西宮で産後の恥骨痛でお困りなら西宮の骨盤整体院ぴっと整体

2024年12月9日

産後の恥骨痛改善

西宮で産後の恥骨痛でお困りでしたら
西宮のぴっと骨盤整体院にご相談下さい。

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は
産後の骨盤矯正や妊娠中の腰痛改善を得意としている
専門整体院です。

お陰様で西宮のママの5%を診させて頂けるほど
紹介や口コミで広がり、日々整体をさせて頂いております。

そんな中で西宮市だけでなく、市外からもお越しになる方が増え
遠方だから継続的に通院は難しいが状態をみてほしいという声も多く寄せられます。

鳴尾ぴっと骨盤整体院が産後の整体や骨盤矯正の専門家として
当院にお越しになれない出産後の方にも力になりたいと思い
今回、出産後の恥骨痛について当院の見解だったり
原因や対策についてまとめました。

あなたが産後の恥骨痛でお悩みでしたら
今回の記事を参考に日々のケアや
整体院選びに役立てて頂ければ幸いです。

妊娠中・産後の恥骨痛の原因や症状

妊娠・出産による体の変化

まずは妊娠・出産による体の変化によって
恥骨痛に繋がる要因を解説させて頂きます。

妊娠

妊娠中はリラキシンというホルモンが分泌され
骨盤や靭帯が緩むことで恥骨結合が不安定になります。

このリラキシンが出ることで骨盤周辺の靭帯が緩み
出産できる準備を整えるのですが、このホルモンは
骨盤だけでなく全身に影響を与えます。

イメージは体がグラグラ、不安定になるような状態になります。
この不安定さに対応するために全身の筋肉が硬くなります。

後述致しますが、骨盤周りの筋肉や恥骨に着く筋肉も硬くなります。
その為、恥骨痛に繋がります。

出産

赤ちゃんが産道を通る際に恥骨結合が大きく広がることがあります。
これが過度になると恥骨結合離開を引き起こし、痛みの原因となります。

出産後のママを多く診させて頂いております経験から
股関節の硬さや、インナーマッスルの強さや動きが弱くなっている方
産後に恥骨痛で悩んでおります。

また、妊娠時の過度な体重増加も痛みの原因の1つになります。

また、出産後から時間が経過していても
妊娠中の歩き方や体の使い方の場合は
痛みが長期化するケースが多いです。

骨盤の歪みや筋肉の弱化

前述したように恥骨痛は
妊娠前からの骨盤の歪みや、妊娠中の体重増加・姿勢変化が影響します。

加えて骨盤を支える筋肉(骨盤底筋群や腸腰筋などのインナーマッスル)などの
弱化が痛みを増加させることも原因になります。

筋肉が弱くなることで、立位や座位での姿勢はもちろん歩行も乱れてしまいますので
日常生活への負担はかなり増えてしまいます。

主な症状と対策法

痛みの種類と場所
  • ズキズキ、ピリピリ、チクチクした痛みが恥骨周辺で感じられる
  • 歩行時、寝返り、立ち上がるときに痛みが強くなる
  • 足の付け根や股関節周辺にも痛みが波及する場合がある
改善と対処方法

