【産後の骨盤矯正】症例報告産後の体型・反り腰・腰痛
2026年10月25日
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
当院は神経・筋肉・骨格をしっかりと見極め
施術することで、最短、最速での改善を目指します。
その中でも、産後の骨盤矯正やマタニティ整体
慢性的な肩こり、腰痛改善が得意な専門整体院です。
今回は産後の骨盤矯正に関する症例について解説させていただきます。
34歳、産後6か月で反り腰と体型が戻らない。
抱っこした時に腰が痛くなり来院された症例をご紹介します。
- 「抱っこの痛みはそのうち治るだろう」
- 「反り腰やポッコリお腹も戻るはず」
痛みが出たり、姿勢の悪さ、体型が出産前と変わっていることに
気付いているが自分に時間が使えなくて放置する人も少なくありません。
しかし、妊娠出産による痛みや体型の変化はほっておくと更に悪化してしまいます。
今回は産後ケアプログラムを通してどのように改善していったかを報告いたします。
もし、あなたが出産後に産後の骨盤矯正ができる整体院を探していたり
改善のための方法を探しているのであれば今回の記事を参考に整体院選びの参考にしてみて下さい。
目次
34歳産後の症例報告【産後の体型・反り腰・腰痛】
ご来院時の状況
西宮市在住の34歳女性。
第2子出産。
第1子出産後に近所の整骨院に通院していたが
さするマッサージと電気治療で改善はみられず
困っていた。
その後、妊娠が分かり徐々に腰痛が出現。
主産後も妊娠中から腰の痛みが強く残り、日常生活に支障をきたしていた。
出産すると痛みがなくなると思っていたが
更に痛みが強くなり赤ちゃんを抱っこするのも辛い状態。
お腹周りの脂肪も落ちなくなりお気に入りのズボンも履けなくなった。
妊娠前の体型に戻りたいのと、長時間赤ちゃんを抱っこできないのが悩みでした。
その際に、口コミで鳴尾ぴっと骨盤整体院を知っていただき
お子様連れで来院でき駐車場もあるという利便性も合わさり
お越しいただきました。
検査と症状の特徴
【主な症状】
- 立ち上がる時に腰にズキッと走る痛み
- 赤ちゃんを抱きあげる為に前かがみで中腰になった時に痛む
- 肩コリと首コリが辛く、ひどくなると頭痛が出る
- 骨盤の歪み:右足が短くなり右の骨盤が後ろに捻じれている。
骨盤が開きお尻が大きくなる - 姿勢評価:骨盤全体が前傾し反り腰、首が前に出てしまいストレートネック
- 筋肉の状態:首、肩、腰、お尻の筋肉の過緊張
- 神経の状態:首や腰から出る神経の状態が悪く、皮膚に左右差があり自律神経も乱れている
【検査法】
1、パトリックテスト
目的:股関節や仙腸関節の異常を見つけるための検査法。
仰向きで寝てもらい、片方の足を4の字曲げる。
反対側の骨盤を手で押さえて、曲げた方の膝をベッドに向かって押し下げる。
2、K-ボンネットテスト
目的:お尻の奥の筋肉(梨状筋)の緊張により神経圧迫を受けているかの検査法。
仰向きで寝てもらい、片方の足の膝を曲げて、反対の膝を超えてベッドに裏を突くように置く。
曲げた方の膝を持ち内側に倒す。
3、姿勢検査
横から見たときに、外くるぶし、股関節、肩、耳が垂直に並んでいると良い姿勢といわれているが
骨盤が前傾して反り腰になり、首が前に出ている状態。
【施術内容】
妊娠出産で歪んだ骨盤を骨盤矯正専門の特殊なベッドを使いソフトに矯正。
1人ひとりの症状やお体の状態に合わせて整体と特殊な振動刺激で奥の方にある筋肉や関節を緩める。
妊娠期間で弱くなったお腹の奥にあるインナーマッスルを鍛えて使えるようにする。
【経過】
初回治療後:前屈で痛みを感じる強さが10→5まで下がった。
2回目治療後:動きでの痛みはほぼない。抱っこした時の痛みが半分まで軽減。
