西宮の妊婦整体:腰痛の原因と軽減するマタニティ習慣
2024年07月27日
妊娠中の腰痛に悩んでいませんか?
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院では、妊娠中や出産後の
女性に特化した安全で効果的なケアを提供しています。
しかし、整体院に行くのも大切ですが
自宅でも簡単にできるセルフケア方法を知っているとさらに安心です。
本記事では、妊婦さんが安心して取り組める
腰痛軽減のためのセルフケア方法をご紹介します。
専門整体院での施術と合わせて、日常生活で実践できるケアを取り入れ
より快適なマタニティライフを送りましょう。
目次
妊娠中の腰痛の原因と対策
妊娠中に腰痛が発生する理由
妊娠は女性の体に多くの変化をもたらしますが
その中でも特に多くの妊婦さんが悩むのが腰痛です。
なぜ妊娠中に腰痛が発生しやすいのでしょうか?
その理由を詳しく見ていきましょう。
ホルモンの変化
妊娠中、リラキシンというホルモンが分泌されます。
このホルモンは骨盤の靭帯や関節を緩め、出産に向けて体を準備する役割があります。
しかし、リラキシンの影響で関節が不安定になり
腰に負担がかかりやすくなるため、腰痛が発生しやすくなります。
また、リラキシンは骨盤周辺以外にも
膝や手首など全身の関節に影響を与えます。
指先が強張るや、妊娠中にも関わらず腱鞘炎になるのは
このホルモンの原因と言われております。
体重の増加
妊娠中は体重が増加し、その分腰にかかる負担も増えます。
特に、急激な体重増加や体重の増加ペースが早いと、腰痛のリスクが高まります。
体重が増えることで、背骨や腰椎への圧力が増し、腰痛が引き起こされるのです。
また、体重の増加ペースが早い方は、妊娠中糖尿病や高血圧症のリスクにも繋がります。
主治医の指示を仰ぎ対策を打つのも大切です。
姿勢の変化
妊娠が進むにつれて、お腹が大きくなり、重心が前方に移動します。
このため、バランスを取ろうと無意識に姿勢が変わり、腰を反らせるようになります。
これにより、腰部の筋肉に負担がかかり、腰痛が発生します。
イメージとしては反り腰で膝が少し曲がり、ガニ股で肩に力が入る姿勢になります。
筋力の低下
妊娠中は運動量が減りがちで、体幹の筋力が低下しやすくなります。
体幹の筋力が弱くなると、腰を支える力が不足し、腰痛が発生しやすくなります。
これは有名なインナーマッスルと呼ばれる筋肉で
体を支える以外にも基礎代謝や呼吸など生きていく上で
とても重要な筋肉になります。
ストレスと疲労
妊娠中は
- ホルモンバランスの変化
- 体調の変化
- 出産や育児への不安などでストレス
これらによって疲弊することがあります。
ストレスや疲労は筋肉の緊張を引き起こし、腰痛の原因となります。
妊娠中のぎっくり腰などがこのケースに当たります。
過去の腰痛歴
過去に腰痛を経験したことがある女性は、妊娠中に再発するリスクが高いです。
- 以前の腰痛が完全に治っていない場合
- 元々ヘルニアや分離症などの弱点がある場合
妊娠による体の変化で腰痛が再発しやすくなります。
自宅でできる簡単な習慣
では、どういった習慣やセルフケアを行っていくのが良いのか?
妊娠中はどうしても、動きや習慣に制限がかかります。
そんな状況でも自宅で簡単にできる対策を
ご紹介させて頂きます。
体を温める
妊娠中は季節問わず、末端が冷えやすくなります。
体を温めることで、血行が良くなり、筋肉の緊張が緩和されます。
過度に熱くないお風呂にゆっくりと浸かるのがオススメです。
十分な休息
妊娠中は疲れやすくなるため、十分な休息を取ることが重要です。
- 昼寝
- 快適な睡眠環境
これらを心がけましょう。
疲れを感じたら短時間の昼寝を取り入れるや
携帯を寝ている時に離して置くなどでも
睡眠の質は簡単に上がります。
適度な運動
適度な運動は、体重管理やストレスの軽減に役立ちます。
無理のない範囲で毎日少しずつ歩くことがオススメです。
ウォーキングは血流促進だけでなく
呼吸機能向上にも効果的です。
まとめ
いかがでしょうか?
妊娠中腰痛に対するは理解は深まりましたでしょうか?
上記のような対策を行なっても
改善されない腰痛がある場合はプロに相談することを
オススメ致します。