膝のお皿、実は動きます!
2020年05月3日
皆さま、こんにちは!
5月になりましたね!
2日の土曜日からゴールデンウィークに
入られた方も多いかと思います。
いつもでしたら
気温も暖かくなり
お出かけにはちょうど良い季節です。
しかし、今年は断念せざるを得ない状況に
なってしまいましたね。
今年のように
普段よりご自宅で過ごす時間が増えると
- 長時間同じ姿勢で体中が凝る
- 外に出掛けられずにストレスが溜まる
- 少し動いただけでも疲れが出る
などのお体の不調が出てきてしまいます。
そんな時、
少しでも体を動かしてあげることが
とても効果的です!
鳴尾ぴっと骨盤整体院のインスタグラムで、
お体の色々な症状に合わせた
セルフケアの方法を
先生方が動画で実践しております。
簡単なやり方で、
いつでもどこでも短時間で
行えるようになっていますので、
是非お試しくださいね!
さて、本日は「膝のお皿」について、
ご説明致します!
膝の関節を作り出している骨は
- 大腿骨(だいたいこつ)
- 脛骨(けいこつ)
- 膝蓋骨(しつがいこつ)
の3つです。
このうち膝蓋骨が
「膝のお皿」
と呼ばれている骨になります。
膝を軽く曲げると
ポコッと丸く浮き出てくるので、
場所は分かりやすいと思います。
「膝のお皿」としては
よく知られている骨ですが、
どんな役割があるかご存知ですか?
実は、膝関節の動きにとても重要な骨で、
- 膝の曲げ伸ばし機能を増大する
- 太ももの筋肉をまとめて、膝の組織に効率よく力を伝達する
- 膝関節を保護する
という役割を担っています。
そして、この役割を果たすための条件は、
「膝蓋骨」の可動性が十分あること
になります。
「膝蓋骨」の「骨」という漢字から、
“固定されてる”イメージで
可動性はないように思われますが、
「膝蓋骨」は
上下左右色々な方向に動く骨です。
指で縁を押してあげると、
フニャッとする感じで位置がずれます。
柔軟に動くからこそ、
- 膝のスムーズな動きが出せる
- 様々な負担から膝を守る
ということができるのです!
ということは、
「膝蓋骨」に可動性がなくなると、
本来の役割が果たせなくなり、
膝に沢山の負担がかかることになりますよね。
その結果は…
「膝の痛み」として現れてきます。
- 「歩くと、以前より膝が痛むな…」
- 「階段だと膝が痛くなる…」
- 「膝の曲げ伸ばしがしづらいな…」
と感じる方は、
「膝蓋骨」の可動性の低下が
原因かもしれません。
「膝蓋骨」の可動性の低下は、
「膝蓋骨」を取り囲んで、
同じように膝の動きをサポートしている
沢山の種類の組織が、
- 運動不足
- ケア不足
- 加齢
などによって硬くなることで
起こってしまいます。
なので、硬くなってしまった組織を解し、
「膝蓋骨」が動ける範囲を広げてあげると
「膝の痛み」の予防、解消に繋がります!
では、
「膝蓋骨」の可動性を確保するための
マッサージ方法をご紹介致します!
目次
膝のセルフケア方法
★マッサージPART1
- 膝を真っ直ぐに伸ばします。
- 膝蓋骨の縁を指で押して、上下左右全方向に動かしていきます。
- 膝蓋骨の周りを3周くらいグッ、グッと押していきましょう。
注:痛みがでないよう優しく押していきます。
★マッサージPART2
- テニスボールを用意します。
- 膝蓋骨の周りを満遍なく転がして、マッサージします。
- 膝の横、裏側も行います。
生活していく上で、
膝が丈夫でしっかり使えることは
とても大切です!
毎日何回も使う関節だからこそ、
いつまでも長く使えるよう
普段からケアをしていきましょう!
鳴尾ぴっと骨盤整体院
ご予約、お問い合わせの際は、
お電話にてお待ちしております。
0798-56-8036
〇ぴっとねす〇
先週の金曜日、土曜日と
筋力アップや体幹強化のメニューを
行いました!
2日ともトレーニング前半から
汗をかくくらい体を動かしました!
土曜日には
大リーグの前田健太投手が行っている
マエケン体操を行いました!
肩を大きく動かす体操なので、
肩こりにもとても効果的です!
〇ゴールデンウィークのお知らせ〇
鳴尾ぴっと骨盤整体院では、
本年のゴールデンウィークのお休みを、
5月3日(日)から5月6日(水)まで
頂いております。
この期間ご迷惑をお掛けいたしますが、
よろしくお願いいたします。
5月7日(木)から通常通りとなります。