしてしまうケース

産後より些細なことでパートナーに対してイライラするようになったという。
子どもを見ておくようにお願いしても携帯を触りながら見ている。

もちろんこれは良くないですが
服を出しっぱなしなど産前はあまり気になっていなかったことにも
イライラするようになったなどお話をよく聞きます。

EPDSという基準

ここからは産後うつに対して診断基準に用いられる
「エジンバラ産後うつ病質問票」について少し説明をしようと思います。

通称E P D Sと呼ばれ、世界各国で使用されています。
スクリーニング(選別)に用いられることが多いです。

内容もすごく簡単で、ネットで検索すると出るのでおこなってみてもいいかもしれませんね。
下にリンクを共有しておきますので確認して見ても良いかもしれません。

EPDS診断

セルフケアや対策法

最後に対策やセルフケアについてお伝えしていこうと思います。

対策としては何個かあります。

  • 出産前にパートナーやご両親とかとしっかりお話をしておくこと
  • 産後パートナーに家事をしっかり手伝ってもらう
  • 頑張り過ぎない
  • 苦しい、辛いは相談する
  • 完璧にこなさなくても良いという考え方
  • 好きなことをする時間を作る

次に身体のセルフケアです。

  • 深呼吸をする
  • 指や腕をマッサージする

深呼吸をすることで身体がリラックスの状態になりますのでオススメです。

また、神経が過敏な状態だと指に症状が出やすくなります。
腕をマッサージすることでリラックスの状態に持っていけるので
30秒ほど優しくやってあげてください。

セルフケアに関しては身体と心の両方が大事になってきます。
ゆっくりと時間をかけておこなってあげてくださいね?
もしそれでも身体に不調をきたすようでしたらご相談ください。

まとめ

産後うつまとめ

いかがでしょうか?
産後うつに対する理解は深まりましたか?

ママだけでなく、周りの家族も出産後は不調を抱えるケースがあります。
特に今回のような産後うつは、気付くまでに時間がかかるケースがあります。

産後はどうしても無理が続きます。
ご自身のお身体に目を向けるのも子育てにおいて
とても大切と当院は思います。

もし、あなたが西宮で出産後の不調を抱えているのであれば
鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。

【腹直筋離開を放置してはいけない理由】西宮の整体院が解説

2024年04月29日

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は

  • 産後の骨盤矯正
  • マタニティ整体
  • 妊娠のための体質作り

これらに特化した専門整体院です。

最近では健康や美容情報がかなり多くなってきております。
情報量でいうと江戸時代の365倍とも言われています。
その中で情報の精査が求められます。

今回も専門整体院だからできる
腹直筋離開の正しい知識を皆様にお届けします。

まず1つ今現在、産後で膝痛がある方は必ず最後までお読みください!!
理由は最後にお伝えします。

腹直筋離開とは?

白線という部分が横に伸ばされてしまうことで腹直筋が離開してしまうのです。
簡単にいうと腹筋が左右に裂けてしまうことを言います。
妊娠中に必ず腹筋は離開します。

臨月の大きさになると腹筋がさけ、おへその形が変わったりします。
産褥期に7割の人が回復しますが、3割の人が腹直筋離開を残します。

分娩方法によっても違います。
帝王切開の場合は腹筋を切っておりますのでより広がりやすくなっております。
より慎重に元に戻していかないといけません。

腹直筋離開をほっておくとどうなるのか?

姿勢でいうとスウェイバックという姿勢になります。
これになることでのリスクを上げていきます。

変形性腰椎症

背骨が変形してくる疾患で主に高齢者に多いとされていますが
これの予備軍になる可能性があります。

離開していることで姿勢が崩れてくるため腰椎への負担が大きくなります。
その結果、変形をきたす場合があるのです。

呼吸が浅くなる

首を前に出さないと姿勢が安定しないため
肩も一緒に前に出た結果、呼吸が浅くなり顎を上げないと息が入ってきにくくなります。

体型が変わる

下腹部の出方、前太腿の張り感、ふくらはぎの怠さなどが出やすくなります。
特に産後に下腹部の出っ張りが体重は戻ったのに治らないなどお悩みはよく聞きます。

もしかすると姿勢が戻っておらずに出て見えているだけかもしれません。

身体の不安定性

腹筋群や大腰筋が低緊張状態(力が入りにくい)ので体幹が不安定になります。
インナーマッスルがしっかりと使えるようになることが大事です。

仕事復帰がデスクワークの人

産後のママで仕事復帰を予定してデスクワークの方は特に気を付けてください。
座る時間が長いとどうしても足を組んでしまったり
時短勤務とはいえ負担がかかってしまいます。

