西宮の妊婦整体:腰痛の原因と軽減するマタニティ習慣

2024年07月27日

妊娠中の腰痛に対するセルフケア

妊娠中の腰痛に悩んでいませんか?
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院では、妊娠中や出産後の
女性に特化した安全で効果的なケアを提供しています。

しかし、整体院に行くのも大切ですが
自宅でも簡単にできるセルフケア方法を知っているとさらに安心です。

本記事では、妊婦さんが安心して取り組める
腰痛軽減のためのセルフケア方法をご紹介します。

専門整体院での施術と合わせて、日常生活で実践できるケアを取り入れ
より快適なマタニティライフを送りましょう。

妊娠中の腰痛の原因と対策

妊娠中に腰痛が発生する理由

妊娠は女性の体に多くの変化をもたらしますが
その中でも特に多くの妊婦さんが悩むのが腰痛です。

なぜ妊娠中に腰痛が発生しやすいのでしょうか?
その理由を詳しく見ていきましょう。

ホルモンの変化

妊娠中、リラキシンというホルモンが分泌されます。
このホルモンは骨盤の靭帯や関節を緩め、出産に向けて体を準備する役割があります。

しかし、リラキシンの影響で関節が不安定になり
腰に負担がかかりやすくなるため、腰痛が発生しやすくなります。

また、リラキシンは骨盤周辺以外にも
膝や手首など全身の関節に影響を与えます。

指先が強張るや、妊娠中にも関わらず腱鞘炎になるのは
このホルモンの原因と言われております。

体重の増加

妊娠中は体重が増加し、その分腰にかかる負担も増えます。
特に、急激な体重増加や体重の増加ペースが早いと、腰痛のリスクが高まります。

体重が増えることで、背骨や腰椎への圧力が増し、腰痛が引き起こされるのです。
また、体重の増加ペースが早い方は、妊娠中糖尿病や高血圧症のリスクにも繋がります

主治医の指示を仰ぎ対策を打つのも大切です。

姿勢の変化

妊娠が進むにつれて、お腹が大きくなり、重心が前方に移動します。
このため、バランスを取ろうと無意識に姿勢が変わり、腰を反らせるようになります。
これにより、腰部の筋肉に負担がかかり、腰痛が発生します。

イメージとしては反り腰で膝が少し曲がり、ガニ股で肩に力が入る姿勢になります。

筋力の低下

妊娠中は運動量が減りがちで、体幹の筋力が低下しやすくなります。
体幹の筋力が弱くなると、腰を支える力が不足し、腰痛が発生しやすくなります。

これは有名なインナーマッスルと呼ばれる筋肉で
体を支える以外にも基礎代謝や呼吸など生きていく上で
とても重要な筋肉になります。

ストレスと疲労

妊娠中は

  • ホルモンバランスの変化
  • 体調の変化
  • 出産や育児への不安などでストレス

これらによって疲弊することがあります。
ストレスや疲労は筋肉の緊張を引き起こし、腰痛の原因となります。

妊娠中のぎっくり腰などがこのケースに当たります。

過去の腰痛歴

過去に腰痛を経験したことがある女性は、妊娠中に再発するリスクが高いです。

  • 以前の腰痛が完全に治っていない場合
  • 元々ヘルニアや分離症などの弱点がある場合

妊娠による体の変化で腰痛が再発しやすくなります。

自宅でできる簡単な習慣

では、どういった習慣やセルフケアを行っていくのが良いのか?
妊娠中はどうしても、動きや習慣に制限がかかります。

そんな状況でも自宅で簡単にできる対策を
ご紹介させて頂きます。

体を温める

妊娠中は季節問わず、末端が冷えやすくなります。
体を温めることで、血行が良くなり、筋肉の緊張が緩和されます。
過度に熱くないお風呂にゆっくりと浸かるのがオススメです。

十分な休息

妊娠中は疲れやすくなるため、十分な休息を取ることが重要です。

  • 昼寝
  • 快適な睡眠環境

これらを心がけましょう。

疲れを感じたら短時間の昼寝を取り入れるや
携帯を寝ている時に離して置くなどでも
睡眠の質は簡単に上がります。

適度な運動

適度な運動は、体重管理やストレスの軽減に役立ちます。
無理のない範囲で毎日少しずつ歩くことがオススメです。

ウォーキングは血流促進だけでなく
呼吸機能向上にも効果的です。

まとめ

いかがでしょうか?
妊娠中腰痛に対するは理解は深まりましたでしょうか?