1か月後:抱っこをしても気にならない痛み強さまで改善。
2か月後:入らなくなったズボンがすっと入るようになった。
腰の痛みもほぼ感じない。
肩こりがたまに辛く感じる程度。
3か月後:メンテナンスで月2回の来院までペースを落とし継続中。
産後の症状に関する解説
妊娠中は大きくなったお腹を支えるために骨盤が前傾します。
重心が前方に移動することで、背中から腰にかけての筋肉が強く緊張した
「反り腰」の姿勢が定着しやすくなります。
この状態で出産を迎えると、ホルモンの影響で緩んだ骨盤がさらに歪み
お腹の深層にあるインナーマッスル(腸腰筋や腹横筋など)が引き伸ばされて働きにくくなります。
インナーマッスルが機能しないまま育児での抱っこや前かがみ動作を繰り返すと
骨盤を支えきれずに腰回りの筋肉へ過度な負担がかかり、慢性的な腰痛を引き起こします。
また、骨盤が開き歪んだままになると基礎代謝や血流が低下します。
ポッコリお腹や下半身太りといった産後特有の体型戻りの妨げになります。
体型だけにとどまらず、睡眠の質の低下や疲れが回復しにくい体質になってしまいます。
このように、出産後は「骨盤の歪み・反り腰」が引き金となって
「体型崩れ」と「腰痛」の双方が同時に発生する仕組みになっています。
根本的な改善には、表面的なマッサージやストレッチだけでなく
骨盤矯正で歪みを整え弱ったインナーマッスルを
再び使える状態にすることが不可欠です。
加えて、妊娠中の立ち方や歩き方のままで
出産後も生活し続けているケースがほとんどなので
本来の使い方に戻すような機能的な運動も必要になります。
特にケアすべき筋肉の解説
- 腹横筋(ふくおうきん)をはじめとするインナーマッスル
お腹の最も深いところにある筋肉で、コルセットのように
骨盤や内臓を正しい位置に支える役割を持っています。
妊娠中の大きなお腹によって引き伸ばされ
出産後も働きが低下(スイッチが入らない状態)しやすくなります。
これが機能しないと骨盤が不安定になり、ぽっこりお腹や腰を支えられない原因になります。
腹直筋離開などの症状もこの腹横筋の機能低下と密接に関わります。 - 腸腰筋(ちょうようきん:大腰筋・腸骨筋)
背骨や骨盤から太ももの骨へとつながる、上半身と下半身をつなぐ深層の筋肉です。
妊娠による骨盤の前傾に伴って常に緊張したまま硬くなりやすく
骨盤をさらに前に引っ張って「反り腰」を固定化させてしまいます。 - 脊柱起立筋(せきちゅうきりはんきん)および背中・お尻の筋肉
骨盤が前に倒れ(前傾し)、バランスが崩れた状態を支えるために
背中から腰にかけての筋肉が常に過剰に緊張して頑張り続けます。
この慢性的な過緊張が、立ち上がり時や抱っこ時のギクッとするような腰痛や、お尻が大きく横に広がる体型崩れを引き起こします。
表面的なマッサージで一時的にほぐすだけでなく
これら「弱ってしまったインナーマッスルを呼び覚ますこと」と
「過緊張を起こしているアウターマッスルを緩めること」の双方が
産後の不調と体型を根本から立て直す鍵となります。
まとめ
産後は毎日の育児や家事に追われ、どうしてもご自身の体のケアは後回しになりがちです。
「時間が経てば自然に戻るだろう」と痛みを我慢していると
骨盤の歪みや反り腰が定着し、慢性的な腰痛や体型崩れの原因になってしまいます。
今回ご紹介した患者様のように、産後半年が経過していても
骨盤の歪みを整えてインナーマッスルを使える状態にしてあげれば
抱っこの痛みや体型の変化はしっかり改善できます。
「抱っこがつらい」「産前のズボンが入らない」とお悩みの方は
我慢せず一度当院にご相談ください。
お母さんが笑顔で快適に育児ができるよう、私たちが全力でサポートいたします。
西宮で産後の骨盤矯正を受けるのであれば
鳴尾ぴっと骨盤整体院にまず初めにご相談下さい。

