骨盤底筋群について知ってますか?西宮の産後専門整体院が解説
2024年01月28日
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は
- 産後の骨盤矯正
- マタニティ整体
- 妊活における体質改善
が得意な専門整体院です。
骨盤底筋群という言葉を聞いたことありますか?
これらの筋群は妊娠、出産においてとても大切です。
最近、言葉だけはよく聞くことがあるかもしれませんが
この筋群が
- 弱るとどうなるのか?
- なぜ弱るのか?
といったことをご存知でしょうか?
妊娠〜出産後まで深い関わりがあり
整体や矯正の領域だけでなく、セルフケアにおいても
とても大切です。
妊娠中の方や出産後の方に是非読んで頂きたい内容です。
目次
骨盤底筋群とは?
骨盤の底にある筋肉の総称を言います。
- 骨盤内の臓器を支える
- 肛門や膣などを締める
などの役割があります。
日常生活で骨盤底筋にかかる負担は意外と多いです。
妊娠中や産後初期は、寝た状態から起き上がるだけで
骨盤底筋に過度に負担がかかります。
基本的にお腹に力が入る動きは全て骨盤底筋の負担になります。
負担がかかるメカニズムとしては
- お腹に力が入る
- 圧力を上下に分散する
- 下への分散担当が骨盤底筋
このようなメカニズムで骨盤底筋群への負担になります。
その他にも
- ジャンプ
- くしゃみ
- 腹筋で起き上がる
- 咳
- 抱っこ
なども骨盤底筋への負担になります。
骨盤底筋群が弱る原因
- 妊娠、出産の腹圧や姿勢
- 妊娠前からの筋力低下
- 分娩時
これらが特に骨盤底筋群が弱る原因です。
このことから、妊娠と出産によって
弱ってしまうということが言えます。
自然分娩、帝王切開に関わらず
骨盤底筋群は弱ります。
また、最近の研究では生理時にも少しずつ弱るというデータがあります。
近年の晩婚化などで、生涯月経回数が増え
骨盤底筋群へのダメージや婦人科疾患の増加も問題になっております。
骨盤底筋群の筋力低下で起こる症状
ここからは骨盤底筋群の筋力が低下することで
起こる症状について解説させて頂きます。
腰痛や股関節の痛みはもちろんですが
骨盤底筋群による特徴的な症状が2つあります。
- 恥骨や尾てい骨の痛み
- 尿もれ
この2つになります。
恥骨や尾てい骨の痛み
骨盤底筋が低下によって起こる代表的な痛みが
この2つになります。
骨盤底筋群が弱くなり、腹圧を入れることが難しくなります。
これにより、股関節や仙骨のバランスが崩れることで痛みに繋がります。
産後の尿もれ
- くしゃみをすると
- 立ち上がった際に
- 子供を追いかけようと小走りした時
- 抱っこした時
これらのタイミングで出産後に尿もれが起こるケースが多いです。
出産後に何も処置せずに、尿もれが改善した場合は
50代で尿もれが再発するというデータがあり
日本人女性の悩みの種になっております。
まとめ
いかがでしょうか?
骨盤底筋群に関しての理解は深まったでしょうか?
骨盤底筋群への運動療法やケアは巷に溢れています。
プロとしてしてオススメしたい事は
出産後は整体院でケアすることが1番と考えております。
無理なセルフケアは症状の悪化を招くケースがあります。
妊娠中の不調や産後の不調があれば1人で悩まず
プロに相談することをオススメします。
西宮で産後の尿もれや痛みでお困りでしたら
鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。