上記のような対策を行なっても
改善されない腰痛がある場合はプロに相談することを
オススメ致します。

妊娠初期の整体の安全性と効果について徹底解説!

2024年07月25日

妊娠初期の整体の効果と安全性

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は経産婦への
整体や骨盤矯正が得意な専門整体院です。

妊娠初期は、喜びと期待に満ちた時期であると同時に
身体の変化や不調に悩まされることも多い時期です。

特に腰痛や肩こりなどの症状に悩む妊婦さんは少なくありません。
そんな中で注目されているのがマタニティ整体です。

妊娠初期に整体を受けることに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、妊娠初期における整体の安全性と効果について、徹底的に解説します。

  • 妊娠初期における身体の変化
  • 妊娠中の整体の安全性
  • 妊娠初期の整体の効果

について解説しております。
妊娠中の不調に困っていたり、整体院をお探しの方は
是非参考にして頂き整体院選びの参考にしてみて下さい。

妊娠初期における身体の変化

妊娠初期は女性の身体が急速に変化する時期です。
この時期の主な変化について見ていきましょう。

ホルモンの変化

エストロゲンやプロゲステロンの分泌が増加し、気分やエネルギーレベルに影響を与えます。
このホルモンの変化があることで胎児を育てていく準備や妊娠の維持が可能になります。

つわり

吐き気や嘔吐を引き起こし、日常生活に影響を与えることがあります。
つわりにも色々なタイプがあり、ひどい人は入院を勧められるケースもあります。

疲労と眠気

急激なホルモン変化と身体の適応により、極度の疲労や眠気を感じることが多いです。

乳房の変化

乳房が敏感になり、サイズが大きくなります。
それに伴って、肩に力が入った状態や腰を無理に反った姿勢になります。

心拍数と血流の増加

心拍数が増加し、全身への血流が促進されます。
妊娠前よりも、体温が熱くなったり、汗をかく頻度が増えます。

妊娠中の整体の安全性について

妊娠中に整体を受けることは安全なのでしょうか?
整体の安全性について詳しく見ていきましょう。

整体の基本

整体は身体の歪みや不調を整える手技療法で
適切な方法で行えば妊娠中も安全に受けることができます。

安全な整体院の選び方

経験豊富で妊婦の身体に対する理解が深い整体師を選ぶことが重要です。
特に、妊娠中は刺激量や知識、経験もそうですが、繊細の対応が必要になります。

しっかりと専門的な施術や対応ができる整体院を選ぶようにしましょう。
実際に行ったことがある人や、実績、口コミを参考に整体院を選びましょう。

注意すべきポイント

前述したように施術の体勢の考慮や、強い圧力や激しい刺激を避けることが大切です。
また、施術を受ける前に産婦人科医に相談することも重要です。

妊娠初期の整体の効果

妊娠初期に整体を受けることで得られる具体的な効果について見ていきましょう。

  • 腰痛と背中の痛みの軽減
  • ストレスと緊張の緩和
  • 血行改善と疲労回復
  • つわりの軽減
  • 睡眠の質の向上

体の痛みや不調が軽減されることで心も軽くなります。
妊娠中はストレスが溜まりやすく、気持ちの面でも
どうしても不安定になるケースが多くなります。

また、つわりや睡眠などが安定することで生活の度合いがグッと変わります。

まとめ

妊娠初期は、身体と心の変化に伴う不調に悩まされることが多い時期です。
しかし、適切な整体を受けることで、その不調を軽減し
より快適な妊娠生活を送ることが可能です。