以前より疲れやすくなってしまったり、姿勢を保つのがより難しくなったりと
せっかく復帰したのにしんどい状態になったりするかもしれません。

尿もれ

骨盤底筋が一般的にすごく有名ですが、腹直筋離開を残すと
インナーマッスルを思うように使えない状態になります。

腸腰筋の短縮というやつですね。
インナーマッスルをせっかく鍛えたのに思うように
筋肉が使えずに尿もれを起こしてしまいます。

さて色々症状をあげていきましたが、問題なのはこのようなことがあるにも関わらず
腹直筋離開を軽視している場合が多いということです。

しっかりときっかけやどのようになっていくか理解していく必要性があります。

腹直筋離開+膝痛がヤバイ??

結論からいうと膝が腹直筋離開の痛みにおける終着地点だからです!
膝という組織は基本的に単体で痛みを出しません。

膝が痛みを出すということは必ず他の関節を庇っています。

  • 股関節
  • 骨盤
  • 足首

なども限界を迎えているケースが非常に多いです。
もう痛みの逃げ場がないから膝で受けるのです。

そして産後はどうしても骨盤が不安定のため負担が増えてしまいます。
不安定な状態での家事や育児が続き症状が出てくるのです。

まとめ

もし産後に腹直筋離開かも?と思う方がいらっしゃいましたぜひご相談ください。
腹直筋離開をご自身でチェックしてみたいという方
方法はこちらの記事に取り上げていますのでご覧ください。

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は産後の骨盤矯正が得意な専門整体院です。
もし出産後の不調をひとりで抱えているのであれば
お気軽にご相談下さい。

【産褥期のススメ】西宮の骨盤整体院がまとめました

2024年04月21日

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は産後の骨盤矯正やマタニティ整体
自律神経の不調改善が得意な整体院です。

西宮の産後ママ5%の骨盤矯正や整体をさせて頂いているのが
鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

今回はぜひ産褥期に知ってほしい内容「産褥期のすすめ」を
書かせて頂きました。

もし、あなたが出産して毎日忙しく、体の痛みや不調を抱えているのであれば
1度この記事を読んで頂き、出産後の体について目を向けてみて下さい。

産褥期にオススメの習慣

まず産褥期とは出産後から産後約1ヶ月のことを言います。
この期間は子どもと過ごしたり、身体を休めるために使う期間です。

高齢出産になったりすると期間が1ヶ月よりかかることもありますが大丈夫です。
しっかりと体力を回復させましょう。

産褥期において1番オススメの習慣は
「家事を任せれるだけ任せること」です。

これはご主人だけでなく、自身の親や義母などに頼んでも構いません。
任せるだけでかなり精神的な負担は軽減されると言われています。

具体的には産後うつの予防にも効果的です。

ただ実際それが可能なのかどうか難しい問題もありますね。
もし可能なのであれば任せてみてください。

産褥体操をしてみよう

産褥体操とは「産褥期に心身の回復や肥満を防止するための体操」です。
目的として

  • 血栓の予防
  • 悪露を出し、子宮の回復を早める
  • 内臓下垂の予防
  • 疲労の回復

などがあり、産後1日目から行っていけます。
今回はいくつかご紹介しておきます。
以下のルーティンは産後最初期に行う実例です。

1日目(呼吸、足首の運動)
呼吸

腹式呼吸と胸式呼吸のどちらも1日数回してみてください。
胸式呼吸は胸に手を当てて、腹式呼吸はお腹に手を当ててしてみてください。

足首の運動

仰向けに寝た状態で足首をパタパタと動かして
様々な方向にグルグルと回します。

2日目(頭を上げ下げ)
頭の上げ下げ

息を吸いながら頭を起こして、息を吐きながら頭を下げていく

痛みが出ない程度にすること

「産褥期に起きる身体の変化を知っておこう」

産褥期には生活に悪影響を及ぼすかもしれない身体の変化があります。
少し多いですが見ていきましょう!

