【坐骨神経痛】急な腰痛から症状が悪化した症例

2024年09月30日

急性腰痛からの坐骨神経痛

こんにちは西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
現代人は腰痛で悩まれている方は多く症状のレベルも人によって異なります。

腰痛の中でも特に坐骨神経痛が出ているものは症状が酷い場合が多いです。
坐骨神経痛とは臀部から下肢にかけて出る神経症状で
腰や臀部の筋肉が神経を圧迫する事で発症する事が多いです。

坐骨神経痛が長期にわたって発症すると

  • 下肢の筋力低下
  • 歩行困難
  • 排尿、排便障害

等も起こりやすくなります。

今回は腰痛と坐骨神経痛で悩まれていた患者さんが
当院の施術で改善した症例について解説させて頂きます。

  • 整形外科で坐骨神経痛と診断されて治療を受けたが中々改善されなかった方
  • 定期的に足が痺れる事がありマッサージやストレッチをしても改善しない方
  • 慢性的に腰痛で悩まれている方

現在、上記のようなお悩みがある方は
今回の記事を最後まで読んで頂く事で治療院選びのヒントになるかと思いますので
最後まで読んでみて下さい。

坐骨神経痛を伴う腰痛の症例報告

患者さん情報

  • お住まいの地域:西宮
  • お悩みの症状:腰痛、坐骨神経痛
  • 年齢:30代前半
  • 検査:ファセット【+】、多分節伸展【-】、トーマス【+】、SLR【+】

普段はデスクワークでのお仕事をされていて
慢性的に長時間座ると腰痛が出やすい状態でした。

休日に重たい荷物を持ち上げた際に腰に激痛が走り
下肢にも痺れが出るようになったと仰っていました。

痛みが続いたので整形外科にレントゲンを撮影してもらうと
坐骨神経痛と診断されたとの事でした。

整形外科でも牽引治療や電気治療を受けたが
中々痛みが改善さない状態が続きネットで坐骨神経痛について調べていたところ
当院の施術が坐骨神経痛に効果的と知り今回ご来院して頂きました。

治療経過

初診

関節可動域の検査をした際に股関節と足関節の可動域が低下している状態でした。
坐骨神経は股関節と足関節に走行しているので坐骨神経のストレスを軽減する為に
矯正で股関節と足関節をメインに施術しました。

また筋肉の状態を検査した際に梨状筋というお尻の筋肉の緊張が強くあり
梨状筋の緊張も坐骨神経痛と腰痛の原因ではないかと判断しました。

2診目

前回の施術からは腰痛の強度はかなり落ち着いたとの事でした。
しかし坐骨神経痛に関しては大きな変化はありませんでした。

関節の状態を再検査した際に右骨盤と股関節に歪みが残存していたので
引き続き矯正を行いました。

加えて2診目ではインナーマッスルのトレーニングを
組み込んで関節を安定出来るように施術しました。

3診目

筋肉の可動域検査をした際に梨状筋や
膝窩筋等の坐骨神経が貫通している筋肉の緊張を強い状態でした。

3 診目では梨状筋、膝窩筋をメインに施術して
坐骨神経に対してのストレスを軽減するように施術しました。

4診目

4 診目の時点では日常生活の中で腰痛が気にならないくらい改善があった。
坐骨神経痛に関しても痺れる頻度がかなり減少したとの事でした。

施術では股関節や足関節を大きく使えるように施術をし
坐骨神経支配の筋肉に対して血流を回すように施術しました。

5診目以降

痺れも消失して腰痛も感じる事はかなり少なくなったとの事でした。

現在は自宅で出来る股関節のセルフケアと坐骨神経に対しての
セルフケアをお伝えして経過観察しています。

まとめ

今回は腰痛と坐骨神経痛で悩まれていた患者さんが
当院の施術で改善した症例について解説させて頂きました。

坐骨神経痛は長期間続くと歩行困難や排尿排便障害などが
起こるので早急に改善する必要があります。

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院では腰痛や坐骨神経痛に対して
多角的な検査、施術で不調改善のお手伝いをさせて頂きます。

西宮にお住まいの方で腰痛でお悩みの方は
鳴尾ぴっと骨盤整体院までご相談くださいませ。

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