マタニティ整体は、安全に腰痛や背中の痛みの軽減、ストレスと緊張の緩和
血行改善と疲労回復、つわりの軽減、睡眠の質の向上といった多くの効果が期待できます。

特に、経産婦への整体や骨盤矯正が得意な専門整体院である
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院では、妊婦さんの身体に対する
深い理解と豊富な経験を持つ整体師が施術を行います

安心して整体を受けることで、心も身体も軽くなり、ストレスの軽減や
生活の質の向上につながるでしょう。

妊娠初期の不調に悩む方や整体院をお探しの方
是非、西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院を参考にしてみてください。

専門的な知識と技術を持つ整体院を選ぶことで
妊娠中の不安や不調を和らげる手助けとなるでしょう。

妊娠中の整体はどんな症状の人が来るの?

2024年07月22日

整体院に来る妊婦さん

西宮市で産後ママの5%をみている鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
当院は産後の骨盤矯正やマタニティ整体が得意な専門整体院です。

今回は実際にどのような症状のお悩みの方が来院されているのかをお伝えしていきます。
では症状やお悩みを見ていきましょう。

整体院にお越しになる妊娠中の方の悩み5選

お越しになる方の症状で圧倒的に多いのは
腰痛と肩こりになります。
その他にも妊娠中特有の症状の方もお越しになられます。

腰痛

妊婦さんの腰痛は様々ですが特に多いのが妊娠前から腰痛があり
妊娠してからの変化で症状が悪化したものです。

女性の身体は大きく3つのタイミングで変化をします。

  • 4〜16
  • 妊娠と出産
  • 更年期

このタイミングで元から持っているものが変化する場合があります。
これはどの症状に置いても言えることです。

妊婦さんで腰が痛くなる理由はお腹が大きくなることで仰反るような姿勢になることで
背骨にすごく負担がかかるので痛みが出やすくなります

それ以外にも骨盤が開くことで股関節が不安定になり
その状態で歩くと腰への負担が大きくなり痛みが出るケースなど様々です。

どうしても身体に変化が出るので症状が全く出ないほうが珍しい印象です。

肩こり

妊娠中の肩こりは姿勢が悪化することで首が前に出ます
そうすることで肩への負担が大きくなります。

妊娠中は肩のマッサージが難しくなります。
初期などは肩井という押してはいけないツボがあります

なので妊娠前のケアが適応できない場合があるので注意してください。
妊娠中に肩がしんどい人が特に気を付けて頂きたいのが産後の肩こりです。

抱っこや授乳などの肩に負担がかかる動作が増えるので痛みが強くなりやすいです。
くれぐれも無理をしないようにしてください。

つわり

つわりの症状で来られる方も多いです。
つわりの症状は様々ですが、吐きつわりや食べつわりなどが多く見られます。

つわりの症状は整体で軽減するものもあります。
整体の他に食事指導や自律神経系の調整もおすすめですね。

つわりは近年、高山病の症状に類似していることから
呼吸ができていないのではないかと考えています。

整体で呼吸系を調整してあげると比較的に症状が軽快する場合が多いですね。

妊娠初期は症状がキツすぎる場合は無理しないようにしてください。
悩んだ場合は一度、婦人科に相談するのがいいと思います。

身体がしんどい

なんか身体がしんどくなってきたという方も多いです。
多くの場合は腰痛や肩こりを伴っている場合が多いですが
疲れやすさや頭痛などが出てくる方もいます。

これは自律神経が疲れていることが原因と考えられます。

妊娠は尊いことですが人体にとってはストレスです。
つわりなどの症状も重たい場合ストレスの要因が増えてきます。

それでいて仕事も続けなければいけない状況であったりするので
ストレスが多い環境の可能性が高いですね。

睡眠障害

妊娠中は様々な要因で睡眠障害が出てきます。
例えば呼吸です。

妊娠中期あたりかけて呼吸が浅くなってきますそれはお腹が徐々に大きくなり
肋骨が開いてくることによって胸郭の動きが悪くなります。

そして睡眠中に呼吸が浅いために深い睡眠が取れずに
夜中に目が覚めてしまう可能性があります。

その他には寝方もそうですね。
お腹が大きくなってくると横向きにしか寝られなくなってきます。

普段と違う寝方であったり、寝返りがしんどかったり睡眠の質が低下しやすくなります。

ホルモンバランスの乱れもそうですね。

まとめ

5つの症状を紹介してきましたがもちろんどれも整体院で解決できます。
基本的には妊娠中は変化が大きいので許容範囲に抑えてあげることを目的としています。

中には自律神経の調整や鍼やお灸と組み合わせた方が
良いケースもありますがそれは先生に相談してみるといいと思います。

西宮で妊娠中の不調や痛みを解消したいと整体院をお探しの方は
鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。

