産後の体型が戻らない…自分流の運動だけでは痩せない理由とは?

2025年01月27日

産後の体型が戻らない…自分流の運動だけでは痩せない理由とは?

出産後に体型が戻らない・・・
自分流の運動だけでは痩せることは難しいです。
それには理由があります。

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は

  • 産後の骨盤矯正
  • 猫背などの姿勢の改善
  • 慢性的な肩こり、腰痛改善

これらが得意な専門整体院です。

出産後、体型を戻そうと運動を始めたけれど
思うように痩せない…そんな悩みを抱える方は多いのではないでしょうか?

実は、産後の体型を整えるには、自分流の運動だけでは難しい理由があるのです。
今回はその原因と、効率的に体型を戻す方法についてお話しします。

もし、あなたが出産後になかなか出産前の体型に戻らないとお悩みでしたら
今回の記事を参考に是非産後のダイエットに活かして下さい。

産後の体型が戻りにくい理由

産後の体型が変化しやすいのは
妊娠中に体に起こるさまざまな変化が影響しているからです。
その主な要因を以下に挙げます。

骨盤の歪みや開き

妊娠・出産を通じて骨盤が開き、位置がずれやすくなります。
この骨盤の歪みが残ったままだと、内臓の位置が変わり、代謝が低下しやすくなります。
その結果、運動を頑張っても脂肪が燃焼しにくい状態になります。

諸説は様々ありますが
1度の妊娠・出産で基礎代謝が20%低下すると言われております。

イメージが湧きにくいかと思いますが
コンビニのおにぎりを食べていないのに1.5個分毎日食べている計算になります。

よく、第1子の際は体型や体重もすぐに戻ったのに
第2子は落ちないと仰られるのはこれが要因になります。

筋力の低下

妊娠中は運動量が減り、特にお腹や骨盤周りの筋肉が弱くなりやすいです。
筋力が低下したままでは、基礎代謝が下がり、脂肪が燃えにくくなります。
さらに筋肉のアンバランスが体型の崩れを助長します。

特にインナーマッスルという筋肉群が硬くなり、動きも悪くなります
これらの筋群が弱くなることで以下の問題に繋がります。

  • 基礎代謝の低下
  • 呼吸の質、量の低下
  • 歩行の乱れ
  • 猫背や反り腰
  • 睡眠の質の低下

などに繋がります。
後述致しますが、自己流の運動では難しい場合が多いです。

ホルモンバランスの変化

産後はホルモンバランスが急激に変化します。
これにより、脂肪が付きやすくなったり、むくみが取れにくくなったりします。
この状態で無理に運動をしても、かえって体に負担をかけてしまうこともあります。

妊娠中は赤ちゃんを守るため、体内のホルモン量が通常とは異なる状態になります。
出産後、このホルモンが急激に変化し、体にさまざまな影響を及ぼします。

エストロゲンとプロゲステロンの減少

妊娠中に高かったエストロゲン(女性ホルモン)と
プロゲステロン(黄体ホルモン)は出産後急激に減少します。
この変化により、以下の影響が体型に現れます。

代謝の低下

エストロゲンは脂肪燃焼に関わるホルモンです。
これが減少することで、体が脂肪を蓄えやすくなります。

筋肉の減少

筋肉の維持にも関わるエストロゲンが低下すると
基礎代謝が落ち、痩せにくくなります。

リラキシンの分泌

妊娠中に分泌されるリラキシンというホルモンは
骨盤や関節を緩め、赤ちゃんが産道を通りやすくする役割があります。

出産後もしばらく分泌が続くため、骨盤が安定せず歪みやすい状態が続きます。
この骨盤の不安定さが、下半身太りやお腹周りのたるみを引き起こす原因の1つです。

授乳に関わるホルモンの影響

授乳中はプロラクチンというホルモンが分泌され、母乳の生成を促します。
このホルモンが優位になると、脂肪が分解されにくくなり
エネルギーを母乳の生成に優先的に使うようになります。

