足首の怪我で最も多いのは捻挫です!!
2019年08月5日
皆さま、こんにちは!
先週の火曜日に、
2018年の日本の平均寿命が発表されました!
女性が87.32歳、男性が81.25歳で、
過去最高記録だったそうです。
また、日本の平均寿命は
女性で世界第2位、男性で世界第3位になるそうです!
実際の記録や、世界との比較を見ると、
改めて日本は長寿国なのだと実感しますね!
さて、本日は
スポーツ中の「足首」の怪我として最も起こりやすい
【足関節捻挫】について書かせて頂きます。
足関節捻挫は主に
・内返し捻挫
・外返し捻挫
の2つに分けられます。
まず、内返し捻挫ですが、
これは足首を内側に捻ることで起こる捻挫です。
スポーツ中、
ジャンプからの着地や
素早い方向転換の時などは、
この捻挫が起こりやすいです。
内返し捻挫は、
足首を内側に捻るので、
足首の外側にある靭帯にストレスがかかり、
靭帯が伸びてしまったり、
酷い場合には切れてしまったりします。
症状としましては、
外くるぶしの前方に痛みや腫れが出ます。
次に、外返し捻挫ですが、
これは足首を外側に捻ることで起こる捻挫です。
格闘技や相手と接触するスポーツで起こりやすく、
内返し捻挫よりも痛み、腫れが強いです。
内返し捻挫とは
反対側に足首を捻るので、
足首の内側にある靭帯にストレスがかかり、
内返し捻挫と同じく、
靭帯が伸びてしまったり、
切れてしまったりします。
痛みや腫れなどの症状は、
内くるぶしの下周辺に出ます。
足首の捻挫は、
軽度のものでしたら数日間の安静で
治癒する場合もありますが、
重度のものですと、
競技復帰までに2ヶ月以上の時間が必要になります。
また、「ただの捻挫だろう」と
足首にまだ不安定感が残っている時に
安易に運動を始めてしまうと、
「捻挫癖」のような
捻挫を何度も繰り返す状態に繋がってしまうので、
しっかりと治すことも重要です!
そして、足関節捻挫の予防法としましては、
・日頃から足首の柔軟性を高める
・スポーツ前の準備体操をする
・自分の足や、スポーツをする環境
(グラウンド、体育館など)に合わせた靴を履く
などになります!
スポーツ前の準備体操として、
つま先を地面に着けて足首を回す動作を
取り入れている方は多いと思うのですが、
これから紹介させて頂く方法も是非試して見てください!
足首の左右のストレッチになりますので、
より、丁寧に足首をほぐすことができます!
★ストレッチPart1
①真っ直ぐ立った姿勢をとります。
②片方の足首を内側に倒します。
(イラストのピンクの線の部分を床につけます。)
③倒した足首に軽く体重を乗せて伸ばします。
④反対側も同じように行います。
★ストレッチPart2
①真っ直ぐ立った姿勢をとります。
②片方の足を大きく後ろに引き、足首を外側に倒します。
(イラストのピンクの線の部分を床につけます。)
③前方の膝を曲げながら体重を乗せていきます。
④反対側も同じように行います。
スポーツ場面で、
足関節捻挫などの怪我をしないこと一番ですが、
もしも怪我をしてしまった場合の応急処置として
[RICE処置(ライス処置)]というものがあります。
[RICE処置]
R(REST:レスト)→安静
腫れや痛み、
二次的な怪我を最小限にするために安静にして下さい。
I(ICING:アイシング)→冷却
腫れを抑えるために患部を冷やして下さい。
C(COMPRESSION:コンプレッション)→圧迫
内出血や腫れを抑えるために患部を
包帯などで軽く圧迫して下さい。
E(ELEVATION:エレベーション)→挙上
腫れの早期軽減のために
患部をなるべく心臓より高い位置に挙上して下さい。
応急処置の有無で、
治癒までのスピードも変わる可能性もありますので、
もしもの時には、参考にして頂ければと思います!
鳴尾ぴっと骨盤整体院は、
お盆のお休みを以下のように取らせて頂いております。
8月11日(日)~8月14日(水)
また、8月19日(月)は第3週のため休診日となり、
代わりに8月21日(水)が診療日となっております。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
ご予約、お問い合わせの際はお電話にてお願い致します。
0798-56-8036