西宮の妊婦整体:妊娠中の体の変化と痛みの原因

2024年07月19日

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は

  • 産後の骨盤矯正
  • マタニティ整体

が得意な専門整体院です。

妊娠中の体は

  • 急激な体重増加
  • ホルモンの変化
  • 妊娠中の姿勢や体の使い方

によって様々な不調を感じやすくなります。
特に腰痛や肩こりは多くの妊婦さんが経験する問題です。

妊娠中から上記のような症状を感じる方もおれば
元々の不調が妊娠中の生活によって悪化してしまうケースがあります。

実は妊娠中の不調改善には整体が注目されています。
しかし、妊婦さんの体は非常にデリケートであるため
妊娠中の施術を受ける際には専門的な知識と技術が求められます。

この記事では、西宮で妊娠中の整体を最前線で行なっている
鳴尾ぴっと骨盤整体院の妊婦整体(マタニティ整体)に焦点をあて
妊娠中の体の変化や整体の重要性について詳しく解説します。

この記事を参考にすることで、妊娠中の体の変化や痛みの原因が分かります。
西宮で妊婦整体を検討している方にとって、安心して施術を受けるための一助となることを願っています。

妊娠中の不調の原因

妊娠中の不調の原因は

  • 体重の急激な増加
  • モルモンの変化
  • 姿勢と体の使い方の変化

これらが原因で起こります。
1つずつ解説させて頂きます。

体重の急激な増加

妊娠中は体重が急激に増加することが一般的です。
赤ちゃんの成長、羊水や胎盤の増加、妊婦さん自身の体の変化によって体重は増加します。
この体重増加は個人差がありますが、特に妊娠中期から後期にかけて顕著になります。

ホルモンの変化

妊娠中はホルモンバランスが大きく変化します。
プロゲステロンやエストロゲンなどのホルモンが増加し、体調に影響を与えます。
これにより肌の乾燥や痒み、指先のこわばり、気分の変動、めまいや頭痛などが見られることがあります。
ホルモンの影響で血液量が増加し、むくみやすくなることもあります。

姿勢と体の使い方の変化

妊娠が進むにつれて腹部が大きくなり、姿勢が自然と変わります。
これにより腰や背中に負担がかかりやすくなります。

体のバランスを取るために反り腰になることが多く
前かがみの姿勢が腰痛や肩こりの原因となります。

まとめ

妊娠中の整体効果についてのまとめ

いかがでしょうか?
妊娠中の体の変化や痛みの原因に関して
理解は深まりましたでしょうか?

妊娠中の体の変化や痛みの原因について理解を深め
適切なケアを行うことで、快適な妊娠生活を過ごすことができます。

妊娠中は以前のようなケアができなかったり
不安になることも多いと思います。

そこに腰痛や肩こりがのしかかる事で妊娠中の生活が
辛く感じてしまうのはとても心が痛みます。

もし、あなたが妊娠中でお体に不調や痛みを抱えてるのであれば
プロに相談することを強くオススメします。

妊婦整体をお探しの方へ:西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院がサポートします

妊婦整体の重要性

妊娠中の体の変化や痛みの原因を理解し、適切な整体を受けることは非常に重要です。
専門的な知識と技術を持つ整体院での施術は、妊婦さんが安心して受けることができます。

