【自律神経の不調】副交感神経の不調を深掘りする
2024年04月9日
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は
- 産後の骨盤矯正
- マタニティ整体
- 自律神経の不調改善
これらを得意とした専門整体院です。
自律神経とは
- 交感神経
- 副交感神経
この2つに分かれています。
一般的には自律神経の中でも交感神経が優位になると
身体に不調が起きやすくなると言われています。
しかし、副交感神経が優位になりすぎても
身体に不調が起きやすくなります。
今回はあまり知られていない副交感神経が優位になる事での
身体の不調についてお話して いきます。
現在、自律神経の不調でお困りの方は今回のブログを最後まで読んでいただくと治療院選びのヒントになるかと思いますので最後まで読んでみて下さい。
目次
副交感神経の過活動で起こる症状
副交感神経不調で発生する症状で
多い症状は以下の3つになります。
- 喘息症状
- 筋肉の緊張
- 頭痛
ひとつずつ解説させて頂きます。
喘息症状が出やすくなる
副交感神経が優位になると
気道が狭窄(狭くなる)しやすくなります。
気道が狭窄する事で咳が出やすい環境になります。
また副交感神経が優位な状態が続くとリンパ球が増加しやすくなります。
外部からの細菌やウイルスを攻撃、排除してくれる抗体で
免疫を上げるのに重要な役割を果たしています。
しかし、副交感神経が優位になってリンパ球が増加しすぎると
細菌やウイルスに過剰に反応してしまうので
喘息の症状が悪化しやすくなります。
また、喘息だけでなく花粉症等も悪化しやすいので
症状でお困りの方は副交感神経が優位にならないような生活が大事になります。
筋肉が緊張しやすくなる
副交感神経が優位になると全身の筋肉が緊張しやすくなります。
副交感神経は細かく分類すると背側迷走神経と腹側迷走神経の二つに分かれます。
人はストレスがかかり続けると交感神経から背側迷走神経が優位になります。
背側迷走神経が優位になると身体を守ろうとして
筋肉を硬直させてフリーズや心身の凍結を引き起こします。
この理論はポリヴェーガル理論と言って社会活動
対人関係の仕事をされている方に多い反応になります。
頭痛が起きやすくなる
頭痛の原因は筋肉の緊張やホルモンバランスの乱れなど
色々ありますが副交感神経が優位になる事で頭痛が起きる場合もあります。
副交感神経が優位になりすぎると血管が拡張します。
血管が急に拡張する事で血管を取り巻いている神経が過敏になる為
結果的に頭痛が起きます。
副交感神経が優位になる事で起きる頭痛の特徴として
こめかみ周辺に血管の拍動を感じます。
改善方法としては暗く静かな場所で頭痛の出ている場所を
氷等で冷やすと神経の興奮が抑えられるので頭痛が解消されやすくなります。
まとめ
今回は副交感神経が優位になる事で起きる不調についてお話していきました。
自律神経の不調でお困りの方は全員が交感神経優位で症状が出ているとは限りません。
ご自身の症状を見つめ直すキッカケに
今回の記事がなって頂けたのであれば
とても幸いです。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院では自律神経の不調に対して
- 骨盤矯正
- あたまの整体
- 鍼灸治療
などを駆使してアナタの不調改善のお手伝いをさせて頂きます。
- 睡眠の質が悪く朝起きても身体の不調が改善されていない方
- 梅雨時期など雨が降った際に頭痛が酷くなり、薬を飲んでも中々改善されない方
- 慢性的症状がストレッチをしたり整骨院に行ったが中々改善されなかった方
などの自律神経の不調でお困りの方は当院までご相談くださいませ。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は出産後の不調や
長年の慢性症状改善が得意な専門整体院です。
自律神経の不調改善には薬だけでは難しい場合が多いです。
- しっかりとご自身の症状やお身体の状態を理解
- 改善策や日々のセルフケアを理解
この2つの理解がとても重要と考えております。
ひとりで悩まず、まずはお気軽にご相談下さい。