【腰痛のセルフケア】効果的な方法を西宮の骨盤整体院が紹介
2023年06月6日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
腰痛でお困りの方、痛みが出たり強くなったりする動作は、どんな動作ですか?
腰痛には、
- 伸展型腰痛
- 屈曲型腰痛
- 回旋型腰痛
という3つのタイプがあります。
そして、タイプごとに痛みを引き起こしている原因が異なります。
そのため、痛みの改善にはご自身の腰痛のタイプに合ったケアをすることが大切です。
今回の記事では、腰痛のタイプごとにその原因やセルフケアをご紹介いたします。
- ご自身の腰痛について詳しく知りたい方
- 腰痛改善のために行っているセルフケアで効果が実感できていない方
是非最後までご覧ください。
目次
伸展型腰痛
腰を反ることで痛みが増す場合は、伸展型腰痛に分類されます。
伸展型腰痛の原因は、
- 腹筋群
- 腸腰筋(股関節の動きに関わる筋肉)
- 大腿四頭筋
といった、身体の前面にある筋肉の柔軟性不足が考えられます。
腰を反る動作は、腰椎の伸展と骨盤の後傾が合わさった動作です。
しかし、上記の筋肉の柔軟性不足によって、腰を反る時に骨盤の後傾ではなく、骨盤の前傾が増強します。
身体を正しく動かすことができていないため、腰に負担がかかり、腰痛につながります。
伸展型腰痛になりやすい方の特徴としては、
- 骨盤が前傾している(反り腰)
- 胸郭の動きが悪い
- 太ももの前面が張っている
このようなものがあります。
屈曲型腰痛
腰を曲げることで痛みが増す場合は、屈曲型腰痛に分類されます。
屈曲型腰痛の原因は、
- 腰背部の筋肉
- 殿筋群(お尻の筋肉)
- ハムストリングス
といった、身体の後面にある筋肉の柔軟性不足が挙げられます。
上記の筋肉の柔軟性不足は、腰を曲げる時に必要な腰椎の屈曲や骨盤の前傾を制限します。
その結果、腰に負担がかかり、腰痛が発生します。
屈曲型腰痛になりやすい方の特徴としては、
- 骨盤が後傾している
- 長時間座っていることが多い
このようなものがあります。
回旋型腰痛
身体を左右に捻ることで痛みがでる場合は、回旋型腰痛に分類されます。
回旋型腰痛の原因は、
- 体幹の筋肉の緊張不足
- 左右の筋肉のアンバランス
などが挙げられます。
体幹の筋肉の緊張不足があると、身体を捻った時に体幹が不安定になり、腰に負担がかかります。
また、日常生活やスポーツで偏った身体の使い方をしていると、左右の筋肉の強度に差が出てしまい、身体を捻る動作に支障をきたします。
野球やゴルフ、テニスなど身体を捻るスポーツをしている方は、回旋型腰痛に注意が必要です。
腰痛のタイプ別セルフケア
今回は、
- 伸展型腰痛
- 屈曲型腰痛
- 回旋型腰痛
それぞれに合ったストレッチをご紹介いたします。
伸展型腰痛のストレッチ
- うつ伏せになります
- 片方の膝を曲げます
- 足の甲を手で持ってお尻に近づけます
- そのまま30秒キープしましょう
- 反対側も同じように行います
屈曲型腰痛のストレッチ
- 仰向けになります
- 片方の膝を抱えてお腹に近づけます
膝は90度程度で深く曲げすぎない - そのまま30秒キープしましょう
- 反対側も同じように行います
回旋型腰痛のストレッチ
- 仰向けになります
- 片方の膝を曲げて身体を捻ります
- 反対側の手で膝を床に近づけます
- そのまま30秒キープしましょう
- 反対側も同じように行います
腰痛の3つのタイプについてのまとめ
いかがでしたか?
あなたが抱えている腰痛はどのタイプに当てはまりましたか?
一口に腰痛と言っても、痛みが出る動作によって原因やケア方法が異なります。
間違ったエクササイズやストレッチは、痛みを悪化させかねません。
お身体の症状に合わせて、適切なケアをするためにも、今回の記事を参考にしていただけますと幸いです。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。
- 骨盤のゆがみや姿勢の悪さが気になる方
- 辛い腰痛を少しでも早く治したい方
- 西宮で骨盤矯正が受けられる整体院をお探しの方
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