【つわりが楽になる】妊産婦専門、西宮の整体院が解説
2024年04月1日
西宮市で産後ママの5%をみている鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
産後のママばかりなのか?と聞かれますがそんなことはありません。
もちろん妊娠中から来院される方もいます。
その中でも症状で特に多いのが
- つわり
- 痛み
この2つです。
今回はつわりに対しての基本情報や対策を産後専門院の目線でお伝えします。
自宅でできる簡単なつわり対策もあるので最後までご覧ください。
目次
つわりとは?
妊娠5週目頃から起こる吐き気や気持ち悪さ
ある一定のものしか食べられないなどの変化をきたすことをいいます。
諸説ありますが大体、妊婦さんの5〜7割にみられます。
症状の強さや期間などに個人差があります。
酷い場合はお仕事を休まないといけない場合もありますので
苦労される妊婦さんが多いとお聞きします。
原因としては未だに確定はされていませんが
妊娠した事によるホルモンバランスの変化に適応しきれずに
症状が起こるとされております。
最近の研究では高山病の症状と類似しているため
酸素量などが関連しているのではないか?
と言われていたりします。
実際につわりは呼吸がすごく重要です。
呼吸が浅いとよりつわり症状が出やすい方が当院に来られている方だと多く見受けられます。
症状も様々です。
消化器系の症状が多く
- 吐き気
- 嘔吐
- 食欲不振
これらが最も多いです。
出る時期にも個人差があります。
つわりにも様々ある
つわりと一言で言っても症状は様々です。
- 食べつわり
- 吐きつわり
- 臭いつわり
- 眠気つわり
- よだれつわり
これらの5種類と言われております。
当院では特に食べつわり、吐きつわりが多い印象です。
その中でも特に吐きつわりのお悩みでお困りの方が
生活に支障が出ているケースが多いです。
吐きつわりの対策
吐きつわりではまず
「少しでいいので何か食べる事」を意識してください。
ただ食べて吐き気がある場合の人は無理をして食べなくていいので
脱水症状を防ぐために水分の多い食材やスポーツドリンクなどを摂取してみるといいですよ。
特にりんごがおすすめです。
ペクチンという成分が整腸作用があったり
食物繊維も含んでいるので便秘予防にもなります。
りんごは皮ごと食べるのがベストです。
苦手な方は皮をノンカフェインの紅茶と合わせてアップルティーがおすすめです。
しっかりとよく噛んで食べてくださいね。
もう一つのおすすめは炭酸水です。
胃の気持ち悪さなどのつわり対策としてはもちろんですが
妊娠中の便秘対策にも効果的です。
レモンやライムを入れると味変+免疫力アップです。
つわりに効果的なツボ
次に婦人科専門の山本先生おすすめのつわりに効くツボをご紹介します。
内関(ないかん)
手のひらを上に向け手首のシワから指3本分ひじ側に行ったところにあるツボです。
胃の気持ち悪さにおすすめで、押しながら深呼吸してあげてください。
足三里(あしさんり)
膝を軽く曲げて、お皿のすぐ下で外側のくぼみから5cm下で前脛骨筋の上をあります。
胃の症状に効きやすいツボです。
公孫(こうそん)
足の親指側にあり、親指の付け根にある骨の
膨らみから指3本分かかとに向かってのくぼみです。
吐き気に効きます。
内関に関してはつわりバンドとして商品が販売されていたりします。
もしお仕事をしないといけない、セルフケアをするのが苦手などの人は
このような商品を購入してみてもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしょうか?
つわりに効果的なセルフケアはご理解頂けましたでしょうか?
最後になりましたが自宅でできるセルフケアを再度まとめてお伝えします。
- 食事はよく噛んで食べる
- 食べ物のおすすめはりんご、飲み物は炭酸水
- ツボを押してみましょう(内関、足三里、公孫)
これでも症状が思うように改善しない場合があります。
- 吐き気がひかない
- セルフケアをしたけど効果が出ない
などでお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は産後の骨盤矯正だけでなく
妊娠中のケアや妊娠のための体質作りのための施術も行なっております。
ひとりで悩まず、お困りごとはご相談下さい。