【猫背改善:肩の3悪】根本原因を西宮ぴっと骨盤整体院が解説
2025年01月21日
猫背の改善のための根本原因を
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院が解説させて頂きます。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は
- 産後の骨盤矯正
- 慢性的な肩こり、腰痛
- 猫背改善
これらが得意な専門整体院です。
- 「最近、姿勢が悪いと言われる」
- 「肩や首のコリがひどい」
など、猫背や猫背に関連する症状で悩んでいませんか?
実は、猫背は肩周りの関節の状態が大きく影響している場合があります。
西宮の整体院では、猫背改善のために専門的な施術を行い
多くの方が姿勢の改善を実感しています。
今回は猫背を改善する上で重要なタイプ分けを解説し
それらの原因となる要素を解説させて頂きます。
猫背でお困りの方は今回の記事を参考に
整体院選びやご自身のセルフケアに活かしてみて下さい。
目次
猫背改善のための肩の3悪とは?
猫背が起こる原因はさまざまですが
多くの場合、肩周りの筋肉の状態が深く関わっています。
特に以下の3つのパターンが猫背を引き起こす要因となります。
ここでは肩の3悪と表記させて頂きます。
肩の3悪:猫背のパターン
- 巻き肩
- 内旋
- 肩甲骨の下方回旋
これらが猫背のパターンとして多いです。
巻き肩
棘上筋に負担がかかる状態です。
巻き肩は、肩が内側に巻き込まれた状態で
肩の前側に負担が集中します。
この状態では、棘上筋に大きな負担がかかりやすく、肩こりを引き起こします。
棘上筋と肩こりの関係
棘上筋は肩関節を安定させる重要な筋肉ですが
巻き肩になるとこの筋肉が過剰に働き続け、疲労が蓄積します。
その結果、肩周りの血流が悪化し、慢性的な肩こりが発生します。
肩こりを感じる方の多くは、巻き肩が根本原因となっている場合が少なくありません。
内旋
上腕二頭筋に負担がかかる状態です。
肩関節が内側に回転する「内旋」は、現代人に特に多く見られる猫背の原因です。
この状態では、上腕二頭筋に過剰な負担がかかります。
現代人に多い内旋の原因
スマホを長時間使用したり、デスクワークで前傾姿勢を取る生活習慣が
上腕二頭筋にストレスを与え、肩関節の内旋を引き起こします。
この負担が積み重なると、肩の可動域が制限され、さらに猫背を助長してしまいます。
肩甲骨の下方回旋
上僧帽筋に負担がかかる状態です。
肩甲骨が下方回旋してしまうと、上僧帽筋に大きな負担がかかります。
上僧帽筋は肩を持ち上げる役割を持っていますが
この筋肉が過剰に働くと、肩周りの筋肉が硬直し、姿勢の悪化を招きます。
意外と多い上僧帽筋への負担
あまり聞きなれない筋肉であり、動きかと思います。
しかし、日常の多くの場面でこの筋肉や作用は行われております。
- 長時間のデスクワークやスマホ
- 寒さやストレス時の肩をすくめた状態
- 片側に重心を乗せた立ち方や座り方
- 長時間の運転
など多くの場面に関わります。
肩の3悪が起こる根本原因
これらの状態を引き起こす要因は
筋力低下と言われております。
猫背や肩周りの筋肉の不調を根本的に引き起こしているのが
菱形筋と中・下僧帽筋の筋力低下です。
これらの筋肉は、肩甲骨を正しい位置に保つ役割を持っていますが
筋力が低下すると肩甲骨が正常な動きを維持できなくなり
巻き肩や下方回旋の原因になります。
これらの筋力が低下する原因
肩甲骨周りの安定性と姿勢保持に重要な「菱形筋」と「僧帽筋の中部・下部」。
これらの筋力が低下すると、猫背や巻き肩、肩こり、首の痛みなどの不調を引き起こします。以下では、それぞれの筋肉が筋力低下する要因を詳しく解説します。
長時間のデスクワークやスマホ使用
菱形筋と中・下部僧帽筋は
肩甲骨を正しい位置に引き寄せる役割があります。
しかし、長時間の前かがみ姿勢では肩甲骨が前に引っ張られるため