手足のむくみ

妊娠中は血液が多くなり、出産によって一気に血液が失われるため
一時的に反射反応として出ます。

悪露の排出

4週間続く、大きな傷が体内にあるため出血や感染の危険性がある。

ホルモンバランスの崩れ

産後の体内が急に変化するため心理状態が不安定になる。
産後うつなどがその典型的な例です。

体重の減少

産後は授乳などで体重が減少することがあります。
本来は授乳で減少することはありません。
授乳で減少するということはカロリーを十分に摂取できていないしかありません。

後陣痛

授乳時に分泌されるオキシトシンが子宮を収縮させ
月経痛のようなものを感じることがあります。

会陰切開、帝王切開(カイザー)の痛み

2週間ほど傷が痛む可能性があります。

抜け毛

前頭部からホルモンの影響で抜けてきます。

マミーブレイン

産後に物忘れが激しくなったり、集中力が低下する症状です。
原因として産後に脳は7%萎縮するといわれており、それが原因と考えられています。

他にも様々あります。
ただ冒頭にも述べましたが、それでも産褥期の過ごし方は
思うようにいかないことが多いです。

産褥期を終え、1ヶ月検診も終わり
それでも産後の不調が残る場合は骨盤矯正や整体などで
産前の体を戻していくことが重要かもしれません。

まずはご自身の身体に起こる産褥期の変化やどのように過ごせばいいのか?
それを理解した上で産後ケアなどを取り入れていただければと思います。

まとめ

いかがでしょうか?
産褥期についての理解は深まったでしょうか?

当院では産後のママさんをいつでも受け入れるように

  • キッズスペースの完備
  • 子ども用トイレ(設置式)
  • ベビーベット
  • ベビーカーが入れる施術部屋

などママ達が助かるであろうものを多数取り揃えております。
何か相談やお力添えできることがありましたお気軽にお問い合わせください。
電話やLINEで受け付けております。

西宮で産後の骨盤矯正や産後の整体を受けるのであれば
鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。

【保存版】産後の骨盤矯正の必要性について

2024年04月15日

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は
産後の骨盤矯正やマタニティ整体を専門に行う
少し特殊な整体院です。

産後の骨盤矯正や産後ケアが文化になりつつある今
我々のように「産後の骨盤矯正や産後ケアはするべき」
と考えている者からすると大変嬉しく思います。

ですが来院されるほとんどママたちがなぜ骨盤矯正やケアをするべきなのか?
意外と知らずに来院される方も多いです。

  • 「友人からしている方がいいと聞いた」
  • 「なんとなくやった方がいいかなと思った」

などが多く、きっかけが増えたという面では大変嬉しく思います。
ただ患者様にも骨盤矯正やケアをする正しい意味が
伝わっておくべきだと思いますのでゆっくり読んでみてください。

産後の骨盤矯正を検討していたり、整体院をお探しの方は
是非参考にしてみて下さい。

現代の産後の骨盤矯正について

まずは産後ケアの歴史について少しだけお話しさせてください。
2013年に政府は少子化の危機を短期的に解決したいと考え
その対策として産後ケアの強化を推進するようになりました。

産後ケアの目的として
「初産や2人目をご出産した女性に対して、出産の疲れを癒し、慣れない子育てを支援する。
産後うつの予防や母子関係の構築、母親役割獲得の支援に重要である。」
と過去に述べられています。

すなわち産後のママが元気であると
家族も元気で少子化などの対策にもなる
国が重要視するほどにです。

ただ日本では産後ケアはまだ保険適応ではなく
自費治療なのが今後の日本の課題ですね。
話は戻り、我々整体院が産後ママのためにできることは何なのか?

