自律神経と腸内環境の乱れが心身に及ぼす影響を西宮の整体院が解説
2024年05月13日
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
当院は自律神経の不調改善や
慢性的な不調や痛みの改善を得意とした整体院です。
皆さんは緊張や不安などの精神的なストレスがかかった時に
お腹が痛くなったことはありませんか?
実はお腹と自律神経には深い関係があります。
腸と脳は脳腸相関といって密接な関係があります。
これは簡単に言いますと自律神経が乱れる事で腸内環境も乱れやすくなるということです。
具体的には
- 交感神経が優位になる事で腸の蠕動運動は停滞します
- 副交感神経が優位になる事で蠕動運動が活発になります
自律神経のバランスが乱れると腸内の動きが変化します。
例えば、喧嘩をしている時は空腹になりにくいのですが
落ち着くとお腹が急に空いてくる。
このように自律神経との関係が深いです。
今回は腸内環境が乱れる事で身体に起こる不調についてお話していきます。
現在、自律神経の乱れや腸内環境でお困りの方は
今回のブログは参考になる事思いますので最後まで読んでみて下さい。
目次
自律神経と腸内環境で起こる心身の変化
ここからは腸内環境の変化で起こる
体や心の変化、症状をお伝えさせて頂きます。
主に
- 腰痛に繋がる
- メンタル面への影響
- 免疫力低下
このあたりと密接に関わります。
ギックリ腰など腰痛になりやすくなる
腸内環境が乱れる事でメタンガスが溜まります。
長期間溜まったメタンガスは腸骨筋という骨盤の筋肉に吸収されてしまいます。
そうなると時間をかけて腸骨筋は硬くなていきます。
腸骨筋が硬くなった結果、重たいものを持ち上げた際にギックリ腰が起きてしまいます。
また腸は腰椎にも密接に付着しています。
便秘等で腸が重たくなる腰の動きが制限されるので腰痛になりやすくなります。
気分が落ち込みやすくなる
腸内環境が乱れる事でホルモンの関係で気分が落ち込みやすくなります。
私たちの腸内ではセロトニンという幸せホルモンが分泌されています。
セロトニンが腸内で分泌される事で精神を安定させて幸福感を感じやすくなっています。
しかし腸内環境が乱れるとセロトニンの分泌が低下してしまうので
精神的に落ち込みやすくなってしまいます。
セロトニンは日光を浴びても分泌されますが
体内の90%は腸内で分泌されているので腸内環境は非常に大事になります。
免疫が低下しやすくなる
私たちの体内には約1,000種類の腸内細菌が生息しています。
- 悪玉菌
- 善玉菌
- 日和見菌
この3つつに分類されます。
腸内細菌のバランスが整っていることが健康的と言われています。
しかし、精神的なストレスなどで自律神経が乱れると
腸内細菌のバランスも崩れやすくなってしまいます。
また腸内には全身の免疫細胞の7割が集まっているので
腸内環境が乱れて腸内細菌のバランスも崩れる事で免疫が低下しやすくなります。
免疫の低下は風邪やウイルス以外にも
日々の疲れや痛みの解消とも関係が深いです。
まとめ
今回は腸内環境が乱れる事によって起こる身体の不調についてお話していきました。
腸内環境を整えるうえで勿論、食生活も大事になります。
加えて、根本的な自律神経のバランスを整える事で腸内環境が改善されやすくなります。
- ストレスが溜まると胃腸がキリキリと痛くなりやすい方
- 食生活を気にしているのに便秘になりやすい方
などの不調でお困りの方は自律神経の乱れからくる不調の可能性があります。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院ではこのような自律神経の不調に対しての施術を
得意としております。
- 構造的な問題
- 機能的な問題
- 神経的な問題
これらの状態を把握し、的確なアプローチを行うことで
症状の改善や再発防止を行います。
自律神経の不調でお困りの方や慢性的な痛みでお悩みの方は
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。