これらの筋肉がほとんど使われず、筋力が低下します。
具体例として
- デスクワークで背中を丸めた姿勢
- スマホを操作するときのうつむき姿勢
これらの姿勢が続くことで筋力低下に繋がります。
対策としては1時間ごとに姿勢をリセットし
肩甲骨を動かすストレッチを取り入れましょう。
運動不足
肩甲骨を引き寄せる動きが少ない生活を送ると
菱形筋と中・下部僧帽筋が十分に鍛えられません。
特に上記にあるように、デスクワーク中心の生活や運動量が少ない人は
筋力低下のリスクが高まります。
対策:として、肩甲骨を寄せるエクササイズや軽い筋トレを日常に取り入れましょう。
また、運動や筋トレに取り組んでいる方でも猫背になっている方がおられます。
これは胸や肩の筋肉の優位性(筋肉のアンバランス)も考えられます。
胸や肩(大胸筋や三角筋)を優先的に鍛えるトレーニングを行うと
菱形筋や僧帽筋が使われにくくなり、筋肉のバランスが崩れます。
これにより肩甲骨が前に引っ張られ、背中の筋肉が弱まりやすくなります。
対策として背中の筋肉を鍛える
「プル系」のトレーニング(ラットプルダウン、ローイングなど)を
バランスよく行いましょう。
慢性的なストレスや緊張による筋緊張
ストレスがあると、上部僧帽筋が過剰に働き
肩甲骨が引き上げられる一方で菱形筋や中・下部僧帽筋が
うまく働かなくなります。
この状態が続くと、筋力低下が進みます。
深呼吸などリラックスする時間を取り入れ
肩をすくめない姿勢を意識しましょう。
浅い呼吸では胸郭の動きが制限され
肩甲骨を動かす機会が減るため、菱形筋の働きが弱くなりがちです。
深い腹式呼吸を意識して、胸や背中の筋肉を柔軟に動かしましょう。
猫背改善のまとめ
猫背の原因は肩周りの筋肉のアンバランスや筋力低下、姿勢の習慣に深く関係しています。
特に「巻き肩」「内旋」「肩甲骨の下方回旋」といった
肩の3悪が引き起こす不良姿勢は肩こりや首の痛み、姿勢の崩れを助長します。
そして、その根本原因となるのが、菱形筋や中・下部僧帽筋の筋力低下です。
これらを改善するためには、日常生活で正しい姿勢を意識するだけでなく
肩甲骨周りの筋肉をしっかりと鍛え、バランスの取れた筋肉の状態を作ることが大切です。
また、深い呼吸やストレッチを取り入れることで
筋肉の緊張を和らげ、肩甲骨の可動域を広げることも効果的です。
猫背改善は、単に見た目を良くするだけでなく
肩こりや首の痛み、全身の不調を根本から改善するカギとなります。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院では、猫背の原因を一人ひとり丁寧に分析し
根本からの改善をサポートしています。ぜひお気軽にご相談ください。
西宮で猫背にお悩みなら鳴尾ぴっと骨盤整体院へ!
西宮にお住まいで、「猫背を改善したい」とお考えの方は
ぜひ鳴尾ぴっと骨盤整体院で専門的な施術を受けてみてください。
プロの施術を受けることで、猫背の根本改善を目指すことができます。
猫背を改善するメリットは
- 見た目が良くなる
- 肩こりや首こりの軽減
- 呼吸が深くなる
猫背が改善されると、背筋が伸びて美しい姿勢になります。
そいて肩周りの筋肉がリラックスし、慢性的な肩こりや首こりが解消されます。
さらに胸を広げることで、呼吸が深くなり、リラックス効果が得られます。
正しい姿勢と正しく大きな関節の動き、深い呼吸は
慢性的な不調や痛みの改善はもちろん、自然治癒力の正常化や睡眠の質
基礎代謝向上に繋がります。
もし、あなたが猫背で悩んでいたり、慢性的な肩こりや腰痛があったり
日々の疲れや不調がなかなか改善されないとお悩みであるのであれば
ぜひ鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。
痛みや不調から解放され、あなたのやりたいことが全力でできるように
整体や矯正を通してサポートさせて頂きます。