妊娠初期から起こる腰痛の原因を西宮の骨盤整体院が解説します

2023年07月14日

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は産後の骨盤矯正とマタニティ整体が得意な整体院です。
お陰様で多くのママ、プレママに喜んで頂けており、口コミも数多く頂戴しております。

今回は妊娠初期からの腰痛について解説していきます。

妊娠中は腰痛で悩む方がとても多いです。
しかも、お腹がまだ大きくなっていないのにも関わらず
腰痛で日々の生活が難しくなる方もおられます。

実は妊娠初期の腰痛の発症率は
50〜70%と言われております。

その内45%の方は産褥期にも腰痛を抱えておられます。
さらに、産後3年を経過しても腰痛を患っている方は17%にも上ります。

妊娠と腰痛は出産に向けて長い付き合いになる場合が多いです。
もし、あなたが妊娠中で腰痛に悩んでいるのなら今回の記事はとても参考になると思います。

妊娠初期の腰痛の原因とは?

妊娠初期の腰痛の原因

妊娠初期の腰痛の原因は大きく分けて2つあると言われております。

  • 姿勢性
  • 骨盤性

この2つが論文などでも取り上げられている原因になります。
これらの腰痛は妊娠中の体の変化によって起こり症状が進行します。
どちらか一方という訳ではなく、どちらも一緒に進行するというイメージを
持って頂ければと思います。

姿勢性の腰痛

姿勢性の腰痛は、胎児の発育に伴い子宮が増大し
腰椎と前彎が亢進されます。

その結果、腰椎由来の腰痛が発生します。
腰椎の前彎が進行することで、お尻の筋肉の緊張や反り腰
ガニ股での立ち方、歩き方になります。

そのような歩き方や立ち方が進行することで
膝の痛みはもちろん、坐骨神経痛などの痛みに発展する危険性が高まります。
また、転倒するリスクも高まってしまいます。

骨盤性の腰痛

骨盤性の腰痛はホルモンの作用によって引き起こされる腰痛です。

  • エストロゲン
  • プロゲステロン
  • リラキシン

などのホルモンの影響は妊娠中に体に作用します。

仙腸関節や恥骨結合がホルモンの影響で緩むことで
骨盤の可動性が増え、腰痛に繋がります。

ホルモンバランスの影響は腰痛はもちろん、メンタル面への影響もあります。
妊娠中の気分の落ち込みやイライラもこれらのホルモン変化や骨盤の変化が言われます。

この2つが原因となり、妊娠初期から腰痛で悩む方がおられます。
妊娠初期などの早めのケアで腰痛はかなり早い段階で改善するケースが多いです。

まとめ

いかがでしょうか?
妊娠中の腰痛に対する理解は深まりましたでしょうか?

前述した体の変化によって妊娠初期でも腰痛に繋がります。
妊娠中の腰痛はお腹が大きくなってから発症するイメージですが
実はそんなことはありません。

妊娠中の腰痛を放置して良いことはありません。
妊娠中の生活はもちろん、出産の際や産後にも影響致します

特に今回の内容のような、妊娠初期から腰痛がある方はとても危険です。
妊娠中期〜後期にかけて、妊婦は体の変化が大きくなります。

  • 母体の体重増加
  • 胎児の発育
  • 子宮の増大や子宮底の位置の変化

これらの変化で妊娠中の腰痛はさらに悪化する可能性があります。
妊娠してまだお腹が大きくなっていないのに腰痛を感じている場合は
早急にプロに相談することをお勧め致します。

今回の記事があなたの快適なマタニティライフの為になって頂ければ幸いです。

追伸:西宮でマタニティ整体を受けたいと思っている方へ

もしあなたが、西宮で妊娠中にも通える整体院を探しているのなら
鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。

妊娠中の整体は専門的な整体技術はもちろん、知識や経験値が必要です。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は多くのママやプレママに喜んで頂いている実績があります。

妊娠中の腰痛でお悩みでしたら1人で悩まず、ご相談ください。
あなたの日々のストレスが軽減することをお約束致します。

鳴尾ぴっと骨盤整体院 院長 山本

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