太ももの前と後ろを比べました!
2020年05月17日
腰痛や足のむくみ、痛みでお困りでしたら
オンラインでもお話をお伺いしておりますので
お気軽にご相談下さい。
皆さま、こんにちは!
5月に入ってから、
新型コロナウイルス感染者の数が
少しずつ減ってきたような印象ですね。
しかし、この2、3カ月で
生活環境が大きく変化し、
体調を崩してしまう方も多いようです。
- コロナ太り
- コロナ疲れ
- コロナ鬱
最近になり、
このような言葉を耳にすることが増えました。
皆さま、お体の具合は
いかがでしょうか?
コロナの終息に向けても
また大きな状況の変化があると思われます。
疲れが酷くなってしまう前に、
鳴尾ぴっとでお体の調子を整えて、
コロナに負けない元気な体にしましょう!
当院では、感染防止のために
◎院内の換気
◎マスクの着用
◎手洗い・消毒
◎ベッドの間隔を空けた治療
を徹底しております。
ご安心して、お越しくださいませ!
さて本日は、
太ももの前にある
「大腿四頭筋」と
太ももの後ろにある
「ハムストリングス」の
2つを比較していきたいと思います!
この2つの筋肉は全身の中でもかなり大きい筋肉で
足の問題だけでなく、姿勢や腰痛にも幅広く影響を与える筋肉です。
目次
太ももを構成する筋肉について
それぞれいくつかの筋肉が集まって、
「大腿四頭筋」、「ハムストリングス」と
呼ばれています。
【大腿四頭筋】を構成する筋肉
- 大腿直筋
- 外側広筋
- 内側広筋
- 中間広筋
【ハムストリングス】を構成する筋肉
- 大腿二頭筋
- 半腱様筋
- 半膜様筋
筋肉の働きについて
「大腿四頭筋」と「ハムストリングス」は
太ももの前と後ろに付着していて、
お互いが反対の働きを持つ筋肉
「拮抗筋」の関係になっています。
【大腿四頭筋】の主な働き
- 股関節➡︎“曲げる”
- 膝関節➡︎“伸ばす”
【ハムストリングス】の主な働き
- 股関節➡︎“伸ばす”
- 膝関節➡︎“曲げる”
筋肉の大きさについて
どちらの筋肉とも体の中では
大きい筋肉として存在しています。
【大腿四頭筋】の体積
体内第1位(4つの筋肉の合計)
【ハムストリングス】の体積
体内第5位(3つの筋肉の合計)
ちなみに、大きい筋肉を鍛えると、
その分代謝の促進も期待できるので、
体内第2位➡︎下腿三頭筋(ふくらはぎ)
体内第3位➡︎大殿筋(お尻)
体内第4位➡︎三角筋(肩)
こちらも参考にしてみてください!
筋肥大のしやすさについて
主に体の前に付着する筋肉の方が
後ろに付着する筋肉よりも
筋肥大(筋トレして筋肉が大きくなる)
しやすいと言われています。
【大腿四頭筋】
筋肥大しやすい
【ハムストリングス】
筋肥大しにくい
2つの筋肉を比べての結果なので、
ハムストリングスも鍛えれば、
しっかり筋肉はつきます。
いかがでしたか?
同じ太ももの前と後ろにつく
「大腿四頭筋」と「ハムストリングス」を
色々な項目で比べてみました!
日常生活やスポーツ活動で欠かせない筋肉で、
重要なのはこの2つの筋肉が
「同じくらいの筋力と柔軟性がある」
ことになります!
前後で筋肉の状態がアンバランスだと、
- 姿勢の悪さ
- スポーツ中の怪我
に繋がってしまいます。
太もものセルフケアについて
最後に、
「大腿四頭筋」と「ハムストリングス」の
ストレッチを1つずつご紹介するので、
両方の筋肉の柔軟性アップに
是非、ご活用ください!
大腿四頭筋ストレッチ
- うつ伏せになります。
- かかとをお尻に近づけます。
- 手で足の甲を掴み、できるだけかかとをお尻につけます。(かかとがお尻につかない方、筋肉が硬い証拠です!)
- そのまま30秒ほどキープします。
- 反対側も同じように行います。
ハムストリングスストレッチ
- 長座の姿勢になります。
- 爪先に向かって両手を伸ばします。
- 息を吐きながら、できるだけ伸ばします。
- 呼吸を止めずに30秒ほどキープします。(爪先に触れない方、筋肉が硬い証拠です!)
このストレッチは、
「大腿四頭筋」、「ハムストリングス」の
柔軟性の簡単なチェック方法にもなるので、
試して頂ければと思います!
●ぴっとねす 当院の太ももケア●
先日のぴっとねすのトレーニングで
「大腿四頭筋」と「ハムストリングス」を
鍛えるメニューを行いました!
こちらは「スクワット」になります!
正しいトレーニングの方法や、
部位ごとの鍛え方などを
その都度、ご提案させて頂きます!
今回の記事を参考に是非、セルフケアに取り組んでいただき
足のお悩みを解消しましょう。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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