自律神経の不調改善!脳脊髄液の役割を解説
2024年05月6日
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は
- 産後の骨盤矯正
- マタニティ整体
- 自律神経の不調改善
これらが得意な専門整体院です。
昨今、なんでも自律神経とまとめられる事はとても遺憾に思います。
今回は割愛致しますが、自律神経の不調を改善させるためのタイプ別は
- 交感神経
- 副交感神経
とこのように簡単に分けることはできません。
そもそも自律神経とは呼吸数や血圧、内臓の動きを無意識にコントロールしている神経の事で
自律神経が正常に働く事で、人間は心身の健康に近づきます。
しかし自律神経が乱れることで
- 頭痛
- 目まい
- 睡眠障害
などの不調が起きやすくなります。
このような自律神経の不調を改善する上で大事なことは
正しい脳脊髄液の循環です。
脳脊髄液とは頭蓋骨から背骨を通り骨盤まで流れている体液で
この体液が正しく循環する事で自律神経が正常にコントロールされ
身体の不調が改善されます。
正しく脳脊髄液が循環されると24時間で3回入れ替えが起きると言われています。
しかし、ストレスや質のいい睡眠がとれないと循環が悪くなるため
身体に様々な不調が起きやすくなります。
今回はそんな脳脊髄液の役割についてお話していきます。
自律神経の不調でお困りの方は今回のブログが不調改善のヒントになるかと思いますので
最後まで読んでみてください。
目次
脳脊髄液の役割
冒頭にも挙げたように、慢性的な不調を改善する上で
重要になるのは、筋肉や骨格はもちろんですが
自律神経に関わる脳脊髄液を正しく理解することがとても重要です。
アミロイドβの排出する役割
脳も思考したりストレスが溜まると
エネルギーを消費するので必ず老廃物が生成されます。
脳脊髄液にはこの脳の老廃物を排出する役割があります。
脳の老廃物の一つとしてアミロイドβがあります。
アミロイドβが蓄積される事で脳の神経細胞が死滅して情報の伝達ができなくなり
徐々に脳が委縮するので自律神経が乱れやすくなります。
また長期的に蓄積されるとアルツハイマーになるとも言われています。
自律神経に栄養を供給する役割
脳脊髄液には自律神経に栄養を供給する役割もあります。
脳脊髄液には
- ブドウ糖
- タンパク質
- ナトリウム
- クロール(電解質物質)
などの成分が含まれます。
脳と脊髄に栄養を供給する事で自律神経の乱れを防いでくれています。
しかし脳脊髄液の循環が悪くなり自律神経に栄養が行き渡らなくなると
セロトニンやドーパミンなどの脳の神経伝達物質がつくり出せなくなります。
結果的に、仕事や家事などでやる気や集中力が低下してしまいます。
脳を保護する役割
脳は頭蓋骨によって頑丈に守られています。
さらには緩衝材としての脳脊髄液が存在することで脳の守られています。
しかし交通事故、転倒やスポーツ外傷など頭に直接強い衝撃を受けたことが原因で
脳脊髄液が漏れ出してしまうケースもあります。
脳脊髄液が漏れ出してしまうと目まいや倦怠感不眠等の不調が起きてします。
なので日常的にストレスを感じなかったとしても過去に頭に強い衝撃を受けることで
自律神経の不調が起きる場合もあります。
まとめ
今回は自律神経の不調改善に大事な脳脊髄液の役割についてお話しました。
慢性的に不調で苦しんでいる方は
筋肉や骨格の問題以外に自律神経の問題がある場合が多いです。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院ではどこに行っても改善されなかった
症状に対して向き合います。
特に自律神経の不調に対して整体や骨盤矯正に加えて
あたまの整体や鍼灸施術などを駆使してアナタの不調改善のお手伝いをさせて頂きます。
- 頭痛で困っていて薬を服用しても中々改善されなかった方
- 目まいや耳鳴りで病院に行っても中々改善されなかった方
- 睡眠の質が悪く途中で目が醒めたり、朝起きても中々身体がスッキリしない方
などの自律神経の不調でお困りの方は西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談ください。