生活習慣病を予防しましょう!
2019年10月27日
皆さま、こんにちは!
今週から11月に入りますね!
秋はさんま、鮭、松茸、栗、さつまいもなど
おいしい食材が旬を迎えます。
皆さまはもう食べられましたか?
秋が旬の食材はおいしいだけではなく、
冬に向けて免疫力を高めたり、
体を温めたりする働きがあるので、
ぜひ参考にしてみてください!
本日は生活習慣病の一つ、
『高尿酸血症』について
ご紹介いたします。
生活習慣病というと、
高血圧、糖尿病、動脈硬化などの
言葉を思い浮かべる方が多いかと思います。
では、『高尿酸血症』は
どのような病気かと言いますと、
様々な原因から血液中に
『尿酸』と呼ばれる物質が
異常に多くなってしまう病気です。
この原因の内の一つとして、
生活習慣の乱れによる
『プリン体』の過剰摂取があります。
よくビールのCMで
『プリン体0!』と言っているので、
プリン体は聞いたことがある方も
いらっしゃると思います。
プリン体は尿酸の元になる物質で、
アルコールや肉類に多く含まれます。
そのため、
食習慣が肉食に偏っている方、
お酒を沢山飲んでしまう方は、
プリン体の過剰摂取の可能性があり、
尿酸が体外へ排泄されないまま、
血液中に残ってしまっているかもしれません。
尿酸が血液中に多くなり、
高尿酸血症になってしまうと、
□痛風
→尿酸が関節などに沈着し
腫れと激痛を引き起こします。
腫れている部分に風が当たるだけでも
痛いほどの激痛が起こることから、
痛風と言われています。
□動脈硬化
→血管の弾力性がなくなり、
血管が傷ついたり、
血流が悪くなったりします。
狭心症や心筋梗塞、脳梗塞の
リスクが高まります。
□高血圧、高血糖
などの症状が現れる場合があります。
高尿酸血症は、
生活習慣病の一つですので、
予防はもちろん生活習慣の見直しです!
肉食の食習慣の方は、
野菜も併せて摂るように心がけましょう。
また、乳製品は尿酸値の減少に
効果的です!
お酒をよく飲まれる方は、
特にビールの飲み過ぎに注意してください!
ビールはほかのお酒に比べて、
プリン体を多く含みます。
お酒の量を減らす、
低プリン体のビールを選ぶなどを意識して
高尿酸血症を予防しましょう!
また、普段の運動も
高尿酸血症や合併症の症状に効果的です。
注意
予防ではなく、高尿酸血症の治療法として
運動を採用する場合、
短時間の激しい運動(無酸素運動)は
尿酸値を上昇させてしまうため、
行わないようにしてください。
本日は高尿酸血症について、
ご紹介致しましたが、
糖尿病、高脂血症など他の生活習慣病も
高尿酸血症と同じように
生活習慣の乱れによって引き起こされます。
生活習慣に不安のある方は
生活習慣病になってしまう前に、
食事、運動、睡眠の習慣を見直しましょう!
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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