体の中心、骨盤のケアをしましょう!
2020年01月20日
皆さま、こんにちは!
冬は、湿度が低かったり、
室内で暖房器具を使用したりするため、
皮膚や粘膜が乾燥に曝されやすい季節です。
皆さまは何か
乾燥対策をされていますか?
普段のお食事から摂れる栄養素で、
お肌や粘膜を乾燥から守る働きがあるのが、
「ビタミンA」
になります。
・かぼちゃ
・トマト
・にんじん
・パプリカ
など色の濃い野菜(緑黄色野菜)には、
ビタミンAの元となる
β-カロテンが豊富に含まれております。
そして、緑黄色野菜の、
・ほうれん草
・小松菜
は冬に旬を迎える野菜になります!
お肌の乾燥対策や風邪予防には
ぜひ緑黄色野菜を
お食事に取り入れてみてください!
本日は、
「骨盤」についてご紹介致します。
「骨盤」というと、
鳴尾ぴっとにも模型がありますが、
腰のところにある蝶の羽のような形を
イメージされる方が多いと思います。
では、骨盤のあの形は
何個の骨によって作られているか、
ご存知でしょうか?
実は、
成人の方ですと、
・寛骨(かんこつ)
⇒左右一対の大きな骨
・仙骨(せんこつ)
⇒骨盤の中央にある三角形の骨
・尾骨(びこつ)
⇒脊柱(背骨)の一番下の骨
の3つの骨で作られております。
また、3つの骨のうち寛骨は、
成長の過程で複数の骨が癒合して
1つの骨になります。
そのため、子供の骨盤は仙骨、尾骨と
寛骨を構成する骨である
・腸骨(ちょうこつ)
・坐骨(ざこつ)
・恥骨(ちこつ)
の5つの骨で作られております。
体の丁度中心にある骨盤には、
□上半身を支える
□内臓を守る
□座る時の土台になる
□姿勢を安定させる
など重要な役割があります。
さらに、骨盤の周りには、
骨盤と一緒に
上記のような役割を果たすために
沢山の筋肉が集まっています。
鳴尾ぴっとのトレーニングで
パット付けさせて頂いている位置に
「腹横筋」や「腸腰筋」
という筋肉があるのですが、
この筋肉も、骨盤に付いている
大事な筋肉になります。
体の中心で、
沢山の筋肉に囲まれながら
日常生活やスポーツでの
様々な動きを可能にしている骨盤ですが、
普段のちょっとした姿勢や、
筋肉の緊張によって
歪んでしまうと、
機能が低下し、
体の不調を起こしてしまいます。
・肩こりや頭痛
・下肢のむくみ
・冷え性
・O脚やX脚
などの症状の原因は、
「骨盤のゆがみ」かもしれません!
ストレッチで、
骨盤の周りの筋肉をほぐし、
歪みにくい骨盤を目指しましょう!
★ストレッチPART1
①四つん這いの姿勢になります。
②右足を右手の外側に近づけます。
③左脚は大きく後ろへ伸ばします。
④左側の骨盤に体重を乗せるように
ストレッチをしていきます。
⑤同じように反対側も行いましょう。
★ストレッチPART2
①マットなど柔らかい床の上で
胡坐の姿勢になります。
*せすじは伸ばしておきます。
②右手を上にあげます。
③膝が浮かないように注意して、
体を左側へ倒していきます。
④同じように反対側も行いましょう。
無意識に脚を組んで座ったり、
片脚体重で立ったりする時が
あると思います。
この場合、偏った負担が
骨盤に掛かってしまっているので、
この姿勢を意識して正すだけでも
骨盤の歪みは予防できます!
参考にしてみてください!
〇お知らせ〇
鳴尾ぴっとトレーニング部門
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