眼精疲労と肩こりの関係!症状に繋がる習慣とは?
2020年10月1日
皆さま、こんにちは!
明日から10月になりますね!
10月のスタッフブログでは、
肩こりの原因となるお身体の不調
についてご紹介させて頂きます。
肩こりは日本人の生活につきもので、
今や「国民病」とも呼ばれ、
大勢の方を悩ませております。
そんな肩こりを引き起こす原因は
運動や生活の習慣などによって、
お一人お一人で異なります。
ご自身が今抱えている肩こりは
何が原因となってしまっているのか、
考えてみたことはありますか?
原因が判れば、対処法も見つかります!
肩こりを少しでも早く改善したい方、
是非、今月のブログを参考にしてみてください!
一週目の今回は、
肩こりを引き起こすお身体の不調として、
【眼精疲労】をご紹介致します。
目次
前編目次
眼精疲労のメカニズム
♦️眼精疲労とは…?
♦️眼精疲労に陥りやすい習慣
なぜ眼精疲労で肩こりが起こる?
♦️目を酷使している時の姿勢に注目
♦️自律神経の作用に注目
後編目次 *10月3日(土)更新
姿勢の見直しで眼精疲労を予防!
♦️パソコンを使うときは…
♦️スマホを見るときは…
♦️車を運転するときは…
眼精疲労解消のセルフケア
♦️ツボのマッサージ
♦️眼球体操
眼精疲労のメカニズム
眼精疲労とは…?
眼精疲労とは
- 目の疲れが継続している(寝ても治らない)状態
- 目の疲れがお身体にも悪影響を与えている状態
を表しています。
普段目で物を見るときは、
ピントを合わせるために
水晶体の厚さを調節しなければなりません。
この時に働くのが、
「毛様体筋(もうようたいきん)」
という筋肉です。
様々な原因によって、
この毛様体筋に負担がかかることで
眼精疲労に繋がります。
眼精疲労に陥りやすい習慣
毛様体筋への負担の原因は、
普段の生活習慣に潜んでいます。
原因は主に2つあります。
パソコンやスマホの長時間使用
パソコンやスマホを使っているときは、
- 資料を集中して見る
- 小さな文字を読む
というような作業を
すぐ近くの画面に向かって
長時間行っていますよね?
その間、毛様体筋は
ずっとピントの維持にために働くので、
とても負担がかかります。
長距離の運転
運転中は、
遠くの車や歩行者を見たり、
目の前のメーターやナビを見たり
視点がコロコロと変わります。
それに合わせて
毛様体筋もピントを合わせるために働くので、
気付かないうちに負担がかかっています。
なぜ眼精疲労で肩こりが起こるのか?
それでは、
なぜ眼精疲労で肩こりが起こるのかを
見ていきましょう。
先ほどご紹介しました、
- パソコンやスマホの長時間使用
- 長距離の運転
この2つの習慣をイメージしながら
ご覧ください。
目を酷使している時の姿勢に注目
- パソコンやスマホを長時間使っているとき
- 長距離を運転しているとき
上記のような状況では、
ずっと同じ姿勢をとっていることが多いですよね。
このような姿勢では肩や首回りの筋肉は、
長時間固まったままになります。
さらに、
- 運転に集中している
- 画面の文字をよく見ようとしている
このような場合、
肩にギュッと力が入り、
頭は前に突き出した状態になりませんか?
筋肉の緊張が解けなかったり、
頭の重さが余計にかかったりしていれば、
肩こりが起こるのも無理ありません。
目が疲れるほど集中して
作業や運転をした結果、
肩こりを引き起こしてしまうのです。
自律神経の作用に注目
姿勢以外で考えられるのが、
自律神経の作用です。
- 高速道路や混雑中の運転
- パソコンでのお仕事やお勉強
では、長時間の集中力が必要ですよね。
脳が集中しているときは、
自律神経のうち交感神経が優位に働きます。
また、パソコンやスマホの画面からは
ブルーライトと呼ばれる光が出ています。
このブルーライトには、
眠くなるホルモンを抑制して、
交感神経が優位な状態を作る作用があります。
交感神経が優位になると
身体は興奮状態になり、
筋肉や血管などを緊張させます。
この状態がずっと続くと、
肩こりの原因になります。
まとめ
いかがでしたか?
現代の生活にはパソコンやスマホが
欠かせません。
また、コロナの影響で
自動車での移動が増えましたよね。
普段の生活を振り返ってみると、
想像以上に目を酷使しています。
そして、それが原因で、
肩こりが起こっているのかもしれません。
後編では、
- 眼精疲労の予防法
- 目のセルフケア
をご紹介致しますので、
気になった方は是非、ご覧ください!
10月3日(土)の更新です。
肩こりやそれに伴うお身体の不調、
姿勢のゆがみなどでお困りの方は、
是非一度当院までご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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