【危険?効果的?】妊娠中のセルフケアを西宮の専門整体院が解説
2024年06月16日
西宮の産後ママ5%をみている鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
当院には「妊娠中」も症状の軽快や安産のためになど多くの方が来院されます。
妊娠中は肩こりや腰痛などマッサージをしたくなるシーンが多いです。
よくセルフケアを自宅でしているとお伺いするのですが
実はそのマッサージ非常に危険かもしれません!!
今回は
- 妊娠中に押すと危険な場所やツボ
- オススメのツボの場所
この2点をお伝えして行きます。
すぐに実践できるものばかりです。
セルフケアが効かなかった場合の方法もお伝えして行きますので
最後までご覧ください。
目次
絶対に押さないで欲しい場所とツボ
押してはいけないツボなどは基本的に陣痛を促進させてしまう効果があります。
タイミングによっては施術で使うこともありますが、扱うには難しいです。
そのためご自身で妊娠中に押すのは難しいので避けましょう。
ではみて行きましょう。
肩井(けんせい)
場所は、肩にあるツボで、首と肩に間にあります。
肩をマッサージする人が何気なく押してしまうところでもあるので
くれぐれも気をつけてください。
合谷(ごうこく)
場所は、手の甲の親指と人差し指の間ですね。
有名なツボで頭痛や眼精疲労などにも効くとされていますが、妊娠中は控えておきましょう。
ただ出産前になると逆に刺激を入れて
安産を迎えられるように調整をして上げる方がいい場所もありますので
それはまた別の機会に。
もし押してしまっても焦らずに少し横になって、婦人科に相談してください。
妊娠中でもオススメの場所とツボ
妊娠中は様々な場面でツボが使えることがあります。
押しながら深呼吸をして20秒ほどやってみましょう。
つわりに効果的なツボ
内関(ないかん)
場所は手のひら側の手首の曲がるところシワから指3本分下のところです。
効果は胃のむかつきや吐き気などに効きます。
つわりでお悩みの方は絶対マッサージしましょう。
足三里(あしさんり)
場所は膝の真ん中から皿下に指4本そこからさらに膝の外側に指4本行ったところにあります。
効果は腹痛や胃の症状によく効くとされています。
内関(ないかん)に関しては自然に刺激が入れられるように
つわりバンドなる商品が販売されているので使ってみてもいいかもしれませんね。
便秘に効果的なツボ
大腸兪(だいちょうゆ)
場所は骨盤の上で背骨から左右に指2本分外側にあります。
効果は便秘症状などに効きますが、お腹は押しすぎないようにしてください。
神門(しんもん)
場所は手のひら側の手首の曲がるところシワと小指のラインが交わるところです。
ストレスに効きます。便秘はストレスにも関与するので押しておくといいでしょう。
妊娠中は便秘になりやすくなります。
内臓などが圧迫されたりするので詰まってくるのですが
便を出すということは身体から毒を出すということなのでしっかり排出しておきましょう。
それでも身体がしんどい時は?
妊娠中の身体は許容範囲を超えないことが大事です。
身体を治していくというよりは許容範囲を超えたところを押さえて
また出てきたところを押さえてこれを繰り返して行きます。
31週を過ぎると出産を迎えられるように準備をしていくので許容範囲を超えてくるようなところが増えてきますが、楽に赤ちゃんが生まれてこられるように整体などで身体の準備をして行きます。
場所はマタニティ期間に身体を診られる専門院にいくことをオススメします。
16週を過ぎると基本的受けられるところが多いです。
妊娠中のお身体はとても繊細です。
刺激量も考えなければいけません。
普通のマッサージ店では妊婦さんはお断りされるケースも多いです。
ぜひしっかりと調べて行ってみてください。
院によっては妊娠中から産後まで続けてケアしてくれるところもあるので
ぜひ相談してみてくださいね。
西宮で妊娠中の不調は鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談ください。