鳴尾ぴっと骨盤整体院では、妊婦整体(マタニティ整体)を通じて
妊娠中の腰痛や肩こりを改善するための安全で効果的な施術方法を提供しています。

鳴尾ぴっと骨盤整体院の妊婦整体

鳴尾ぴっと骨盤整体院では、妊婦さんの体に合わせた施術プランと技術を用いて
安心して施術を受けられる環境を整えています。

施術中に気をつけるべきポイントや、安全に施術を行うための知識を
持った専門家が対応します。

また、実際に妊婦整体を受けた方の体験談や口コミ評価
症例も多く挙げさせて頂いております。

西宮で妊娠中に通える整体院や評判の整体院をお探しでしたら
鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。

安心して施術を受けるための情報を提供し、妊娠中の不調を和らげるお手伝いをいたします。

妊娠中に骨盤矯正ってするの?西宮の妊産婦専門整体院が解説

2024年07月15日

妊娠中に骨盤矯正するのか?

西宮市で妊娠中、産後ママの5%
整体、骨盤矯正している鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

妊娠中は腰痛や股関節痛、お腹の張りやつわり
逆子など意外と整体や鍼灸で良くなるケースがあります。

そんな妊産婦の専門整体院である鳴尾ぴっと骨盤整体院
たまにこんな質問の連絡が入ります。

「妊娠中に骨盤や股関節が痛くなり、骨盤が痛いから骨盤矯正をしてもいいのかな?」

というお声を聞きます。

  1. 骨盤矯正って何?
  2. 妊娠中骨盤矯正はいいのか?
  3. 骨盤矯正がベストのタイミングは?

といった内容の解説をさせて頂きます。

骨盤矯正って何?

そもそも骨盤とは?

骨盤矯正の主な目的は骨盤の位置を正常に戻し筋肉のバランスを整えること
とよく定義をされていますが実際は少し違います。

骨盤矯正の目的は「神経系のバランスを正常化する事」です。
つまり脳に影響を与えているという事です。

これはカイロプラクティックの考え方なのですが
歪みが変わったから痛みなどが改善するわけではないのです。

矯正で関節に動きを与えた際に神経の感覚センサーの
誤作動がリセットされ神経が活性化する事で痛みなどが抑えられます。

姿勢が良くなるのも脳機能のアンバランスが修正されるからです。
例えば産後の骨盤は力のベクトルが外に向かって働いています。
しかし骨盤の本来のベクトルは内側に向いていることです。

これを骨盤に刺激を入れて脳に本当は内側に力が働いているということを
気づかせてあげるのです。
このような形が骨盤矯正です

妊娠中骨盤矯正はいいのか?

結論、妊娠中に骨盤矯正はしない方がいいです。

先ほど神経のお話をしましたが簡単にいうと
「脳に刺激が入ると脳が歪みを治す」という事です。

妊娠中の骨盤の変化とは出産に向けて必要な変化なのです。
必要な変化を治してしまうと身体は楽になりますが出産に向けての準備が滞ってしまいます。

もし、骨盤矯正をする場合は妊娠前にしておくことをおすすめします。
赤ちゃんにとって骨盤はベットフレーム、子宮はベッドみたいなものです。
ベッドがどれだけ安定していてもフレームがガタガタだと赤ちゃんが定着しにくいです。

妊娠の準備に向けてベースを作り、身体の痛みを無くしておくと
妊娠率が少しでも上がりやすくなります。

もし妊娠中に症状などに悩まされている場合はマタニティ整体がおすすめです。
必要な変化をしている身体に対して許容範囲を超えている部分だけ
しっかりと修正してあげればいいですよ。

ただ31週を過ぎてくるとママたちの身体が楽になることはもちろんなのですが
赤ちゃんが楽に生まれてくるために調整がメインで必要になってきます。

その辺りはしっかりと専門院に聞いてみてください。

骨盤矯正のベストなタイミングは?