これにより、体重が減りにくいと感じる方も多いです。

自分流の運動ではバランスが崩れやすい

「産後ダイエット」としてウォーキングや腹筋など
思いつく運動を始める方が多いかと思います。

しかし、骨盤や体のバランスが整っていない状態で運動を行うと
特定の筋肉ばかりに負担がかかり、結果として痩せにくくなります。

自分流の運動だけでは痩せない理由

  • ホルモンバランスの乱れ
  • 骨盤の歪み
  • 筋力の低下
  • 無理なダイエットが逆効果

これらの理由で自分流の運動だけでは出産後に痩せることは難しいです。

後述しますが運動だけでは不十分な場合が多いからです。
例えば栄養が不足するとホルモンバランスがさらに乱れ
痩せにくい体質を作る原因に繋がります。

特に授乳中の過度なカロリー制限は母乳の質にも影響します。
また、運動に関しては次のような問題があるためです。

運動の効果が分散している

体が歪んでいる状態では、運動をしても本来使うべき筋肉が正しく働きません。
これにより、運動の効果が十分に発揮されず、体型の改善が遅れてしまいます。

骨盤周りを意識していない

産後の体型を戻すには、骨盤周りの筋肉や
インナーマッスル(深層筋)を鍛えることが重要です。

しかし、自己流ではこれらを意識するのが難しく
表面の筋肉ばかりを鍛えてしまいがちです。

運動だけでは脂肪が燃えない

産後はホルモンバランスの影響で、脂肪が燃焼しにくい状態になっています。
運動だけでなく、代謝を上げるための適切な栄養補給や、全身の血流改善が必要です。

まとめ

産後の体型を戻すには、自分流の運動だけでは不十分な理由がいくつもあります。
骨盤の歪みや筋肉のバランスを整えることが、根本的な改善への近道です。

骨盤ケアを優先する

骨盤の歪みを整えることで、下半身の脂肪蓄積や代謝低下を防ぎます。
骨盤が安定すると姿勢も改善され、見た目にも変化が現れやすくなります。

ホルモンバランスに合った運動を行う

産後は激しい運動を控え、まずはインナーマッスルを鍛える軽いエクササイズや
ストレッチから始めましょう。

特に腹式呼吸を取り入れることで、自律神経を整え
ホルモンバランスの回復をサポートします。

授乳中の栄養バランスを見直す

授乳中は栄養が不足しがちです。
ホルモンバランスを整えるためにはタンパク質やビタミン、ミネラルを
しっかり摂取することが重要です。

専門家に相談する

産後特有の体の状態に合わせた骨盤矯正や体型ケアを行うことで
ホルモンバランスを整えつつ、効率よく痩せやすい体を作ることができます。

整体院で行える産後体型ダイエット

産後の体型を効率よく整えるには
次の3つのアプローチが効果的です。

専門的な骨盤矯正

骨盤の歪みや開きを整えることで、体のバランスが改善され、基礎代謝が向上します。
また、正しい姿勢を保てるようになることで、体型も自然と引き締まります。

インナーマッスルを鍛える

インナーマッスルは、体の深い部分にある筋肉で、姿勢や内臓の位置を支えています。
これを鍛えることで、産後特有のポッコリお腹や腰回りのたるみを改善できます。

トータルサポートができる専門家の指導

産後の体はとてもデリケートです。専門家の指導を受けることで
無理のない安全な方法で体型を整えることができます。
整体や産後ケアのプロに相談するのも1つの方法です。

鳴尾ぴっと骨盤整体院の産後ケアで効率的に痩せる!

当院では、産後特有の体の変化に対応した施術と運動指導を行っています。

  • 骨盤矯正で歪みを整え、代謝を向上
  • インナーマッスルを鍛えるエクササイズで体型を引き締め
  • ホルモンバランスを整えるアプローチで痩せやすい体作り

これらを組み合わせて、産後の体型を効率よく、そして根本から改善します。

  • 「産後の体型がなかなか戻らない」
  • 「自己流の運動で成果が出ない」

と感じている方は、ぜひ1度当院にご相談ください。
専門的なケアで、理想の体型に近づけるお手伝いをいたします!

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