【つわり症例報告】マタニティ整体などでのつわりの経過解説
2023年08月25日
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は
- 産後の骨盤矯正
- マタニティ整体
このような、ママやプレママに対する施術が得意な整体院です。
今回は妊娠中のつわりが
当院の施術で楽になった症例について
お話させて頂きます。
つわりで苦しんでいるママはとても多いです。
薬が服用できなかったり、妊娠前とはできることが変わります。
そのため、ご自身での対策には限界があるかと思います。
もしあなたが
- 妊娠初期から体調がよくない
- 腰痛や頭痛などを感じている
- つわりで毎日辛い日々を過ごされている
のであれば
今回の記事をぜひ参考にして頂ければと思います。
目次
マタニティ施術(つわり)症例
患者様(K・E様)について
♢お住まいの地域:兵庫県尼崎市
♢ご年齢:29歳
♢お仕事:医療事務
♢お悩みの症状:つわり、腰痛、頭痛
K・E様が鳴尾ぴっと骨盤整体院に来院された経緯
今回が第1子の妊娠。
妊娠が分かった初期から
- 味覚
- 嗅覚
に違和感があった。
妊娠10週目くらいから、食事をとるのはもちろん
匂いが急激に辛く感じるようになった。
産婦人科に受診した際に相談したが
入院する選択肢を勧められたが、入院はしたくなかった。
お姉様が鳴尾ぴっと骨盤整体院でマタニティ整体に通っており
紹介で当院にお越し頂きました。
施術内容と経過
つわりに加えて、腰痛や頭痛もあり
整体で筋膜の調整を行った。
加えて、鍼灸を用いることで
つわりとホルモンバランスに有用な刺激を追加で行った。
整体と鍼灸を行うと、その日の晩〜3日は食欲も戻り
匂いの過敏さは少し残るものの、嘔吐せずに過ごせた。
3日以降は徐々に体調が悪くなった。
1週間後に再度施術を行なった際に円皮鍼を追加し
通院していない期間にも刺激が入るように介入。
整体でのアプローチ
ラテラルライン(肩甲骨、肋骨、股関節周り)の筋肉調整や
動きを良くするように調整。
横隔膜や腰方形筋に対して刺激を加え、呼吸しやすい環境作りを
行なった。
鍼灸でのアプローチ(配穴)
主に鍼灸治療で用いたツボの組み合わせを
紹介させて頂きます。
- 中封(ちゅうほう)左右
- 三陰交(さんいんこう)左右
- 至陰(しいん)左右
- 照海(しょうかい)右
- 列欠(れっけつ)左
- 内関(ないかん)右
- 公孫(こうそん)左
妊娠の健やかな維持と、つわりや胃腸に対する
治療を中心に行なった。
つわりが楽になってくるにつれて
内関と公孫を変更し
- 太衝(たいしょう)右
- 通里(つうり)右
に変更し安産での出産やマイナートラブルの予防にシフト。
症例の考察
この方の場合、呼吸がとても浅く
その影響もあり、つわりの増悪に繋がっていたと
考察される。
呼吸に関係する横隔膜や腸腰筋の動きの悪さは
つわりの悪化や長期化を招くケースが
他の方にも共通した要素と言える。
この方の場合は
- 鍼灸での東洋医学的なアプローチ
- 整体による横隔膜や肩甲骨、肋骨の調整
この2点が特に有効に働き成果に繋がった。
まとめ
いかがでしょうか?
今回はつわりに対する症例について共有させて頂きました。
つわりは病院やクリニックでの具体的な対策法が少なく
どうしても日々我慢して過ごしてしまう方が多いです。
整体や鍼灸は妊婦さんの健康にとても有効です。
特につわりがあった方は妊娠中期〜後期にかけて
- 妊娠中糖尿病
- 妊娠中高血圧症
などのリスクに繋がる方が多いです。
東洋医学的な考えとして
つわりを出すことでこれら妊娠中のトラブルを
防いでいるという説もあります。
- つわり いつ終わる
- つわり いつまで
など調べている毎日を過ごしているのではないでしょうか?
つわりは終わるものではありますが、耐え難いしんどさです。
もしあなたが、少しでも早くつわりや
妊娠中の不調を解消したいと考えているのであれば
まずは鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さいませ。
あなたの健康が我が子や旦那様
周りの家族みんなの幸せに繋がると、私は思います。
鳴尾ぴっと骨盤整体院 院長 山本