股関節のインナーマッスルをストレッチしましょう!
2018年11月4日
みなさま、こんばんは!
今週のストレッチは、私が最近気になっている
『深層外旋六筋(しんそうがいせんろっきん)』について
ご紹介させて頂きたいと思います!
目次
深層外旋六筋の重要性
この深層外旋六筋という筋肉の名前は、
日常生活で滅多に聞かない言葉ですよね。
初めて知る方がほとんどだと思います。
実際に私も大学に入るまで聞いたことがなかったですし、
大学に入ってからも講義でしか聞かないです。
この筋肉は、お尻にある筋肉なのですが、
名前に「深層」とついていて、
先日ご紹介させて頂いた大殿筋よりも内側に位置しています!
また、大腿四頭筋と同じように、名前に数字が入っているので
この筋肉も6つの筋肉が集まって出来ています!
真っ直ぐ立った姿勢から、踵は動かさずに、
太ももの付け根を回転させてつま先を体の外側に向ける動きに作用する筋肉です。
歩行時やサッカーなど運動時での方向転換や、
野球のバッティング時での捻り動作を助けています。
お尻にある他の筋肉に隠れてしまっているのですがこの筋肉の下には
有名な坐骨神経が走り、この筋肉の緊張は坐骨神経痛を引き起こす原因になります。
この筋肉はインナーマッスルの1つで股関節や骨盤を支える重要な仕事を担っております。
股関節のインナーマッスルのセルフケア方法は?
先ほど書いたように深いところにある筋肉です。
主な仕事は
- 股関節の動き
- 股関節の安定性
- 骨盤を支える
これらには欠かせない筋肉です。
普段から姿勢が悪い方や腰痛がある方はしっかりストレッチしましょう!
深層外旋六筋ストレッチPart1
- マットなどの上に仰向けになります。
- 両膝を直角に曲げ、足幅は骨盤の幅よりやや広くとります。
- 片方の脚を、膝が内側になるように倒していきます。
- お尻の辺りに伸びが感じられる位置で止め、30秒程キープしましょう。
- 倒した膝を戻し、もう片方も同じようにストレッチを行います。
- ★深層外旋六筋ストレッチPart2
- 胡座をかくように座ります。
- 右足を左膝の外側に置き、できるだけ両脚をクロスさせます。
※この時、右足の踵は左膝の外側、左足の踵は右のお尻の近くにあります。 - 右膝を胸の前で抱えるような姿勢になります。
- お尻の辺りに伸びを感じられる位置で止め、30秒程キープしましょう。
- 左右の脚を入れ替えて、同じようにストレッチを行います。
ぴっとでお腹にパットをつけてトレーニングされている方が鍛えているのは、「体幹部のインナーマッスル」といい、
今回の深層外旋六筋は、「股関節のインナーマッスル」といいます!
体の深部までトレーニングやストレッチをして、
綺麗な姿勢や無理のない動作を手に入れましょう!
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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