【腹直筋離開を放置してはいけない理由】西宮の整体院が解説

2024年04月29日

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は

  • 産後の骨盤矯正
  • マタニティ整体
  • 妊娠のための体質作り

これらに特化した専門整体院です。

最近では健康や美容情報がかなり多くなってきております。
情報量でいうと江戸時代の365倍とも言われています。
その中で情報の精査が求められます。

今回も専門整体院だからできる
腹直筋離開の正しい知識を皆様にお届けします。

まず1つ今現在、産後で膝痛がある方は必ず最後までお読みください!!
理由は最後にお伝えします。

腹直筋離開とは?

白線という部分が横に伸ばされてしまうことで腹直筋が離開してしまうのです。
簡単にいうと腹筋が左右に裂けてしまうことを言います。
妊娠中に必ず腹筋は離開します。

臨月の大きさになると腹筋がさけ、おへその形が変わったりします。
産褥期に7割の人が回復しますが、3割の人が腹直筋離開を残します。

分娩方法によっても違います。
帝王切開の場合は腹筋を切っておりますのでより広がりやすくなっております。
より慎重に元に戻していかないといけません。

腹直筋離開をほっておくとどうなるのか?

姿勢でいうとスウェイバックという姿勢になります。
これになることでのリスクを上げていきます。

変形性腰椎症

背骨が変形してくる疾患で主に高齢者に多いとされていますが
これの予備軍になる可能性があります。

離開していることで姿勢が崩れてくるため腰椎への負担が大きくなります。
その結果、変形をきたす場合があるのです。

呼吸が浅くなる

首を前に出さないと姿勢が安定しないため
肩も一緒に前に出た結果、呼吸が浅くなり顎を上げないと息が入ってきにくくなります。

体型が変わる

下腹部の出方、前太腿の張り感、ふくらはぎの怠さなどが出やすくなります。
特に産後に下腹部の出っ張りが体重は戻ったのに治らないなどお悩みはよく聞きます。

もしかすると姿勢が戻っておらずに出て見えているだけかもしれません。

身体の不安定性

腹筋群や大腰筋が低緊張状態(力が入りにくい)ので体幹が不安定になります。
インナーマッスルがしっかりと使えるようになることが大事です。

仕事復帰がデスクワークの人

産後のママで仕事復帰を予定してデスクワークの方は特に気を付けてください。
座る時間が長いとどうしても足を組んでしまったり
時短勤務とはいえ負担がかかってしまいます。

以前より疲れやすくなってしまったり、姿勢を保つのがより難しくなったりと
せっかく復帰したのにしんどい状態になったりするかもしれません。

尿もれ

骨盤底筋が一般的にすごく有名ですが、腹直筋離開を残すと
インナーマッスルを思うように使えない状態になります。

腸腰筋の短縮というやつですね。
インナーマッスルをせっかく鍛えたのに思うように
筋肉が使えずに尿もれを起こしてしまいます。

さて色々症状をあげていきましたが、問題なのはこのようなことがあるにも関わらず
腹直筋離開を軽視している場合が多いということです。

しっかりときっかけやどのようになっていくか理解していく必要性があります。

腹直筋離開+膝痛がヤバイ??

結論からいうと膝が腹直筋離開の痛みにおける終着地点だからです!
膝という組織は基本的に単体で痛みを出しません。

膝が痛みを出すということは必ず他の関節を庇っています。

  • 股関節
  • 骨盤
  • 足首

なども限界を迎えているケースが非常に多いです。
もう痛みの逃げ場がないから膝で受けるのです。

そして産後はどうしても骨盤が不安定のため負担が増えてしまいます。
不安定な状態での家事や育児が続き症状が出てくるのです。

まとめ

もし産後に腹直筋離開かも?と思う方がいらっしゃいましたぜひご相談ください。
腹直筋離開をご自身でチェックしてみたいという方
方法はこちらの記事に取り上げていますのでご覧ください。

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は産後の骨盤矯正が得意な専門整体院です。
もし出産後の不調をひとりで抱えているのであれば
お気軽にご相談下さい。

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