恥骨痛改善のためには様々な方法があります。

大切なことは

  • 無理をしないこと
  • 痛みを我慢しないこと

この2つになります。

ただ、出産後は育児などでどうしても無理をしてしまうものです。
なので、できる範囲のケアから早急にはじめて頂くことを
オススメ致します。

安静を保つ

産褥期(産後6〜8週間)は無理をせず、できる限り横になり体を休めましょう。
重いものを持たない、過度な育児作業を控えることが重要です。

可能であれば、ママにしかできなできないことのみを
して頂くことをオススメ致します。

産褥期の無理は産後数年だけでなく、向こう何十年と
体に影響を与える可能性があります。

家事や食事の準備は、任せれる方にお願いして
育児と休むということにエネルギーを割いて頂くことが重要です。

骨盤ベルトの使用

恥骨結合や骨盤を安定させるために骨盤ベルトの使用は有効です。
締めすぎないよう注意し、産院や専門家の指導を受けるのがおすすめです。

骨盤ベルトを着けるタイミングとしては、家事や育児で負担がかかる場面や
長時間歩く必要がある場面かと思われます。

就寝時やリラックスできる時は、着ける必要は無いので
タイミングやご自身の生活に当てはめて実践して頂ければと思います。

姿勢の見直し

足を組む、横座り、お姉さん座りなど、骨盤を歪ませる姿勢を避ける。
また抱っこ時に骨盤に赤ちゃんを乗せると負担が増える危険があります。

気がついた時に姿勢を修正して頂く小さい意識からで構いませんので
少しづつ見直していきましょう。

例えば、どうしても足を組むのが好きであれば
ずっと組まないように意識するではなく
気がついた時に組むのを辞めるで大丈夫です。

骨盤矯正と筋力強化

専門の整体やリハビリで骨盤の歪みを矯正することは非常に効果的です。
また、専門知識を交えたセルフケアも有効です。

骨盤底筋エクササイズやストレッチで筋肉を鍛えると回復が早まります。
しかし、自己流やご自身の症状に合っていないセルフケアはとても危険です。

無理な体勢などので負担が増え、痛みが悪化する危険もありますので
必ず主治医や助産師、整体院などで確認して適切なセルフケアを試しましょう。

  • セルフケアの例)簡単な骨盤矯正ストレッチ
  1. 仰向けに寝て、膝を90度に立てる。
  2. 痛みのある恥骨側に膝を倒し、5秒間キープ。
  3. 反対側も同様に行う。

強烈な痛みがある場合や、上向で寝るのも辛い方は
まずはプロに相談して頂くことをオススメ致します。

痛みが強い場合は医療機関へ相談

鎮痛剤やコルセットなどで症状をコントロールすることも有効です。
必要であれば整形外科や産婦人科での診断を受けるとをオススメ致します。

長期化する場合

恥骨痛が6ヶ月以上続く場合は
骨盤や関節の回復が不十分な可能性があります。

通常は産褥期以降は痛みの緩和傾向に向かうのですが
どうしても痛みが強い状態での日々の育児は無理が祟ります。

恥骨痛の放置は痛みの慢性化以外にも
他の不調(腰痛、肩こり、尿漏れなど)につながるため
早めに対策をとりましょう。

もし、あなたが産後初期であるのであれば
訪問助産や、検診時の医師に相談して頂き
アドバイスを仰ぐことをオススメ致します。

産後の恥骨痛に対して整体ができること

産後の恥骨痛改善のためには
痛む箇所のケアだけでは改善が難しいです。

恥骨周辺には様々な筋肉が付着しております。
主に恥骨には

  • 恥骨筋
  • 大内転筋
  • 小内転筋
  • 短内転筋
  • 長内転筋
  • 腹直筋

これらの筋肉が付着します。
主に歩行時や体を動かす時に作用する筋肉が多いです。

特に内転筋群は妊娠中の歩き方や姿勢の影響で
内転筋群が硬くなり、その影響で恥骨周辺の痛みが誘発されるケースがあります。

産後の恥骨痛を改善させていくために大切なことは

  • 姿勢や骨盤の状態を改善
  • 関節を正しく大きく使えるようにする
  • インナーマッスルの活性化

これらの要素が重要になります。

当院が行う整体においては

  • ラテラルライン
  • ディープフロントライン

この2つの筋膜ラインの状態を良くすることが
大切です。

この2つの筋膜ラインが活性化されることで
歩行や呼吸がしやすくなり、体の基本的な動きや働きが
かなり良くなります。

恥骨痛は動作開始時に痛みが出現するケースが多いため
負担少なく動けるようにすることが非常に重要になります。

まとめ

いかがでしょうか?
出産後の恥骨痛の原因やセルフケア
整体でできることについての理解は深まったでしょうか?

産後の恥骨痛は、適切な安静やサポートを行うことで
自然に回復する場合が多いです。

しかし、症状が重い場合や長引く場合は
骨盤矯正や医療機関での診察を検討しましょう。

痛みを軽減する環境づくりや家族の協力も重要です。
相談が必要であれば、地域のサポートサービスや専門機関の利用も検討してください。

もし、あなたが西宮で産後の恥骨痛で悩んでいるのであれば
鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。

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