西宮で産後の尾てい骨痛なら西宮の骨盤整体院ぴっと整体
2024年11月18日
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は
- 産後の骨盤矯正
- マタニティ整体
- 慢性的な不調改善
これらが得意な専門整体院です。
出産後に尾てい骨の痛みで悩んでいませんか?
尾てい骨は体重を支える重要な役割を果たしております。
当院は産後や妊娠中の方が多くお越しになられますが
尾てい骨の痛みは結構ストレスになるとおっしゃる方が多いです。
また、後述しますが尾てい骨は構造的な問題はもちろん
メンタル面に与える影響も大きいです。
今回は産後の尾てい骨痛についての症状の解説や
日常生活での注意点、整体で行えるケアについて詳しく解説させて頂きます。
あなたが産後の不調に悩んでいたり、周りの方が尾てい骨痛に悩んでおられるのであれば
是非今回の内容を教えてあげて下さい。
目次
なぜ産後に尾てい骨が痛くなるのか?詳しい原因と仕組み
こんなお悩みはありませんか?
- 出産後から尾てい骨が痛む
- 授乳で長時間座っていると尾てい骨が痛くなる
- 立ち上がる際に尾てい骨が痛む
- 長時間歩くと尾てい骨に違和感を感じる
尾てい骨痛は、産後の多くの方が抱えるお悩みの一つです。
この痛みの背景には、いくつかの要因が考えられます。
出産時の骨盤運動による尾てい骨への負担
出産時、骨盤は「うなずき運動」(ニューテーション)によって前傾し、産道が広がります。
この動きにより、尾てい骨に圧力がかかりやすくなり、痛みの原因となることがあります。
分娩の際、赤ちゃんの頭が産道を通過する際に尾てい骨が押され
周囲の筋肉や靭帯に大きな負荷がかかるため、痛みが生じることがあります。
また、出産後、骨盤が緩んだ状態のまま長時間座り続けると
尾てい骨に過剰な負担がかかることがあります。
出産時の尾てい骨の動き
陣痛から分娩にかけて、骨盤下部が開き、産道を広げる仕組みがあります。
この際、仙骨が「うなずき運動」(ニューテーション)をすることで骨盤が前傾し
骨盤上部の腸骨が閉じ、下部の坐骨が広がります。
この連動した動きにより、赤ちゃんがスムーズに産道を通れるようになります。
赤ちゃんの頭と尾てい骨への負担
- 赤ちゃんの頭が大きい場合
- 母体の骨盤が小さい場合
これらの場合は尾てい骨が強く圧迫されることがあります。
このような状況では、尾てい骨が損傷したり、骨折
または脱臼(仙尾関節脱臼)を起こすことがあります。
これらの損傷は特に強い痛みを伴い、出産直後に判明するケースが少なくありません。
尾てい骨へのダメージのリスク
出産時の圧力により尾てい骨が損傷するリスクが高い場合
その後の生活にも支障をきたす可能性があります。
早期に適切な診断とケアを受けることで、痛みの軽減や機能の回復が期待できます。
妊娠時からの骨盤の緩みと姿勢の崩れ
妊娠中に分泌される「リラキシン」というホルモンは
骨盤周りの関節や靭帯を緩める働きがあります。
この影響で産後は骨盤が不安定になりやすく、姿勢の崩れが生じることがあります。
具体的には、反り腰やガニ股のような歩き方になりやすく
これが尾てい骨に過剰な負担をかけ、痛みを引き起こす原因となります。
また、妊娠中に変化した姿勢や歩き方が
そのまま産後も続いてしまうケースも少なくありません。
産後の尾てい骨痛を改善するには、整体や骨盤矯正を取り入れるだけでなく
日常の姿勢や身体の使い方を見直すことが大切です。
これにより、尾てい骨への負担を軽減し、痛みを和らげる効果が期待できます。
妊娠や出産による尾てい骨痛の主な原因は以下の通りです
- ホルモンの影響:リラキシンによる骨盤の緩みと不安定さ
- 姿勢の変化:反り腰やガニ股の歩き方による尾てい骨への負担
- 分娩時の圧力:出産時に尾てい骨にかかる物理的な力
尾てい骨は背骨の最下部に位置し、神経との関連が深いため
痛みが日常生活に影響を及ぼすこともあります。
正しい姿勢を意識し、骨盤や姿勢のケアを行うことで
尾てい骨痛の予防と改善が期待できます。
ホルモンの影響を詳しく解説
