夏の妊婦さんは疲れやすい?西宮の専門整体院が対策を伝授

2024年06月21日

西宮で妊娠、産後ママの5%をみている鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

最近はラジオを好きでよく聴くのですが、とあるパーソナリティ方が「夏始まり」と今の時期を表現しており、確かに西宮も梅雨の入り、日中は夏のような暑さで参ってしまいます。

今回は夏の妊婦さんは大変とよく聞きますが、何が大変なのか?

今回は夏に向けての妊婦さんのオススメの過ごし方や対策をお伝えして行きます。

  1. 妊婦さんはなぜ夏が辛い?
  2. 今からでも間に合う夏対策
  3. 夏を快適に過ごすには?

このような内容で解説させて頂きます。

妊婦さんはなぜ夏が辛い?

年々暑くなってきている日本の夏ですが
ただでさえしんどい夏、なぜ妊婦さんは余計に辛いのでしょうか?

結論「基礎代謝が下がるから」です。
妊婦さんは基礎代謝が下がります。

それに追い討ちをかけるように夏も代謝が下がるのです。
「基礎代謝」ってよく聞くけどあまり知らないですよね?

まずは基礎代謝について説明しましょう。

基礎代謝とは人間が生きていくために必要な最低限度のエネルギーです。

簡単にいうと何もせずに消費していくエネルギーのことです。
代謝が下がり摂取したエネルギーを使わないと筋肉や血管、内臓などが衰えていきます。

体温などが有名ですね。

人間は36°ぐらいが平均の体温ですが
28°未満になると昏睡や心停止を起こします。

なので冬場は基礎代謝を使って体温を上げて行きますが
夏になると体温が外気で勝手に上がるので基礎代謝を使わなくてよくなっていきます。

それに加えて冷たいものを日常的に摂取する機会が増えるため
さらなる低下につながるのです。

「え、汗も基礎代謝じゃないの?」と思った方

確かに運動をした際に汗はエネルギーを使っていますが、夏の汗は体温を調節するための汗なのであまりエネルギーを使っていません。

このような理由から夏場はよりしんどいのです。

今からでも間に合う夏対策

屋内編と屋外編でお伝えさせて頂きますね。

屋内での対策

冷房の温度調整をまめにしましょう。
少し早めの時期から温度を調節しておく方がいいです。

ホルモンバランスの影響で冷えやすくなっていますが冷やし過ぎるとよくないです。
直接クーラーの風が当たらないようになどの工夫が必要ですね。

熱中症対策として水分をしっかりと取っておくことも重要になります。
妊娠中は血液量が増えるのでより水分量が必要となります。

屋外での対策

屋外でももちろん熱中症対策はしてください。
水分も経口補水液や麦茶などミネラルなどを含むものに変えるといいかもしれませんね。

屋内を涼しくしすぎて寒暖差から夏バテにもなりやすいです。
基礎代謝が下がっているので、自律神経が体温の調整をするのですが
繰り返し行うと疲労してきてしまいます。

夏バテをすると内臓も疲労していきますので食欲なども落ちてしまいます。
栄養も大事になってきますので夏バテしないようにしていきましょう。

夏を快適に過ごすには

食事や便利グッズなどを積極的に活用していくのがいいでしょう。
最後にオススメのセルフケアもお伝えしていきますね。

食事

自律神経に大きく関わってきます。
ビタミンB群を積極的に取ることがオススメで、豚肉や納豆などがあります。
いつもの食事に+αや置き換えられるといいですね。

オススメグッズ

カーディガン、長めの靴下、腹巻など
いつものお洋服に少し足せるものがいいかもしれません。

素材でいうと麻やウールがオススメです。
麻は通気性がよく、ウールは保温能力に優れています。
靴下はシームレスなどで締め付けすぎないようなものがいいですね。

オススメのセルフケア

それは深呼吸です。

  1. 吸う時は鼻からゆっくり、おへその下あたりに空気を溜めるように
  2. 吐く時は口から長くゆっくりと
  3. 吐く時は吸う時の倍の時間かけて吐くイメージ
  4. 日20回できると素晴らしいです!

呼吸をすると自律神経に余裕が出ます。

これらをやってみてもしんどい場合は
マタニティ整体などを受けてみると身体が楽になるため余裕がでてくるかもしれません。

今年も暑い夏をしっかり健康に過ごしていきましょう。

関連記事

この記事に関連するページ