応急処置法として、参考にしてみてください!

2019年11月19日

皆さま、こんにちは!

 

最近、学校の授業で

話題になったのですが、

 

平安貴族である

藤原道長が亡くなった原因は、

なんと糖尿病だそうです!

 

平安時代に書かれた書物の中に、

当時の道長の様子が書かれており、

 

そこから、

 

道長がなぜ亡くなったのかが

判明したのですが、

平安時代という

 

現在よりも約1200年も昔から、

日本には糖尿病があったということに

驚きました!

 

 

さて、本日は

 

痛みや筋肉の緊張がある部分を

冷やすことで治療する、

寒冷療法について、

ご説明致します!

 

皆さまの中には、

どこかお体を怪我された時、

氷や冷水で患部を冷やした経験が

ある方もいらっしゃると思います。

 

実際に、幹部を冷やすことで、

体の中で様々な生理的反応が起こり、

痛みや筋肉の緊張を和らげることができます!

 

 

下の3つは、

 

患部を冷やすことで起こる体の反応の

一部になります!

 

 

代謝の低下

 

⇒発痛物質の生産や化学物質の反応を

    抑えることで炎症の拡大を防ぐ

 

神経活動の低下

 

⇒患部の感覚を麻痺させることで、

    鎮痛効果が得られる

 

筋紡錘活動の低下

 

⇒筋肉の緊張を調整する

    筋紡錘という器官の活動が低下することで、

    筋肉の緊張を緩める

 

 

寒冷療法が用いられる場面として、

イメージして頂きやすいのは、

怪我をした時の応急処置』になると思います。

 

怪我の応急処置として、

患部を冷やすことで、

炎症が広がることを防いだり、

治療の長期化を防ぐことができます!

 

その他にも、寒冷療法は

 

スポーツ後に、

筋疲労や小さな組織損傷からの

回復を促進し、

スポーツの慢性的な怪我の発症を防ぐ

クールダウン』の役割として、

用いられたり、

 

怪我からの回復過程で、

痛みや筋肉の緊張を取り除き、

スムーズなリハビリテーションをするための

補助手段』の役割として、

用いられています!

 

寒冷療法の方法は、

色々あるのですが、

比較的簡単なものを2つご紹介致しますので、

ご家庭やスポーツ場面などで、

参考にして見てください!

 

◎コールドパック

ゲル状の物質が入った保冷剤を

タオルの上から患部に当てて冷やす。

 

⇒長時間低温を維持出来る上に、

    保冷剤なので再利用可能です!

 

*ケーキなどの保冷剤をいくつか取っておくと、

    いざと言う時に便利です!

 

 

 

 

◎コールドスプレー

スプレーで冷却効果のある物質を

患部に噴霧して気化熱で冷やす。

 

⇒スプレーは常温で保管できるので、

    冷凍庫、冷蔵庫がないスポーツ場面では

    多用されています。

 

 

 

 

 

寒冷療法は、

怪我をされた時や、

腫れている部分があった時に、

思いつきやすい応急処置法ですし、

 

日常生活やスポーツ場面で

頻繁に使われる治療法だと思います。

 

ですが、

効率よく症状を緩和できる一方で、

凍傷の危険性もありますので、

 

冷やしすぎによる

患部の感覚の変化

患部の皮膚の色の変化

には十分注意して

行うようにしてください!

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

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お電話にてお願い致します。

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