産後もホルモン「リラキシン」の効果が持続し、骨盤や背骨の安定性が低下します。
その結果、姿勢のバランスが崩れやすくなり、尾てい骨に痛みを感じることが増えます。
さらに、関節や靭帯が緩んだ影響で周辺の筋肉が過剰に緊張し
常に力が入った状態が続くため、これも痛みを悪化させる要因となります。
妊娠や出産時の女性ホルモンの変化も尾てい骨痛に関連しています。
妊娠中に分泌される「リラキシン」は出産をスムーズにするために
骨盤周辺の靭帯を緩めますが、この柔軟性が元に戻るまでには時間がかかります。
その間、尾てい骨周辺に負担がかかり、痛みを引き起こすことがあります。
また、妊娠による体重増加は尾てい骨に余分な圧力を与え、さらなる痛みの原因となります。
出産後、女性ホルモンが減少するとともに骨盤は徐々に閉じていきますが
この過程で骨盤の位置に歪みが生じる場合があります。
この歪みが尾てい骨への負担を増し、周囲の筋肉のこりや緊張を悪化させることで
痛みが持続または悪化する可能性があります。
ストレスと育児疲れ
育児による疲れやストレスが筋肉の緊張を引き起こし
尾てい骨周辺の筋肉が硬くなることで痛みが増すことがあります。
リラックスできる時間を作ることも、痛みの予防に役立ちます。
尾てい骨はメンタルやストレスとの関係が深く
症状がある場合は慢性化しやすくなります。
筋肉の柔軟性の低下
産後は育児で長時間同じ姿勢をとりがちで
筋肉の柔軟性が低下します。
そのため、尾てい骨を支える筋肉が炎症を起こしやすくなり
痛みを引き起こす原因となります。
尾てい骨痛を緩和するための方法
産後骨盤矯正の重要性
産後の尾てい骨痛は数週間から数ヶ月で軽減することが多いですが
長引く場合や日常生活に支障が出る場合は医師に相談するのが良いでしょう。
骨盤矯正も、尾てい骨痛の改善に効果的です。
この内容は後述させて頂きます。
日常でできる緩和方法
クッションや座布団の使用
座る際に尾てい骨を支えるクッションや
ドーナツ型のクッションを使い、負担を和らげましょう。
ゆっくりと立ち上がる
急に立ち上がると尾てい骨に負担がかかるため、できるだけゆっくりと体を起こしましょう。
姿勢改善と長時間同じ姿勢の回避
長時間座り続けることや立ち続けることを避け、定期的に体を動かしましょう。
ストレッチやマッサージ
骨盤周りや尾てい骨周辺の筋肉をほぐすストレッチや軽いマッサージが効果的です。
市販の鎮痛剤
痛みがひどい場合は、市販の鎮痛剤を服用することも検討してください。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院で産後の尾てい骨痛にできることは?
上記で説明させて頂いたように
尾てい骨痛は、妊娠・出産時のダメージに加えて
育児などの姿勢の影響も受けます。
鳴尾ぴっと骨盤整体院で産後の尾てい骨痛を改善する際に
とても大切にしていることは
- 現状把握
- 妊娠・出産による身体の変化
- 関節や筋肉の動き
- インナーマッスルの動きと強度
これらを指標にし、痛みの原因をより具体的に絞ります。
出産回数や、産前・産後の生活習慣が皆様違いますので
出産後の症状に対してこの整体をしますということはありません。
前述したように、原因と状況を把握した上で
整体や骨盤矯正を行います。
どのくらいで産後の尾てい骨痛は改善するの?
実際の施術期間としては平均的に
3〜4.5ヶ月ほどの整体期間を頂いております。
痛みの程度によっても期間の差はできます。
また多くの場合、尾てい骨痛でお悩みの方は
股関節や腰も不調を抱えているケースが多いです。
その辺りも同時に施術していくことで
早期改善と再発防止が可能になります。
もちろん、整体期間を終えてもセルフケアは必要になります。
特に尾てい骨痛がある方は、座り方やインナーマッスルが
問題になるケースが多いです。
もし、あなたが西宮で産後の尾てい骨痛にお悩みでしたら
鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談ください。
あなたの不調や不安をしっかりと改善し
快適なママライフを送れるように全力でサポートさせて頂きます。