ホルモンについてご存知ですか?
2019年11月4日
皆さま、こんにちは!
寒い季節の乾いた空気や、暖房は
喉、鼻の粘膜の乾燥を引き起こします!
病気の基になるウイルスにとって、
『乾燥した粘膜』は
生存しやすい環境となるため、
冬は風邪やインフルエンザなどが
流行ってしまいます。
ウイルスに負けずに
冬を乗り越えるために、
うがいや、加湿器などで
乾燥対策をしましょう!
本日は『ホルモン』について
ご紹介致します!
・成長ホルモン
・インスリン
・甲状腺ホルモン
・アドレナリン
・副腎皮質ホルモン
上記は体内で働くホルモンの一部ですが、
ご存知のものはありますか?
これらのホルモンは
『内分泌器官』から血液中に分泌され、
特定の『標的器官』に作用します。
例)成長ホルモン
『脳の下垂体前葉(内分泌器官)』
から分泌され、
血液で運ばれ⇒
『骨・筋肉(標的器官)』
へ作用する。
『ホルモン』とはギリシャ語で
『刺激するもの』という意味だそうです。
ホルモンの働きは、
・成長の促進
・細胞の代謝促進
・抗ストレス
・心機能、血圧の調節
など、様々です。
このような働きを持ったホルモンが
特定の器官に対して分泌されることで、
体の機能・作用が一定に保たれています!
では、運動をすると、
ホルモンの分泌はどう変化するのでしょうか?
体が興奮状態の時は、
呼吸数や心拍数、血圧が変わるため、
ホルモンの分泌も影響を受けます。
今回は運動と関係の深い
二つのホルモンの運動中の変化について
ご説明いたします!
『アドレナリン』
□脳や体を緊張、興奮させるホルモン
→心拍数・血糖値の上昇、気管支の拡張
運動中や仕事中に分泌され、
運動能力を高めたり、
脳を覚醒させて集中力を高めたりします。
アドレナリンが分泌されている時は
エネルギーを多く消費しますので、
脂肪燃焼や、体温の上昇も促されます!
また、運動中にケガをしても
「アドレナリンが出ていて、痛くなかった」
という言葉を聞いたことはありませんか?
これは、
体が興奮状態、緊張状態の時は
脳や体が痛みに対して鈍くなるように
アドレナリンが働いているからです!
『成長ホルモン』
□骨や筋肉の形成に欠かせないホルモン
運動をすることで、
この成長ホルモンの分泌は促進されます。
分泌量は、
運動の強度と比例して増加するので、
より激しい運動をするほど、
分泌量が増えます!
一方で、
運動強度が弱いと、
分泌量はあまり増加しません。
健康で丈夫な体を作るためには、
骨や筋肉を強くする必要がありますが、
そのためにはやはり、
適度な運動が欠かせないということです!
『アドレナリン』と
『成長ホルモン』の二つは
沢山のホルモンの中でも
比較的なじみのあるものだと思います。
なので、この二つについて、
より知ってもらえたら嬉しいです!
ホルモンの分泌には
運動だけでなく、
食習慣、睡眠習慣も関係します!
健康な体を作るために、
健康的な生活習慣を身につけましょう!
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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