腰椎椎間板ヘルニアを予防しましょう!
2019年06月24日
皆さま、こんにちは!
近畿、四国、中国地方は梅雨入りが
まだ発表されておりませんでしたが、
今週の週末辺りから天気が不安定になり、
ようやく梅雨入りになるようです。
天気や気温が変わりやすくなると思いますので、
体調管理には充分お気をつけください!
本日は、【腰椎椎間板ヘルニア】について、
書かせて頂きます!
「ヘルニア」という言葉は聞いたことがある方も
いらっしゃると思います。
腰椎椎間板ヘルニアとは、
一つ一つの背骨の間でクッションの役割をしている軟骨(椎間板)が変性し、軟骨の組織の一部が飛び出ている状態のことです。
この飛び出た部分が背骨に沿って通っている神経を圧迫して、
腰や下肢に痛みや痺れが起こります。
好発年齢は30~40歳だと言われており、
これは、年齢に伴って軟骨が脆弱化するためです。
また、10代での発症は、
スポーツ活動による腰部への負担が原因と考えられています。
加齢やスポーツ活動の他にも、
□長時間の座位姿勢
⇒立位より座位の方が背骨への圧力が高くなります。
□喫煙習慣
⇒軟骨の変性が起こるリスクが高まります。
□遺伝
など、様々な原因が挙げられます。
腰椎椎間板ヘルニアにならない、または再発させないためには、
普段の姿勢で腰部を圧迫しない姿勢を心掛けたり、
緊張を解すためのストレッチをしたりすることが大切です!
[座る姿勢]
床に座る際にはあぐらより正座の方が負担がかからないです!
[動作]
中腰で行う動作はできるだけ上半身を起こします。
重いものを持ち上げる際は、
膝をついてから行うと負担が軽くなります。
[運転中]
シートに深く腰かけて、背中とシートが密着させた状態にします。
長時間の運転は避けて、適度な休憩をとるようにしてください!
腰痛椎間板ヘルニアの予防、再発防止のストレッチを
ご紹介致します!
★ストレッチPart1
①マットなど柔らかい床の上に仰向けで寝ます。
②片方の膝を曲げて、太ももを胸に近づけます。
③両手を膝の後ろに当てて、曲げた膝を真上に伸ばしていきます。
④膝が曲がらないように注意して、10秒ほどキープします。
⑤ゆっくり元に戻して、反対側も行います。
★ストレッチPart2
①マットなど柔らかい床の上で仰向けに寝ます。
②片方の脚を曲げて、その膝のにもう片方の脚をかけます。
③両脚の間の三角の隙間から腕を入れて、膝を抱えます。
④曲げた方の脚を胸に近づけるようにして30秒程ストレッチします。
⑤ゆっくり元に戻して、反対側も行います。
脚を胸に引き寄せることが大変な方は、
タオル等を使って引っ張っても大丈夫です!
腰への負担がかからないような姿勢や動作を意識して、
腰椎椎間板ヘルニアを予防しましょう!
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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