【西宮の整体院】産後のインナーマッスルで不調を抱えていた症例

2024年08月14日

産後のインナーマッスル

こんにちは西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
産後は妊娠前と比較して体質が大きく変化するので身体の不調が出やすくなります。
中でも腰痛で悩まれている方は数多く家事や育児にも支障が出ている方もいらっしゃいます。

腰痛を改善するうえで大事になるのがインナーマッスルになります。
インナーマッスルとは身体の深い部分を走行している筋肉の総称で
身体のバランスを保つうえで重要な筋肉になります。

具体的な役割としては

  • 骨格の安定
  • 基礎代謝の向上

などがあります。

インナーマッスルが低下すると骨盤や背骨が歪みやすくなるので腰痛が出やすくなります。
また、基礎代謝も低下するので体型や体重が大きく変化しやすくなります。

特にインナーマッスルが低下しやすいのが産後のお母さんになります。
妊娠、出産で筋力低下していき1人出産につき10%も筋力低下すると言われています。

産後にインナーマッスルの筋力が低下する事で腰痛が出たり、尿漏れがしやすくなります。
今回の症例報告では産後から腰痛、尿漏れで困っていた患者さんが
当院の施術で改善した症例について解説させて頂きます。

現在、産後の方で身体の不調でお困りの方は今回のブログを最後まで読んでいただく事で
治療院選びのヒントになるかと思いますので最後まで読んできてください。

産後の骨盤矯正症例

患者さん情報

  • お住まいの地域:西宮
  • お悩みの症状:産後からの腰痛、尿漏れ
  • 検査:ファセットテスト 【】 多分節左回旋【+】 パトリック 【+

産後3か月の患者さんでもともとは妊娠中から当院で施術を受けられていた方でした。
妊娠中は恥骨の痛みがありましたが、マタニティ整体で痛みは改善して不調なく
出産を迎えられたとの事でした。

しかし産後からは腰痛や尿漏れが出るようになり日常生活にも支障が出ていたとの事でした。
検査をした際に骨盤の歪みと股関節のアライメント不良があったので
出産時の負担が残存している状態だと判断しました。

経過観察

初診

検査をした際に骨盤や股関節のアライメント不良が確認されました。
特に股関節の歪みに関しては妊娠中にあった
恥骨痛の名残りの可能性があったので妊娠中の所見と擦り合わせながら施術をしました。

まずは土台を調整する為に骨格の調整と骨盤周辺の筋筋膜の調整を行いました。

2診日

初動時の痛みや尿漏れがある事から腹圧が使えていなと判断して
インナーマッスルの筋力検査を行いました。

検査をした際に筋力低下が確認されたので
インナーマッスルのトレーニングも取り入れました。

3診日

以前までは尿漏れがあったが現在では尿漏れの頻度はかなり軽減したとの事でした。
3診日からはよりインナーマッスルを効率よく使えるようにするために
筋膜の調整の際にDFLを施術していきました。

またホームケアでは腹圧を上がれるように腹横筋のトレーニングをお伝えしました。

4診目

前回の施術からは尿漏れは気にならなくなったと仰っていました。
また立ち上がり時に腰痛が出る事も無くなったとの事でした。

5診目

5診目以降は腰痛、尿漏れともに改善しています。
現在では腰痛が再発しないように2週に一回メンテナンス施術で通院しつつ
当院で監修したインナートレーニングを自宅で習慣的に継続して頂いています。

まとめ

今回はインナーマッスルの重要性について実際の症例を踏まえて解説させて頂きました。
特に産後の方はインナーマッスルが筋力低下しやすいので
身体に様々な不調が出てきやすくなります。

産後の方でも特に帝王切開の方はオペの際に筋肉を切る為
出産後は筋力低下し易くなります。

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は妊産婦さんの施術を得意とした整体院です。
妊産婦さんでお身体の不調でお困りの方は当院までご相談くださいませ。

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