【骨盤を整える食事ケア】西宮の産後専門整体院が解説
2025年07月4日
出産を終えた女性の身体は
心身ともに大きな変化を迎えます。
その中でも多くのママが悩むのが
- 「骨盤の不安定さ」
- 「体型の戻りにくさ」
- 「慢性的な腰の重だるさ」
といった骨盤まわりの不調です。
本来であれば、整体院で産後の骨盤矯正を受けることが理想ですが
赤ちゃんのお世話が始まったばかりですぐに通えない…
という声も多く聞かれます。
そんな方にこそ知っていただきたいのが
食事で骨盤ケアをサポートする方法です。
西宮で産後整体を行う私たちが
整体に行けない時期でも実践できる
体を内側からの整える方法をお伝えします。
目次
骨盤の回復に食事が大切な理由とは?
妊娠と出産によって骨盤は、関節や靭帯がゆるみ
身体の土台が不安定な状態になっています。
この体を回復させる時期に
骨や筋肉、関節の修復に必要な栄養素が不足していると
骨盤周りの修復がスムーズに行きません。
また、身体が産後のダメージを回復しようとしているこの時期は
代謝や免疫にも影響が出やすく、偏った食事を続けていると
疲労や不調を感じやすくなります。
つまり、食事は「太る・痩せる」のためだけでなく
骨盤の回復を助ける重要な“インナー整体なのです。
骨盤ケアを助ける栄養素とおすすめ食材
たんぱく質(筋肉と靭帯の回復)
骨盤を支える筋肉や靭帯は
出産により大きく負荷がかかっています。
筋力の回復・維持のために、毎食しっかりたんぱく質を摂りましょう。
食材例:鶏むね肉、卵、大豆製品、魚(鮭・さばなど)
意識ポイント:1日3食、たんぱく質を欠かさない。
出産後は最低、50gのタンパク質が必要と言われています。
これは体の回復やホルモンの回復に必要だからです。
ぜひ、ここを目指して一歩踏み出してみましょう。
カルシウム+ビタミンD(骨の回復)
骨盤周辺の骨を健康に保つために欠かせないカルシウムと
その吸収を助けるビタミンDも積極的に取り入れたい栄養素です。
食材例:しらす、小松菜、牛乳、ヨーグルト、干し椎茸、鮭
意識ポイント:日中、10〜15分の散歩でビタミンD合成にもより効果的です。
鉄分・亜鉛(ホルモンバランスと回復力)
出産後は貧血傾向になる方が多く
これが回復力や免疫低下につながることも。
鉄分と亜鉛は疲労回復・ホルモンの安定にも重要です。
食材例:赤身の肉、レバー、あさり、納豆、ひじき
意識ポイント:たんぱく質と一緒に摂ると吸収効率UPです。
食物繊維(腸内環境と骨盤内の血流)
便秘になりやすい産後は、骨盤内の血流が滞りやすく
代謝も落ちやすい状態になります。
食物繊維をしっかり摂ることで
内臓の働きを整い骨盤ケアにつながります。
食材例:玄米、オートミール、根菜、きのこ、海藻
意識ポイント:水分もしっかりとセットで摂ることが
効果を最大化させる重要なポイントになります。
忙しいママでも実践できる“骨盤ケアごはん”の工夫
産後はとにかく時間がない。
そんなママでも簡単に続けられるよう
こんな工夫がおすすめです。
-
一品で栄養が摂れる汁物や鍋を活用
→ 鶏団子と野菜のスープ、豆腐としらすの味噌汁など。
-
電子レンジで簡単調理
→ レンジ蒸し鶏や、卵と納豆の雑炊など火を使わず栄養補給。
-
冷凍食材や缶詰も味方に
→ 冷凍ブロッコリー・小松菜、ツナ缶、サバ缶などで無理なく
栄養バランスを整えられます。
整体でのケアを始める前の「下地づくり」として
食事でのケアを続けておくことで
いざ整体院で骨盤矯正を受ける際
整体や骨盤矯正の効果が出やすくなります。
逆に栄養不足の状態では、回復が遅れたり
施術の効果を感じにくくなってしまうことも。
人間は食べた物でできています。
運動や整体を完璧に行っても
栄養バランスが崩れていると効果は出にくくなります。
西宮にある「鳴尾ぴっと骨盤整体院」では
こうした食生活と整体の関係性にも着目し
生活や習慣のアドバイスと施術を併せて行う産後骨盤矯正が好評です。
まとめ:食べることも、立派な骨盤ケアのひとつ
整体に行けない時期でも
あなたの身体は日々回復しています。
そのサポートとして
何を食べるか?・どう食べるか?
を少し意識してみることが
骨盤の安定や不調の予防に大きく影響します。
骨盤を内側から整えることは
身体を労わる「第一歩」。
そして身体の準備が整ったら
整体院で本格的なケアを受けるのがベストです。
西宮で産後ケア・骨盤矯正をご検討の方は
ぜひ信頼できる整体院を見つけてください。