【側弯症による慢性腰痛】改善に繋がった西宮の整体院の症例
2024年11月2日
こんにちは、西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
【側弯症による慢性腰痛】改善に繋がった西宮の整体院の症例について
解説させて頂きます。
当院にはさまざまな不調でお悩みの患者様がご来院されていますが
特に多い症状のひとつが慢性腰痛です。
慢性腰痛の原因は、大きく
- 筋筋膜性の腰痛
- 関節性の腰痛
この2種類に分けられます。
筋筋膜性の腰痛は、筋肉が緊張し硬くなることで発症し
最初は重だるい感覚や長時間で痛みが増すのが特徴です。
一方、関節性の腰痛は関節に歪みや変形がある場合に発症します。
特定の動作で痛みが悪化することがあり
改善までに時間がかかるケースが多いです。
中には、筋筋膜性と関節性の腰痛が
同時に起こっている方もいらっしゃいます。
特に側弯症のある患者様では、背骨の湾曲による関節への負担が原因で
筋肉にも大きな左右差が出やすく、両方の腰痛が併発しやすいです。
側弯症による腰痛の特徴としては、痛みが片側に集中し
湿布やストレッチだけではなかなか改善しない傾向があるのです。
目次
側湾症による慢性腰痛の症例報告
患者様情報
- 地域:西宮
- 症状:腰痛、肩こり
小学生の頃に側弯症と診断され、社会人になってから腰痛が顕著に。
趣味のフラダンスの後には左下肢に痺れを感じることがあり
以前にも他の整体院で腰痛治療を試みるも効果が得られなかったとのこと。
今回、当院のホームページをご覧になり、ご来院くださいました。
施術の経過
初回
背骨のアライメントに右凸が見られ
- 右側の腰方形筋
- 多裂筋
これらの筋肉の緊張が顕著。
筋緊張に対する施術と骨格矯正で腰の負担を軽減する施術を行いました。
2回目
腰痛の位置が右側から真ん中に移動。
骨盤・背骨の安定を図るため、インナーマッスルのトレーニングを追加。
3回目
左下肢に一度だけ痺れを感じたとのこと。
股関節の可動域を検査すると内旋方向に低下が見られ
梨状筋の緊張が坐骨神経を圧迫していると判断し、施術を行いました。
4回目
左下肢の痺れが消失。
引き続き股関節と梨状筋へのアプローチで腰の負担を減らす施術を継続。
5回目以降
側弯による背骨のねじれは残存するものの、腰痛の強度はかなり改善。
フラダンス後も痛みを感じない状態に。
現在は治療頻度を減らしながら、ホームケアを指導して経過を観察しています。
まとめ
側弯症による関節変形は難しい面もありますが
側弯症に起因する腰痛は改善が可能です。
当院、鳴尾ぴっと骨盤整体院は慢性腰痛の改善を得意とし
西宮で腰痛にお悩みの方に親身なサポートを提供しています。
まずはご相談くださいませ。
慢性的な腰痛に悩まされている方へ
整体は、長年続く腰痛の改善にも大きな力を発揮します。
特に、原因が筋肉や骨格のバランスの乱れからくる場合
整体による体の調整で負担を軽減し、痛みを和らげることが可能です。
西宮にある鳴尾ぴっと骨盤整体院では、腰痛の原因を丁寧に検査し
個々の症状に合わせた施術を提供しています。
慢性的な腰痛でお悩みの方、諦める前に、体に合ったケアを見つけるために
ぜひ一度ご相談ください。