【症例報告】妊婦の仙結節靱帯痛

2024年09月16日

妊娠中の仙結節靭帯炎

こんにちは西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
当院は妊産婦さんの施術を得意とした整体院です。
実際に西宮で産後ママ 5%の不調を改善した実績のある整体院になります。

妊娠中は周期が経つにつれて出産の準備をする為に骨盤が開いていきます。
骨盤が開く事で骨盤を固定している靭帯も緩む為
関節が不安定になり腰痛が出やすくなります。

特に妊娠 31 週を迎えると骨盤が更に開くので
31週を機に腰痛が出る方が非常に多いです。

あらゆる靭帯の中で仙結節靭帯が特に負担がかかりやすくなります。
仙結節靭帯は骨盤を固定する役割があり
妊娠中に緩む事で腰やお尻が痛くなる特徴があります。

また仙結節靭帯は痛みを感じる受容器が豊富に存在するので
痛みを感じやすい場所になります。

今回は妊娠 28 週の患者さんで骨盤の靭帯が緩む事で出ていた腰痛が
当院のマタニティ整体で改善した症例について解説させて頂きます。

現在、妊娠中の方で腰痛にお悩みの方は今回の記事を最後まで読んでいただく事で
整体院選びのヒントになるかと思いますので最後まで読んでみて下さい。

妊娠28週マタニティ整体症例

患者さん情報

  • お住まいの地域:西宮
  • 年齢:30 代
  • お悩みの症状:腰痛、臀部痛
  • 検査:仙結節靭帯圧痛、多分節屈曲【+】

妊娠 28 週の患者さんで周期が経つにつれて腰痛、臀部痛が出てきたと仰っていました。
また現在も仕事をしていてデスクワークで長時間座ると痛みが酷く出るとの事でした。
他の整骨院でマッサージと電気治療を何回か受けたが改善が見込めなかった。

妊娠中の腰痛について調べていたところ当院の口コミを見て
マタニティ整体が効果的と知り今回ご来院して頂きました。

治療経過

初診

まず骨盤の負担を減らす為に深層外旋六筋を調整しました。
歩行時のフォームを確認した際に正しく身体を捻って歩けていなかったので
施術後に正しく歩けるように歩行指導を行いました。

2診目

前回の施術から痛みの強度は少し減ったとの事でした。

2診察目からは深層外旋六筋と仙結節靭帯を調整して
更に骨盤に対してのストレスを軽減するようにアプローチしました。

3診目

痛みの波があるものの強度はかなり減少していたとの事でした。
また以前は立ちっぱなしになると痛みが出ていたが
3診目の時点では長時間立っていても痛みが出なくなったと仰っていました。

4診目

4診目の時点で31 週を迎えていて腰痛、臀部痛に関して経過は良い状態でした。

しかし31週を迎えると同時に恥骨の痛みが出てきたとの事でした。
4診目では恥骨の負担を減らすために内転筋に対しての施術を行ないました。

5診目以降

5診目の時点で臀部痛は残存していたが初診時と比較して
痛みの強度はかなり軽減したとの事でした。

現在は出産に向けて強い痛みが再発しないようにご来院して頂いています。

まとめ

今回は妊娠中の腰痛、臀部痛が当院のマタニティ整体を受ける事で
改善した症例について解説させて頂きました。

妊娠中はホルモンの影響などにより骨盤が外に開くので非常に負担がかかりやすくなります。特に妊娠31週を過を迎えると痛みがより酷くなるので的確なケアが必要になります。

また妊娠中のお身体は骨盤以外にも様々な部位に負担がかかりやすくなります。
しっかりとケアを受けるには妊産婦さん専門院で診てもらう事をオススメします。

鳴尾ぴっと骨盤整体院では妊娠中の不調に対して的確な検査と施術で
不調改善のお手伝いをさせて頂きます。

  • 妊娠中で腰痛に困っていて日常生活にも支障が出ている方
  • 妊娠中でつわりで悩まれている方
  • 妊娠中、恥骨や股関節の痛みで悩まれている方

当院では上記のようなマイナートラブルに対しての改善を得意としています。
西宮にお住まいの妊産婦さんで身体の不調でお困りの方は鳴尾ぴっと骨盤整体院まで
ご相談くださいませ。

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