それは「骨盤矯正」や「産後の疼痛ケア」です。
改めて「骨盤矯正はするべきである」と我々は考えています。

なぜならば出産で必ず骨盤は歪むからです!

出産方法によって骨盤の歪み方は変わります。
出産方法は大きく2つ自然分娩と帝王切開がありますが
番の違いは産道を通るかどうかです。

帝王切開で骨盤が開かないという話もありますが、それは都市伝説です。
ではどのように違うのか?
以下で解説させて頂きます。

出産方法の違いにおける産後の骨盤矯正

自然分娩

出産時は仙腸関節というところが開かないと出産に時間がかかりやすいです。
仙腸関節を上下4カ所に分けます。
自然分娩は産道を通るため下の2カ所は閉まります。

上の上仙腸関節が残ります。
ここが残ることにより体重を乗せにくくなり不安定になります。

帝王切開

こちらは産道を通らないので上下4カ所とも歪みが残ります。
なのでより不安定になります。

腹筋も切っているので腹壁が壊れどうしても歩行や姿勢が不安定になります。
帝王切開の方がむしろしっかりと骨盤矯正をするべきだと思います。

産後の骨盤矯正の必要性

骨盤矯正はなぜするのか?

大きく5つあります。

  • 出産がきっかけででた症状をとる
  • 体型を戻す
  • 婦人科疾患の予防
  • 更年期障害の予防
  • 着床率の向上

各々簡単に解説させて頂きます。

出産きっかけででた症状をとる

まず女性は初潮、出産、更年期と大きく3回身体が変化するタイミングがあります。

症状を見ていくときに大事になることが

  • いつのタイミングから症状が出ているのか?
  • 出産を経験することで出た症状なのか?元からあった症状が悪化したのか?
  • それによって骨盤矯正だけでいいのかそれ以外の施術をするべきなのか?

ここの判断のためにもすごく重要になってきます。
出産きっかけの症状は改善が見込めますね。

体型を戻す

上記で述べたように骨盤は開きますので産前の骨盤までは
しっかりと戻りますので細くなりますね。

婦人科疾患の予防

骨盤の状態が良くないとホルモンバランスが乱れ
それが生理痛の増強などにつながります。

更年期障害の予防

婦人科疾患の予防と同じでホルモンバランスが乱れたまま
更年期時期を迎えるとホットフラッシュなどが出やすいです。

着床率の向上

赤ちゃんにとって子宮はベッドで骨盤がベットフレームとお考えください。
子宮(ベッド)が回復しても骨盤(ベッドフレーム)が歪んでいると
赤ちゃんも寝にくいのです。

以上のようなことを踏まえてプロに骨盤を治して頂くと
より納得しながら受けていただけると思います。

まとめ

いかがでしょうか?
産後の骨盤矯正の必要性はご理解頂けましたでしょうか?

もし、あなたが出産後に体の痛みや不調
体型のお悩みなどを抱えているのであれば
是非、専門の整体院にご相談してみて下さい。

西宮で産後の骨盤矯正が得意な整体院をお探しでしたら
鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。

産後・妊娠中の肩こりを西宮の専門整体院が解説

2024年04月8日

西宮市で産後ママの5%を診ている鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
本日は産後や妊娠中の肩こりについてです。

たくさんのママさんを診てきた統計でいくと
産後妊娠中で多いお悩みの第1位が肩こりです。
ちなみに2位は腰痛ですね。

最近来院されたママさんも
「抱っこをしていると肩こりがしんどい」
とのことでした。

同じ肩こりでも産後、妊娠中で理由は異なります。
ですが原因は同じなのです。

もし、あなたが妊娠中または出産後で肩こりや体の不調にお困りでしたら
今回の記事を是非参考にして頂ければと思います。

妊娠・出産での肩こりの原因

妊娠・出産での肩こり

先に結論からお話しすると原因は「反射」です。
反射とは何か?詳しく解説させて頂きます。

妊娠の反射

妊娠中の反射の原因は以下の2つになります。

  • 妊娠による骨盤の変化
  • 妊娠中の睡眠体勢
妊娠による骨盤の変化

第2子妊娠中の方や、初産でも31週を過ぎた方は特に気を付けてください。

第2子妊娠中の方の多くは上の子の育児をしながらの生活になります。
まだ小さければ抱っこなども伴いますし、少ししんどくても仕事に家事や育児を
休む訳にはいかず無理をしてしまうケースが多いです。

その結果、肩に負担がかかります。

妊娠31週を過ぎると?

