運動後のケアをしっかりしましょう!
2019年08月19日
皆さま、こんにちは!
毎日暑い日が続いていますが、
体調を崩されてはいませんでしょうか?
この時期は、
キュウリ、トマト、カボチャ、
ピーマン、トウモロコシ、オクラなどが旬ですね!
これらの野菜は、夏にぴったりな
・水分やミネラルの補給
・夏バテ予防
・利尿作用(むくみ防止)
・紫外線ブロック
・胃腸の調子を整える
などの効果が期待できます!
是非、お食事の中に取り入れてみてください。
さて、本日は足部に起こる【疲労骨折】について
書かせていただきます。
【疲労骨折】という言葉は
ご存知の方もいらっしゃると思います。
どんな骨折かというと、
一度に大きな衝撃を受けて起こる骨折とは違い、
日々のトレーニングで疲労が蓄積し、
骨が脆くなることで起こる骨折になります。
今回の足部の疲労骨折というのは、
体の中で、腰椎(腰の骨)、
脛骨(すねの骨)に次いで
多く発生する骨折と言われています。
足部の疲労骨折が起こるのは、
足の甲にある5本の【中足骨】という骨です。
最も疲労骨折しやすいのが親指側から3番目で
その後に2番目、4番目と続きます。
疲労骨折の大きな原因として、
過度なトレーニングによる身体部位の
《使い過ぎ》がありますが、
足部の場合は、
ランニングやジャンプ動作などを含む
トレーニングで足部を《使い過ぎ》ることで、
疲労骨折に繋がってしまいます。
このランニングやジャンプ動作を
含むトレーニングは、
サッカー、ラグビー、バレーボール、
バスケットボール、陸上競技、野球
などのスポーツで
用いられていると思います。
症状としましては、
▪️ズキズキとした痛み
▪️熱を持っているような感じ
▪️腫れ
があるのですが、
一般的な骨折とは違い、
疲労骨折が起こっていても、
痛みに対して「骨折」だと思わず、
見過ごしてしまうことも多いです。
実は、私も足部の疲労骨折の経験があるのですが、
単なる痛みだと思い、
そのまま運動を続けてしまったことがあります。
足部の疲労骨折の治療には、
4週間以上の時間が必要になりますので、
スポーツ中、痛みや違和感
が続くなと思いましたら、
そのままにせずに、
診察を受けて頂くことが大切です。
また、スポーツをされている方でしたら、
トレーニングにも力が入ると思います。
日々のトレーニングで疲労を溜め込まないように、
しっかりとケアすることも大切です!
本日は、ストレッチではないのですが、
足部の疲労回復のためのマッサージを
ご紹介しますので、
トレーニングの後などに取り入れてみてください!
☆マッサージPart1
・土踏まずを上から下へ、手の親指の腹を使ってマッサージします。
・一秒間隔で位置をずらしていきます。
・両方の足で行います。
☆マッサージPart2
・テニスボールを用意します。
・テニスボールを片方の土踏まずで踏みます。
→この時ボールが少し凹むくらい体重をかけます。
・足首を動かしてボールの位置を変え、土踏まず全体をマッサージしていきます。
・両方の足で行います。
最初に食事について書かせて頂きましたが、
疲労骨折の予防に役立つのは、
カルシウム、リン、マグネシウム
という栄養素が含まれる食材
(牛乳、煮干し、豆腐、かまぼこなど)や
タンパク質を多く含む食材
(肉、乳製品、大豆など)になります!
参考にしてみてください!
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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