骨盤のゆがみと坐骨神経痛の関係を西宮の整体院が解説
2023年06月19日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
今回は、「坐骨神経痛」についての記事になります。
坐骨神経痛は、その名前の通り、神経が刺激されることによって生じる痛みです。
そして、この坐骨神経痛は、骨盤のゆがみや姿勢の悪さとも深く関係しています。
- 時々お尻に電流が走ったような痛みがでる
- 下半身に痺れのような違和感がある
このような場合は、坐骨神経痛かも知れません。
気になる方は是非、最後までご覧ください。
目次
坐骨神経痛について
坐骨神経は、人体の中で最も太い神経です。
腰椎から出発していて、お尻の梨状筋という筋肉の下をくぐり、足の先まで伸びています。
坐骨神経が何らかの原因で刺激されると、神経が通っている腰から足にかけて、痛みが出ます。
これを坐骨神経痛といいます。
坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛の原因として、以下のようなものがあります。
- 猫背や反り腰などの不良姿勢
- 骨盤のゆがみ
- 運動不足や加齢による体幹の筋力低下
- お尻の筋肉の柔軟性低下
不良姿勢や骨盤のゆがみ、体幹の筋力低下は、
- 脊柱管狭窄(背骨に沿って走る神経の通り道が細くなる病気)
- 腰椎椎間板ヘルニア(背骨のクッションになっている椎間板の変性)
の原因でもあります。
どちらも発症してしまった場合、坐骨神経痛が出やすくなります。
また、お尻の筋肉の柔軟性が不足して、硬くなっていると、近くを通る坐骨神経を圧迫してしまうため、坐骨神経痛のリスクが高くなります。
坐骨神経痛の症状
坐骨神経痛の症状は、お尻から足にかけて、広い範囲に現れる可能性があります。
- 電流が流れたような痛みや痺れ
- 長時間座っていられないようなお尻の痛み
- 脚が麻痺しているような感覚
- 腰部や脚のだるさ
- ふくらはぎの張り
坐骨神経痛になりやすい生活習慣
坐骨神経痛になりやすい生活習慣は、「長時間の座りっぱなし」です。
お仕事でデスクワークが多い方は、注意が必要です。
長時間座ったままだと、
- 脚を組む
- 頬杖をつく
- 背中を丸くする
- 椅子にもたれる
など、姿勢が崩れやすく、骨盤のゆがみに繋がります。
また、長時間の座りっぱなしが習慣化していると、運動不足に陥りやすいです。
さらに、座っている間は、常にお尻に体重がかかることになります。
お尻の筋肉は動かされない上に、圧迫され続けるため、硬くなります。
このように、「長時間の座りっぱなし」の習慣には、坐骨神経痛を引き起こす原因が多く含まれています。
坐骨神経痛の予防・緩和
坐骨神経痛の予防や緩和には、
- 骨盤のゆがみを整えて正しい姿勢を身につける
- お尻のストレッチをする
- 腰回りや体幹の筋肉を鍛える
これらの事が欠かせません。
神経の圧迫が起こらないような身体づくりが必要です。
平日はデスクワーク中心で、長時間座りっぱなしでお仕事をしている方は、
- 30分に一度は立ち上がって身体をほぐす
- 休憩時間は意識的に歩く
など、お仕事時間を少し工夫をすることで、坐骨神経痛の予防になります。
坐骨神経痛に効果的なセルフケア
今回は、坐骨神経痛の予防や緩和に効果的なおしりのストレッチを2つ紹介いたします。
ストレッチは、痛みが出ないよう注意しながら、気持ちいいと感じるところまで伸ばしていきましょう。
ストレッチ①
- 座ったまま両膝を曲げます
- 片方の踵を反対の膝の上に置きます
- 背筋を伸ばしてふくらはぎと胸を近づけます
- 30秒キープしましょう
- 反対側も同じように行います
ストレッチ②
- 四つ這いで右足を左膝の前に置きます
- 右膝を外側について、左脚を伸ばします
- 背すじを伸ばして上体を倒します
- 30秒キープしましょう
- 反対側も同じように行います
坐骨神経痛についてのまとめ
いかがでしたか?
坐骨神経痛は、腰から足の先まで伸びる神経が圧迫などの刺激を受けることで生じる神経性の痛みです。
骨盤のゆがみや筋肉の柔軟性不足などが原因になることが多いため、普段の生活に気をつけていれば、予防することが出来ます。
坐骨神経痛が生じる前に、ご自身の生活や姿勢について、身体に負担をかけていそうな習慣はないか、振り返ってみてください。
そして、坐骨神経痛の予防や緩和に今回の記事を参考にして頂けましたら幸いです。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。
- 骨盤のゆがみや姿勢の悪さが気になる方
- 長年、肩こりや腰痛に悩まされている方
- 西宮で骨盤矯正ができる整体院を探している方
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