自律神経の不調改善には前腕のマッサージが効果的?
2024年04月21日
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
当院は
- 産後の骨盤矯正
- マタニティ整体
- 自律神経の不調改善
これらを得意とした専門整体院です。
自律神経のバランスは交感神経、副交感神経の2つがどちらかが30%優位なのが理想です。
しかし、日常生活のストレス等により自律神経のバランスが乱れます。
その結果
- 睡眠の質が低下して寝て中々身体の不調が改善されない
- 天気が悪くなると頭痛が起き、痛み止め薬を飲んでも中々改善されない
- めまいや耳鳴りなどにより生活の支障が出てくる
などの自律神経の不調が起きやすくなります。
皆さんはこのような自律神経の不調が出た時にどのようなケアをされますか?
頭痛が出たら薬を飲んで痛みを紛らわせるのも1つの方法になりますが
オススメのケア方法は前腕をマッサージする事です。
前腕とは肘から下の部分の事でこの部分をしっかりとマッサージする事で
自律神経の不調が改善されやすくなります。
今回は自律神経の不調改善に前腕のマッサージが効果的な理由をお話していきます。
現在、自律神経の不調でお困りの方は
今回のブログを最後まで読んでいただくと不調改善のヒントになるかと思います。
目次
自律神経の不調改善!セルフマッサージの効果
冒頭にもお話しさせて頂きましたが
前腕(肘下〜手首)のマッサージは自律神経系に効果的です。
詳しい効果について解説させて頂きます。
主な効果や解説として
- セロトニンが分泌されやすくなる
- 肝臓、胃などの内臓との連動
- 自律神経系のツボとの関係が深い
といった理由から効果的と言えます。
以下に詳しく解説させて頂きます。
セロトニンが分泌されやすくなる
前腕をマッサージするとセロトニンという幸せホルモンが分泌されやすくなります。
セロトニンの役割として怒りや悲しみなどのマイナスの感情を抑えてくれる役割があります。
セロトニンが分泌されなくなると自律神経が乱れやすくなります。
前腕は感覚神経や運動神経など様々な神経が走行しているため
マッサージで刺激を加えると脳報酬系という部分からセロトニンが分泌されやすくなります。
肝臓、胃と関連している
前腕と肝臓や胃は神経での関係性が高いです。
内臓は自律神経でもコントロールされている為
自律神経の不調が続くと胃や肝臓が特に負担がかかりやすくなります。
自律神経の乱れが続くと胃酸の分泌が過剰に働く為胃が痛くなり
肝臓はストレスがかかると機能低下が起こりやすくなります。
前腕の中でも具体的には合谷(ごうこく)というツボが効果的です。
- 右の合谷はツボは肝臓との関係
- 左の合谷は胃と関連
といった形で効果を発揮してくれます。
症状に応じて押す場所を変えると効果的に自律神経を整える事が出来ます。
自律神経の不調に効果的なツボが走行している
前腕には厥陰心包経という自律神経の不調改善に効果的なツボが走行しています。
厥陰心包経は動悸や腹痛、気分の浮き沈みが激しい時に押すと効果を発揮します。
場所は掌から上腕にかけて走行しています。
深呼吸をしながらゆっくり押すと効果的なので実践してみて下さい。
押してみて固かったり、痛き気持ち良いところでOKです。
まとめ
今回は自律神経の不調改善になぜ前腕のケアが効果的なのか?
についてお話していきました。
自律神経の不調が出た際に薬で解決するのも1つの方法ではあります。
しかし、本来身体に備わっている自然治癒力で不調を改善するのが理想です。
長期間の薬の服用は、逆に体や心に負担をかけてしまいます。
薬が悪い訳ではありません。
しかし、自然治癒で改善に向かうものが重要です。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院では自律神経の不調に対して
あたまの整体や鍼灸治療、骨盤矯正などの様々な治療法で
アナタの不調改善のお手伝いをさせて頂きます。
自律神経の不調でお困りの方はまず、西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院までご相談くださいませ。