2人目出産予定の人必見!複数回出産後に出やすい症状
2024年03月25日
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は産後の骨盤矯正や
出産後から長年続く腰痛などの不調改善が得意な整体院です。
当院には初産の方や2人目出産後、人によっては4人目産後など
様々なタイミングで整体や骨盤矯正にお越しになられる方がおられます。
その中でも2人目以降のママさんからよく聞く症状とその原因についてお話します。
妊娠中から予防できることもありますので最後までご覧ください。
目次
第2子出産後以降の不調について
そもそもなぜ2人目以降に出る症状が多いのか?
その理由は1人目の産後に比べより骨盤が開き、不安定だからです。
当院にお越しになられる方は1人目に産後の骨盤矯正をされていない方が多く
出産方法によっても変わりますが骨盤の歪みが残っている方がほとんどです。
産褥期(産後約1ヶ月)に、ある程度回復はするのですが全ては戻りきりません。
その結果1人目には何もなかった症状が出てきたりします。
まず代表的なのが股関節痛です。
類似したもので恥骨痛もありますがそれは後述しますね。
2人目の出産後に歩いたりしていると股関節に痛みを感じることがあります。
これは両方に出ることもあれば片方だけの方もいます。
また、産前の体重の乗せ方などにもよります。
症状としては
- 歩くと股関節が痛い
- 長時間座っていると股関節が痛い
- 股関節に不安定感がある
などです。
股関節痛がある方で気をつけて頂きたい所見があります。
それは膝痛です!
なぜ、膝痛があると気を付けないといけないのか?
それは膝関節が基本的に他の関節を庇って痛むからです。
股関節が限界を迎えつつあるので膝に移行していくため
膝痛がある方は早めに専門院にご相談をおすすめします。
ここまでで膝痛があるかも?というあなた!
- 腹直筋離開
- 恥骨痛
- 肩こりの悪化
以下の所見やチェック項目を是非確認して頂き
不調を感じている方や、当てはまる方はプロに相談することをお勧め致します。
その他の3つのチェック
腹直筋離開のチェック
まず症状としては
- お腹に力が入らない
- 妊娠中におへその形が変わった
- お腹に亀裂がある
- 四つ這いでお腹が垂れる
- お腹が裂けている
- 帝王切開で中央から切っている
などです。
チェック方法としては
- 両膝を立てて、仰向けになる
- 顎を引いたまま、ゆっくりと頭を上げる
- へその上、へそ、へその下3カ所を触る
- くぼみがあれば離開しています
これでくぼみがある方はインナーマッスルの検査をお勧めします
検査をしてセルフケアで戻っていくレベルなのか?などを判断できます。
腹直筋離開かも?と思った方は腹筋などのセルフケアを
控えて頂くことをお勧め致します。
恥骨痛
恥骨痛とは股のあたりが痛む症状で産後や妊娠中に出現します。
原因としては股関節と同じですが
恥骨結合が離開した状態からより離開していく事により
組織が損傷し、痛みが出ます。
症状としては
- 恥骨がピリピリしたり、ズキズキする
- 足の付け根あたりが痛い
- 歩いたり体重が乗ると痛い
など
妊娠中から恥骨痛がある方は股関節痛へ以降する場合がありますので注意してください。
産褥期などはまずは安静にしていただき我慢できない場合は
医師に相談のもと痛み止めなどで対処していただくのがおすすめです。
自己流のストレッチやセルフケアは産後初期は非常に危険ですので
なるべく控えるようにして下さい。
肩こりの悪化
やはり2人目ということは上の子の面倒見ながら育児をしていくようになります。
産褥期は安静をおすすめされていますが
なかなかそういう訳にもいかないと聞きます。
その中でも上の子も下の子も抱っこが続き
気がつけば肩に余裕がなくなっている。
そのようなことが続くと肩の回復が追いつかずかなり疲労が溜まってしまい
常に痛みがあるような状態が続きます。
ストレッチをしてみてもその状態ではもう既になかなか改善が見込みにくいでしょう。
寝ても治らない場合はご相談ください。
肩こりは慢性的なもので、我慢するのが当たり前と仰る方が多いです。
その怠さや痛みが楽になることで、日々のストレスはかなり軽減されますよ。
まとめ
いかがでしょうか?
複数回の出産での症状については
ご理解頂きましたでしょうか?
現在、妊娠中の方で産後症状の予防をしたい人は
- 関節をしっかりと動かす
- マタニティ整体にいく
- 旦那様と育休などについて相談する
- ご両親に家事援助をしてもらう
このような対策を立てていると産後に少しでも症状が楽に過ごせると思います。
あなたが、西宮でマタニティ整体や産後の骨盤矯正が得意な
整体院を探しているのであれば、鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。