この時期からはいよいよ赤ちゃんが生まれてくる準備をしてきています。

産休にも入るとお腹はますます大きくなります。
より身体が不安定(骨盤など)になっていき
肩の筋肉でバランスを取らないといけないのです。

妊娠中の睡眠体勢

妊娠中は横向きで寝ることが圧倒的に多くなります

その理由はお腹が、大きくなるにつれて
横隔膜を圧迫し上向きに寝ると呼吸が苦しくなるからです。

そのため横向きで寝るのですが、ここで肩がしんどくなる理由が隠されています。

それは足の間にクッションを挟まずに寝ると
肩が上がってしまい力は必要以上に入ってしまうのです。

これは身体の構造上、内腿に力が入っていないと肩が上がってしまうのです。

試しに立った状態で足を広げた状態と閉じて内腿に力を入れて立って
どちらで肩が上がりにくいか確認してみてください!

内腿に力が入っている方は肩が上がりにくかったはずです。
ですからクッションを挟んで寝るのがオススメです。

出産後の反射

出産後に反射がかかる大きな理由が
お子様の抱っこになります。

  • 思い描いていた産後の生活でしょうか?
  • 想定より抱っこの時間は長くないですか?

このように思ってもみない生活があり、肩がしんどくなります。

その中でも抱っこは本当に肩が辛くなります。

どうしても抱っこしないと寝なかったり、首がすわっていないので手で一生懸命支えたり
抱っこのパターンが決まってきたりで肩こりが出たり
元からあった肩こりが悪化する場合もあります

元からあった肩こりが悪化した場合は
産前に行っていたセルフケアが効果を発揮しない場合があります。

それはなぜか?

これが冒頭で伝えた「反射」というやつです。
簡単に言うと力を抜くことができません。

人間の脳は非常に優秀で形状記憶をすることができます。
形状記憶とは良くも悪くもその形を覚え、維持する能力のことも言います。

産後も妊娠中も身体に力が入ってしまい、それが普通になります。
それを形状記憶してしまい、マッサージやストレッチをしても元に戻ってしまうので
これをしっかりと上書きし、良い状態を記憶していく必要性があります。

まとめ

いかがでしょうか?
妊娠・出産による肩こりの原因はご理解頂けましたでしょうか?

この反射が取れると俗に言う「自然治癒」が働く状態に近づきます。

ここで我々が定義する「自然治癒」というものは

  • 寝れば不調が回復する
  • 自分に効果的なセルフケアが選択できている
  • 自分の不調に早く気付くことができる

という定義し、日々施術にあたっております。

「反射」があると寝てもストレッチをしてもダメ
子どもの優先順位が高くなり自分のしんどいに気付いてあげることができない
これではママの不調が改善されることはありません。

もし産後や妊娠中にストレッチや睡眠を正しく取っていても回復できない場合は
ぜひ専門院にご相談していただき自身の身体と向き合っていただけると良いと思います。

西宮で妊娠中の不調や産後の骨盤矯正を探している方は
鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。

産後や妊娠中に好きなものを食べたい!注意点を西宮の整体院が解説

2024年03月17日

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は
産後の骨盤矯正が得意な専門整体院です。

「産後妊娠中も好きなものが食べたかった」

そんな声を聞いたのは子どもが成人されたお母さんの話でした。
当院はありがたいことに西宮市で産後5%のママが来てくださっていますので
午前中は常に赤ちゃんがいるような印象です。

そんな環境ですので子育てを終えたお母さんたちが懐かしむように
「こんな時期もあったのになぁ」とおっしゃっていました。

その中のお一人が
「好きなものが食べたかったなー(産後妊娠中)」と
ボソリ。

何を我慢していたのか聞くと「お刺身」とのこと。

なるほど。

ママたちは何を我慢しているのか?何を食べると良いのか?
改めて記事にしてみようと思いました。

前回は「産後妊娠中にスターバックスは飲めるのか?」
という記事を書きましたが興味のある方はぜひご覧ください。
妊娠中にスタバは飲んでいいのか?