骨盤矯正のベストなタイミングは2

  • 妊娠前
  • 産後(6ヶ月以内)

妊娠前に関しては先ほど述べた通りなので産後について説明していきたいと思います。

産後に骨盤矯正をするメリットは大きく5

  • 妊娠きっかけの症状をとる
  • 体型を戻す
  • 婦人科疾患の予防
  • 更年期障害の予防
  • 着床率の向上

特に来院される方で多いのが症状と体型の部分です。
上記の5つの症状がなくても骨盤矯正はしておくと
2人目や3人目などの妊娠出産時に身体が楽に過ごせたり、産後の育児家事が楽にできますよ。

基本的に産後は1ヶ月検診が終了すると骨盤矯正を受けて頂いて大丈夫です。
可能であれば産後6ヶ月までに受けていただく方がより効果的と言われています。

1ヶ月検診終了してすぐに骨盤矯正を受ける場合は
悪露が出る場合がありますのでお気をつけください。

今回のまとめです。

  • 妊娠中に骨盤矯正はしない方がいい!
  • 妊娠中で身体の症状に悩まされている方はマタニティ整体がおすすめです。
  • 骨盤矯正は妊娠前か産後1ヶ月から6ヶ月までがおすすめです。

より楽なマタニティライフを送ってくださいね。

【妊娠中のイライラ】西宮の専門整体院が解消法を解説します

2024年07月7日

西宮の産後ママ5%を整体している鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
最近、妊娠中にイライラしてしまうという方からのご相談がありました。

今までそのようなことがなかったが故に余計に不安だし
自身でも理由がよくわからないことが不安を一層増しているとのことでした。

そこで今回は妊娠中のイライラに対して理解を深め
ご自身でのセルフケアや注意点などをお伝えしていこうと思います。

これを読めばあなたを悩ましているそのイライラが少し解消するかも?
妊娠中の方は是非参考にしてみて下さい。

妊娠中にイライラしやすい原因

1番の原因はホルモンバランスと言われています。

近頃ではP M S(月経前症候群)などのも関与していると言われ
プロゲステロンというホルモンの影響が特に大きいです。

妊娠を準備するためのホルモンでこれが増加することで
頭痛や疲れやすさ、不調などにつながりやすいと言われています。

また、妊娠中はタイミングによって色々なストレスがかかります。
出産に対する不安など心も体も不安定になり、余計に症状が出やすくなります。

イライラしないために

いかにリラックスする時間を増やすかです!
「そんなこと言っても難しいよー。」
そう言わずに一度聞いてみてください。

まずは理由

リラックスをするということはイライラしていないということ。
ストレスを受けて体が緊張しすぎると交感神経が優位になり
血流が悪くなるのでよくないです。

妊婦さんも赤ちゃんも副交感神経が優位な方がいいので目指していきましょう。

イライラしてしまったら?

イライラしてしまうことは誰しもがあることです。
してしまってからの行動が大事です。

  • 好きな音楽を聴く
  • 大人と話す
  • 散歩をする
  • 入浴をする
  • 趣味をする

医学的に特におすすめなのが「散歩をする」です。

なぜか?
結論「筋肉を動かそう」ということです。

医学の父と呼ばれるヒポクラテスは言いました。
「歩く事が人間にとって最良の薬である」と
心に元気がない時は散歩をしなさい
それでも元気がないがない時はもう1度散歩に行きなさいと。

筋肉を動かす事で人間は元気になるのです。
実際に私も疲れてストレスが溜まると散歩に行く事があります。
そうする事で気分が明るくなり、ストレスやイライラが発散できます。

おすすめのセルフケア 

ストレッチ

ストレッチにはリラックス効果があります。
これは正直なんでもいいです。
もしより効果的にやっていくのであれば、指や腕のストレッチをしてあげるといいでしょう。

指をストレッチする理由は疲れていると自律神経の調子が悪くなると
まずは指に違和感などが出やすいです。

腕をストレッチする理由としてはストレスなどが溜まると屈筋群の緊張が強くなるので
腕の掌がわをストレッチしていくとしっかりと緊張状態が緩みます。

深呼吸

  1. 吸う時は鼻からゆっくり、おへその下あたりに空気を溜めるように
  2. 吐く時は口から長くゆっくりと
  3. 吐く時は吸う時の倍の時間かけて吐くイメージ
  4. 日20回できると素晴らしいです!

