ドイツ発祥のトレーニングをご紹介致します!
2019年11月10日
皆さま、こんにちは!
皆さまは、
一日にご自身が何歩くらい歩いているか
ご存知ですか?
国の調査では、一日の平均歩数は、
20~64歳の方では
男性:7,841歩、女性:6,883歩
65歳以上の方では
男性:5,628歩、女性:4,585歩
になるそうです。
この数字を見ると、
沢山歩いているように感じるのですが、
国が目標として提示しているのが、
下記のようになります。
【20~64歳の方の目標】
男性:9,000歩、女性:8,500歩
【65歳以上の方の目標】
男性:7,000歩、女性:6,000歩
現時点では、
目標値より平均歩数が
大きく下回ってしまっています。
ウォーキングは簡単にできる
健康法の一つだと思います。
スーパーやコンビニへ歩いていく、
バス停一つ分歩いていく、
エレベーターではなく階段を使うなど、
可能な範囲でいつもより少し
歩くことを増やしてみてください!
本日は、
『コオーディネーショントレーニング
(Coordination training)』
というトレーニングについて、
ご紹介致します!
このトレーニングは、
ドイツ発祥のトレーニングで、
まだ日本ではこの言葉は
あまり知られていないです。
このトレーニングの目的は、
スポーツをするための技術や、
スポーツ中の適切な体の動かし方を
身に着けるために必要な、
7つのコオーディネーション能力
を高めることです。
その7つのコオーディネーション能力とは、
①定位能力
⇒味方や敵、ボールなどと自分との位置関係を
判断する能力
②リズム化能力
⇒聴覚的な刺激に合わせて動いたり、
テンポよく動いたりする能力。
また、イメージ通りに体を動かす能力。
③反応能力
⇒合図などに合わせて素早く反応できる能力
④連結能力
⇒関節や筋肉の動きを上手に連動させる能力
⑤バランス能力
⇒体のバランスを維持する能力
⑥分化能力
⇒体以外のもの(道具など)を
上手にコントロールする能力
⑦変換能力
⇒状況に合わせて運動を変える能力
になります。
実際には、
この7つの能力をトレーニング要素として
取り入れて、
コオーディネーショントレーニングを行います!
ここで、私が学校で行った、
コオーディネーショントレーニングを
いくつか紹介いたします!
・ケンケンパ
赤…右脚、緑…左足、黄…グー、青…パー
などと指定されたカラーコーンに従って、
ケンケンパをスムーズに行う。
〈要素〉
リズム化能力、反応能力、変換能力など
・ボールパス
二つのボールを使って、
一人はバウンドさせて相手にパス、
もう一人はバウンドさせずに相手にパス
を同時に繰り返す。
〈要素〉
定位能力、分化能力など
トレーニングの内容としましては、
レクリエーションでも使えるようなものも
多いのですが、
実際にやってみると、
体と同時に頭を使ったり、
イメージと違った動きになったりするので、
「どうやったら上手くいくだろう?」
「次こそ、成功したい!」
のように、
夢中になれるトレーニングです!
コオーディネーショントレーニング
という言葉ではないかもしれませんが、
保育園や幼稚園、
スポーツ少年団、
学校や会社のレクリエーション、
地域のイベントなどでも、
用いられているので、
どなたでも行うことができます!
ぜひ、
このような機会がありましたら、
コオーディネーショントレーニングを
体験、実感してみてください!
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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