薄筋という筋肉が骨盤をゆがませるということをご存知ですか?
2020年01月26日
骨盤のゆがみやO脚にお困りのあなた。
これらのゆがみの原因は薄筋という筋肉に原因があるかもしれません。
本日は
「薄筋(はっきん)」
という筋肉について、
ご紹介させて頂きます!
あまり馴染みのない筋肉だと思いますし、
名前だけではどこにあるかも
わからないですよね。
簡単に早く効果的なエクササイズを知りたい方は下の動画をご覧下さい。
目次
そもそも薄筋とは?
実は、
脚の付け根(骨盤)から
膝までまっすぐについている
太ももの筋肉になります。
普段は、
- 股関節を内側に曲げる動き(内転)
- 膝を曲げる動き(屈曲)
- 膝を使って足首を内側に向ける動き(内旋)
といった動作を助けています。
具体的には
足を閉じて椅子に座るときや、正座をするときに
この薄筋が役立っております!
スポーツ場面では、
平泳ぎや乗馬競技で活躍します!
他にも太ももには
股関節を内側に曲げる動き(内転)を
助ける筋肉が多くあります。
- 大内転筋
- 小内転筋
- 長内転筋
- 短内転筋
- 恥骨筋
と薄筋のほかに5つあります。
しかしこれらの筋肉と
薄筋には決定的な違いがあります。
薄筋のみが
- 「股関節」
- 「膝関節」
2つの関節の動きに関係する筋肉なのです。
この薄筋が
柔軟性もしっかりあって、
丈夫な状態ですと、
以下のようなメリットがございます。
日常生活
- 骨盤のゆがみの予防
- 腰痛が緩和
- 冷え症が改善
- 基礎代謝向上
骨盤に付着する筋肉なので、
姿勢にかかわる効果や、
股関節や太ももの他の筋肉と
一緒に動かすことで、
体全体への効果が期待できます!
スポーツ活動
- 股関節の可動域が広がる
- 股関節と膝の動きがスムーズになる
- 膝の内側の炎症(鵞足炎)の予防
先にも書かせて頂きましたが、
「股関節」、「膝関節」の2つに
関わる筋肉です。
股関節と膝関節は
パフォーマンス向上や、
ケガの予防に
深く関係してきます!
セルフケア方法
では、薄筋が
日常生活、スポーツ場面で
しっかり役割を果たせるような
ストレッチをご紹介致しますので、
ぜひ、ご活用ください!
ストレッチPART1
- 柔らかいマットなどの上に 仰向けになります。
- 右膝を外側に向けて曲げます。
- 右の足の裏を左膝にくっつけます。
- なるべく右膝が床から浮かないようにして30秒程キープします。
- 同じように反対側も行います。
ストレッチPART2
- 両脚を肩幅より少し広く開きます。
- 右脚を1歩前に出します。
- そのまま、右膝を曲げて体重を乗せていきます。
- 左脚は足の裏をつけたままにします。
- 左太ももの内側が伸びているところで、30秒程キープします。
- 同じように反対側も行います。
4週に渡り
股関節、腰回りのストレッチを
ご紹介させて頂きましたが、
やりやすいもの、
お体の調子にあったものを
実践してみてください!
〇お知らせ〇
鳴尾ぴっとトレーニング部門
【ぴっとねす】
本年よりスタート致します。
□お体の痛み予防
□筋肉や関節の機能改善
など全身を整えたり、
強化したりするためのメニューを
ご紹介致します!
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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