自律神経を整える呼吸の重要性
2023年08月31日
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
- 産後の骨盤矯正
- マタニティ整体
- 自律神経の整体
が得意な整体院です。
自律神経の不調を改善するうえで
大事になってくるのが正しい呼吸になります。
人は1日平均2万回の呼吸をしていると言われています。
しかし、仕事や家事などの日常生活でのストレスで
自律神経が乱れてしまうと呼吸数が少なくなったり
非常に浅くなってしまします。
呼吸の質が低下すると
結果的に自律神経が乱れやすくなります。
自律神経を整えるのに深呼吸が効果的ですが
単純に深呼吸をするのではなく
一手間工夫すると自律神経が整いやすくなります。
今回は自律神経による不調を改善する為の深呼吸の方法についてお話していきます。
自律神経の乱れが気になる方は今回のブログを最後まで見てみてください。
そもそも自律神経とは交感神経と副交感神経の2つの神経のことを言います。
交感神経とは緊張している時やストレスがあるときに働く神経で
身体のアクセルの役割を果たしている神経になります。
副交感神経とは休息している時やリラックスしている時に
働く神経で身体のブレーキの役割を果たしている神経になります。
この2つの神経はお互いにバランスを取りながら
内臓や血管、呼吸などを無意識にコントロールしてくれています。
慢性的な症状でお困りでしたり
自律神経に問題があるかも?
とお悩みの方は、今回の内容が参考になれば幸いです。
目次
自律神経を整える呼吸方法
自律神経が乱れると
身体のONとOFFの切り替えがスムーズの行われない為
- 自律神経失調症
- 頭痛
- めまい
- 不眠、
- 慢性的な肩こり、腰痛
などの不調が出てきやすくなります。
具体的な呼吸方法を解説させて頂きます。
腹式呼吸で深呼吸を行う
人間の呼吸は胸式呼吸と腹式呼吸の2つに分かれています。
自律神経を整えるには腹式呼吸をメインに
深呼吸をすると内臓へ血流が回りやすくなるので自律神経が整いやすくなります。
意識的に腹式呼吸をしてあげると身体が楽になりやすいです。
就寝前に5分程複式呼吸で深呼吸をすることで
自律神経が整うので睡眠の質が上がりやすくなります。
鼻から息を吸うように深呼吸を行う
自律神経が乱れてしまうと頭の中に熱が籠りやすくなります。
東洋医学の考え方では頭寒足熱といい頭は冷えてて
手足末端は温かいのが健康の証だと言われています。
しかしストレスが溜まり長時間、頭に熱が籠ってしまうと
頭痛や目まい、不眠症などの身体の不調が出てきやすくなります。
頭の熱を逃がすには鼻から呼吸を吸ってあげると熱が逃げやすくなります。
仕事や家事に追われて忙しい時に脳を冷やすイメージで
鼻から息を吸ってあげるのがポイントになります。
吸った倍の時間をかけて深呼吸を行う
呼吸が浅くなり息を上手く吐けなくなると
残存呼気といい肺に空気が溜まってしまいます。
肺に空気が溜まり新鮮な空気が
供給されない状態が続くと
自律神経が乱れやすくなります。
自律神経を整える為には、肺に空気が溜まらないように息を吸うよりも
息を吐くのを意識して呼吸を行うのが効果的です。
まとめ
いかがでしょうか?
自律神経を整える為の深呼吸の方法はご理解頂けましたでしょうか?
自律神経が乱れて不調が続くと
- 自律神経失調症
- 目まい
- 耳鳴り
- 慢性的な肩こり
などの不調が出てきやすくなります。
自律神経を整えるには様々な方法がありますが
どこでも手軽に実践できるのは深呼吸になります。
今回お伝えした方法で深呼吸を毎日継続して行うと
自律神経が整いやすくなるので身体の不調が改善しやすくなります。
もしも深呼吸でも自律神経に不調が改善されない場合は
骨格の歪みや筋肉の緊張等の他の原因がある可能性が高いです。
鳴尾ぴっと骨盤整体院は自律神経の不調改善に特化した整体院です。
- ストレッチやマッサージをしても改善しない肩こり
- 頭痛があり薬を飲んでも中々改善されない方
- 自律神経失調症と診断され病院に行っても改善されない方
などの自律神経の不調でお悩みの方は当院までご相談くださいませ。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院 青柳