妊娠中、産後は何を食べれば良いのか?

産後、妊娠中は何を食べればいいのか?

1番は「栄養バランスの良い食事です」
そんなの散々聞いたかもしれません。

でもやはり何回も言うぐらい大事なのです。
なのでもう一度だけ聞いてください。

まずは食べる内容についてご紹介させて頂きます。

主食

  • パン

身体のエネルギー源になる食品です。

主菜

  • 大豆製品
  • 乳製品

身体の骨格、筋肉、皮膚、細胞膜、神経組織の材料になる食品です。

副菜

  • 野菜
  • 海藻類
  • きのこ類

栄養素の代謝を助ける働きがあります。

これらの3種類が大事になります。
ではこれらをどのように食べていくのか

  • 日3食
  • 主食、主菜、副菜を食べる
  • 満腹まで食べない

上記の食材達をこのように食べていくとバランスが良くなります。

好きなものを食べるために気をつけるべきポイント

産後の方が気をつけるべきポイント

子どもの残飯をもったいないと思い食べている

確かに「お残しは許しまへん」とどこかの某アニメで習った気がします。
しかし、子どもが残した量をプラスで食べてしまうと
どうしてもカロリーを多く取りすぎています。

自分の食事は後まわし早食いで終わらせる

早食いをすることで満腹中枢が正しく刺激されずに肥満にもされやすいと言われています。
よく噛むことでエネルギーの消費量を増加させますのでより効果的です。

ゆっくり食べるコツとしては食材を大きく切って噛みごたえがあるといいです。

ついつい間食しちゃう

間食したくなりますよね?
間食にはおすすめの時間があります。
それは15時です。

人の体内にはB M L A1」という脂肪を蓄積しやすいタンパク質があります。
日の中でも一番代謝が高いとされている15時ごろは
B M L A1」が減少されると言われています。

妊娠中の方のポイント

基本胎児に影響を及ぼすと言われている食材のおすすめはしません。

食べつわり中の衝動に対してどうすればいいのか?

食べつわりは食べられるものが限られ、しかも量を食べたくなると言います。
ただ妊娠糖尿病や妊娠高血圧に移行しないようにしないといけません
ではどのようにするのか?

例:ポテチ
  1. 大きいポテチを買います
  2. ジップロックに分けます
  3. 食べる時はお皿に出して
  4. お箸で食べる

このように手間を増やすことで食べるまでの工程が増えます。
簡単にいうと「めんどくさくなります」。

それだけでも十分なのです。

めんどうくさくなってこの工程を踏むぐらいなら
やめておこうかなになるシーンが増えると思いますのでおすすめです。

では最初にあった「お刺身」はどうなのか?

産後は食べても大丈夫です。
母乳の成分になるものや良質なタンパク質も含みますのでぜひ食べてください。

妊娠中におすすめはしません。
免疫が下がっているため食中毒になる可能性のあるお刺身は
リスクがあるかもしれませんね。

まとめ

このようなことを知っていても思うようにいかないのが
妊娠中、出産後の生活です。

好きなものを食べられずストレスになることもあるでしょう。

  • 甘いものをたくさん食べてしまうかも
  • ただ好きなものを食べると体重が増えてしまうかも

色々な葛藤が付き纏います。

  • 産後の体重が思うように減らない方
  • 産後の体型が気になる方
  • 人に言われる方が管理できるタイプ方

産後の基礎代謝や体型を戻していくお手伝いができる場合は当院にぜひご相談ください。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、妊娠中の整体や産後の骨盤矯正を通して
西宮のママを元気にしています

ひとりで悩まず、お気軽にご相談下さい。

出産後に片側の腰が痛い人!西宮の整体院が腰以外の原因を考察

2024年02月26日

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は
産後の骨盤矯正や産後から続く痛みの改善が得意な
専門整体院です。

出産してから、腰痛にお悩みの方は多く居られます。
妊娠、出産に伴う腰痛の原因は様々あります。

骨盤の歪みやダメージはもちろん
産前の姿勢や生活習慣も影響して
腰痛が発症しているケースが多いです。

今回は産後の腰痛、特に片側に痛みを感じている方
原因となる筋肉について解説させて頂きます。

上記の症状でお悩みの方は是非
参考にしてみて下さい。

産後に片方だけの腰痛がある方の原因は?

