成長期の膝の痛み、見逃し注意です!

2020年05月10日

皆さま、こんにちは!

 

突然ですが

ファシアという言葉を

ご存知ですか?

 

私自身、つい最近知った言葉なのですが

 

この「ファシア」とは、

体の中の筋肉や血管、臓器などを覆う

弾力性を持った膜のことだそうです。

 

ファシア」の働きは

体の色々な器官を正しい位置で固定したり、

その動きを調節したりすることで、

 

ファシア」の機能不良は、

体の不調や痛みにも関係している

可能性があると言われております。

 

まだまだ「ファシア」自体

新しい研究テーマなので、

分からないことが多いのですが、

今後注目していきたいと思います!

 

 

さて本日は、

成長期のスポーツ活動で起こりやすい、

オスグッド・シュラッター病

について、ご紹介致します!

 

オスグッド・シュラッター病とは、

サッカーやバスケットボールなど

膝を沢山曲げ伸ばしする

スポーツで起こりやすい

膝周辺の炎症症状になります。

 

具体的には、

脛骨粗面(けいこつそめん)」という

膝のお皿の下辺りに、

炎症による痛みや腫れが起こります。

 

何故この部分が痛くなるかというと

 

①.膝の曲げ伸ばしの度に

  大腿四頭筋(太ももの筋肉)が動く

 

②.大腿四頭筋の動きが

  膝蓋骨(膝のお皿)に伝わる

 

③.膝蓋骨の下、脛骨の上部に付着して

  膝の動きをサポートする

      膝蓋腱(しつがいけん)が牽引される

 

④.①〜③が繰り返されると

  脛骨の軟骨部分が剥離を起こす

 

⑤.炎症症状が起こる

 

という流れになります。

 

筋肉や骨の名前が

沢山出てしまいましたので、

下の図を参考にして頂ければと思います!

 

最初にも書かせて頂きましたが、

この症状は成長期によく見られ、

小・中学生、高校生の特に男の子

起こりやすいです。

 

理由としましては、

 

・骨、筋肉それぞれの成長に差があり、

 適切な力加減、力の伝導ができない

 

・練習のしすぎなどで

 大腿四頭筋の柔軟性が低下している

 

・膝蓋腱の付着部には成長軟骨があり、

 大腿四頭筋の力に耐えられない

 

などが挙げられます。

 

成長期の痛みなので、

成長痛として見過ごされてしまう場合も

多いのですが、

 

オスグッド・シュラッター病

発症したまま、スポーツを続けてしまうと、

痛みが悪化したり、

剥離を繰り返したりしてしまいます。

 

もしも、発症してしまった場合、

炎症部分に負担がかる動作を中止して、

症状がおさまるのを待つ必要があります。

 

そして、予防やスポーツへの復帰には、

「脛骨粗面」への負担軽減のために

大腿四頭筋(太ももの筋肉)の柔軟性

欠かせません!

 

大腿四頭筋の柔軟性を高めるための

ストレッチをご紹介致しますので、

練習前後などに取り入れてみてください!

 

★ストレッチPART1

①長座の姿勢になります。

②片方の膝を曲げて、

 かかとをお尻の位置まで持ってきます。

③ゆっくりと上体を後ろに倒します。

④太ももの前が

“痛気持ち良い”程度に伸ばします。

⑤そのまま30秒ほどキープします。

⑥反対側も同じように行いましょう。

 

★ストレッチPART2

①立て膝の姿勢になります。

②片方の脚を前に踏み出します。

③後ろの足の甲を手で持って、

 かかとをお尻に近づけます。

(体重を前足にかけておくと、

 バランスが保てます。)

④そのまま30秒ほどキープします。

⑤反対側も同じように行いましょう。

 

ジュニアスポーツ選手は、

成人のスポーツ選手に比べ、

体が成長段階で色々なところに

思わぬ負担がかかってしまいます。

 

スキルアップのための練習はもちろんですが

痛みや怪我なくスポーツを続けられるよう、

セルフケアもしっかり行いましょう!

 

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