鳴尾ぴっと骨盤整体院 | 妊産婦専門の整体院 |妊娠初期の腰痛
2024年08月25日
こんにちは、西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
当院は、妊産婦さんの施術を専門とする整体院で
西宮市で産後ママの5%の不調を改善した実績があります。
妊娠中にはリラキシンというホルモンが分泌され
関節が弛緩し、骨盤が徐々に開いていきます。
これは出産に向けた自然な準備ですが
骨盤が過度に開いてしまうと
腰痛や恥骨痛が起こりやすくなります。
今回は、妊娠2カ月の際に腰痛に悩んでいた患者さんが
鳴尾ぴっと骨盤整体院のマタニティ整体で改善した症例をご紹介します。
現在妊娠中で腰痛にお困りの方は、この記事を最後までお読みいただき
治療院選びの参考にしてください。
目次
妊娠初期(2ヶ月)の腰痛
患者さん情報
- •お住まいの地域:西宮
- •お悩みの症状:妊娠による腰痛、恥骨痛
- •検査結果:多分節左回旋【+】 ファセットテスト【-】
左腸骨EX 左トーマステスト【+】
妊娠前は腰痛がなかったものの、妊娠2カ月目から腰痛が発生。
デスクワーク中心のお仕事をしており、長時間座ったり
椅子から立ち上がる際に腰痛が強く出るとのことでした。
自宅でストレッチや湿布を行っていましたが、大きな改善は見られず
当院にご来院いただきました。
ここでひとつ解説ですが、妊娠中に湿布を貼ることはお勧めできません。
理由は2つあります。
- 消炎鎮痛剤
- 皮膚免疫
これらは、母子に影響を与える可能性があります。
湿布を貼るという簡単な行動でも
主治医に相談して頂くことをお勧め致します。
経過観察
初診
検査の結果、股関節の可動域が低下していたため
これが恥骨や腰に負担をかけていると仮定しました。
まずは中殿筋や腸骨筋など、股関節に付着する筋肉を調整し、可動域を広げる施術を行いました。
当院のデータ的に、恥骨痛のほとんどが
股関節や臀筋群の不調によって引き起こされているケースが多いです。
2診目
前回の施術後、恥骨の痛みは大幅に軽減。
再度骨盤の歪みを検査したところ、左骨盤が外に開き
左股関節に負担がかかっていることが分かりました。
左中殿筋を中心に調整を行い、骨盤の開きを最小限に抑えました。
また、歩行フォームを確認した際、体幹をうまく使えていなかったため
歩行指導も実施しました。
3診目
3診目の時点で、恥骨痛が改善し、腰の痛みも真ん中から左側に限局されました。
動きを確認した際、立ち上がる時に痛みが強く出ていたため
頚椎や足関節の動きを調整し、引き続き経過を観察しました。
4診目
左腰の痛みは残っていましたが、立ち上がる時の痛みは軽減していました。
引き続き股関節や腰の筋肉を施術し、自宅でできるアキレス腱のストレッチもお伝えし
経過観察を続けました。
5診目以降
5診目以降は、腰痛が大幅に軽減。
現在は妊娠20週で、骨盤が開きやすくなっているため
31週以降の痛みがひどくならないように定期的に通院していただいています。
まとめ
今回は、妊娠中の腰痛が当院のマタニティ整体で改善した症例を紹介しました。
妊娠中はホルモンの影響で靭帯が弛緩し、骨盤が開いていきます。
その中で、仕事や家事による腰への負担が痛みを増幅させることがあります。
また、妊娠中の腰痛や他の不調は、出産後にも大きな影響を与える可能性が高いです。
当院では、マタニティ整体を受けることで、ママの身体はもちろん
お腹のお子さんのためにも施術を強くおすすめしています。
鳴尾ぴっと骨盤整体院が得意とする施術
- 妊娠中の腰痛に悩んでいる方
- 産後に体型や体重が大きく変わった方
- 安産を望まれる方
これらの症状でお困りの方は、ぜひ当院までご相談ください。
妊娠中の整体は本当にお勧めです。
しかし、専門的な知識や技術が必要になります。
もしかすると近所の整体院では対応が難しい場合もあります。
1度鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談いただければ
近隣の整体院さんのご紹介もできるかもしれません。
ひとりで悩まずご相談下さい。