産後の腰痛原因

出産後に腰痛を発症するケースの多くは

  • 筋肉や靭帯の緩みの影響
  • 骨盤の変化や歪み、ダメージ
  • 分娩時の時間や状態
  • 妊娠、産後の姿勢
  • 筋力の低下

これらが一般的な原因になります。

その中でも片側に腰痛がある場合の腰痛の原因の多くは
筋肉同士の連結が問題になります。

つまり、体が正しく使えていない方に
共通して多い症状になります。

実際に腰痛の原因になりやすい箇所や
整体院にお越しになる方の原因になりやすい箇所を
3つ解説させて頂きます。

腰方形筋

この筋肉は

  • 背骨
  • 肋骨
  • 骨盤

に付着する筋肉です。
腰の深いエリアに存在します。
この筋肉は妊娠、出産によって不調をきたす筋肉の代表です。

呼吸に関係したり、背骨の動きに関わる作用があります。

  • 座っている時も、歩いている時も収縮するため痛みを引き起こしやすい
  • 同じ姿勢で長時間立ち続けると血流が悪くなり痛みを感じやすい

といった特徴があります。

その他

  • 不良姿勢
  • 重いものを持ち上げ続ける

によってダメージが蓄積してしまいます。

中臀筋

この筋肉は骨盤を安定させるのはもちろん
股関節を動かす代表的な筋肉です。
股関節のあらゆる動きに対応します。

つまり、歩行や階段の上り下り
立つ座るなど生活の基本所作全てに関与します。

中臀筋が弱ってしまう原因としては

  • 片側重心で立ち、足を巻きつけて立つ
  • 長時間、足を組んで座る
  • インナーマッスルの低下に伴い弱る

といったことで中臀筋は弱ってしまいます。

中臀筋が弱ることで

  • 同側の大腿筋膜張筋
  • 対側の腰方形筋

これらの筋肉が過活動し周りの筋肉も硬くなり体全体に
問題が波及してしまいます。

また、腰痛にはもちろん
足の痺れや膝の痛みの原因にも繋がります。

妊娠、出産で足が痺れている方や
膝が痛い方は骨盤の歪みももちろんですが
中臀筋の問題を疑います

腸脛靭帯

腸脛靭帯は太ももからスネにかけて走る靭帯です。
大腿部の筋膜が最も厚いところにあり
靭帯という名前ですが筋繊維が混在します。

歩行時や足を外に動かす時などに関与します。

この腸脛靭帯が機能低下することで

  • 骨盤
  • 股関節

に悪影響となります。

妊娠時からの歩き方の影響で、機能低下を起こし
出産後もそのままの歩行が影響したままの方に
多い所見になります。

腰痛と同時に足の外側の張りや怠さを感じる方
この腸脛靭帯を疑います。

まとめ

いかがでしょうか?
出産後に片側に腰痛が発生する原因や
メカニズムはご理解頂けましたでしょうか?

腰痛の原因は人によってそれぞれです。
なかなか自己流のケアで改善が見込めないケースもあります。

腰痛や出産後の不調を改善させていくためには
ご自身の症状の原因や問題がどこにあるのかを
しっかりと理解し、目を向ける必要があります。

もしあなたが、出産してから腰痛に悩んでいて
ストレッチやセルフケアで改善がなされていない場合は
そのままの習慣やケアでは改善が見込めない可能性が高いです。

西宮で産後の骨盤矯正や産後の不調改善が得意な整体院をお探しでしたら
鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。

あなたの症状の原因や骨盤や姿勢の状態をしっかりと分析し
早期改善と再発防止のために何が必要か?見極め
あなたの生活のストレスを軽減させることをお約束します。

ひとりで悩まず鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。


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