これは腹式呼吸というもので赤ちゃんはこの呼吸だと言われています。
腹式呼吸のメリットとして酸素を1番取り込めると言われています。

平均寿命から見て、生涯6億回近くの呼吸をします。
より酸素を取り込める呼吸を目指しましょう。

日々の忙しい中で「深呼吸」は忘れがちですが
酸素を取り込む以外にもリラックス効果がありますのでぜひ取り入れてみてください。

その他にも呼吸を日常に取り入れるために歩くこともおすすめです。
歩くリズムは呼吸と同じになりますのでゆっくり腕を振って歩きましょう。

これらの対策をして妊娠中のイライラと闘っていきましょう。
それでもしんどい場合は整体などもオススメです。
整体を受けると痛みの軽減の他にメンタルの回復にもつながります。

ぜひ専門院にご相談ください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。

妊産婦に骨盤ベルトは必要なのか?西宮の専門整体院が解説

2024年07月1日

西宮市の産後ママ5%をみている鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
今回は骨盤ベルトについてです。

「気温も高くなってきたので、できれば使いたくない」

そんな声をよく聞きます。
暑いのにいつまでつければいいの?そもそもつけた方がいいのか?

その辺りの疑問にも専門院がしっかりと答えていきます。

具体的に今日お伝えしたい内容は

  1. 骨盤ベルトは何のためにつける?
  2. 骨盤ベルトの正しい付け方
  3. 骨盤ベルトはいつまでつければいい?

といった内容になります。
妊娠中の方にオススメの内容ですので、是非読んでみて下さい。

骨盤ベルトは何のためにつけるのか?

結論、これは「関節を保護するため」です。
よく骨盤ベルトは骨盤を戻すために使うという方をよく聞きます。

これは認識が少し違います。
産褥期に骨盤は少し戻っていくため
骨盤ベルトを着用している期間に戻っているからそう思うのです。

これは覚えておいてくださいね。

骨盤ベルトはした方がいいのか?

関節の保護はしてあげるといいと思います。
特に産後にどうしても動かないといけないことが多い人は着用をオススメします。

産後はリラキシンというホルモンの影響で関節が緩い状態です。
産褥期は安静にできるといいのですが、家庭によってはそうはいかないところもありますので家事や外出の際は着用してみてください。

骨盤ベルトの正しい付け方

皆さま正しくつけられていますか?
腰のコルセットなどとは付け方が異なります。

ポイントになるのは骨盤の恥骨と大転子という太ももの骨です。

妊娠中、産後ともに股関節が不安定になります。
特にこの股関節歩く時は必ず使いますのでこの2つを保護しておくのが正しい付け方です。

実際につける時は寝転んだ状態でお尻の下にベルトをひき、ベルトを締めます。
体重がかかった状態で固定をするより一度負荷がかからない状態で固定をしてあげた方が
よりしっかりと関節を安定させることができます。

場所ですが上は骨盤の1番出ているところで下は大転子という太ももの骨
真ん中に恥骨結合くることを目安にしてあげてください。

キツく絞めすぎたり、緩すぎてもダメです。
立った時に安定感があればOKです。

食事や睡眠の際は外しておくといいですね。
食事中に関してはどうしてもお腹がいっぱいになる過程で苦しくなってきます。

しっかりと緩めておくか外しておかないと気持ち悪くなったりします。
睡眠の際も同様に圧迫感などでかえって苦しいことがあります。

妊娠中も産後も睡眠時はクッションなどがオススメです。
膝の間に挟むことで肩の力を抜くことができます。

厚さは少し厚めで内ももに軽く力を入れても膝同士が当たらないことを
目安にしてあげてください。

骨盤ベルトいつまでつければいい?

妊娠中は初期から着用がすすめられています。
就寝中は着用しなくても構わないのですが

実際には夜間に横になって寝ると痛みが出るようなケースも多いです。
この場合は夜間の着用もいいと思います。

ただ苦しい場合や圧迫感が続く場合は外してしてください。
迷った時には専門医に相談しましょう。

産後は2ヶ月までを目安につけていただければO Kです。

産褥期に関してはあった方がより関節への負担少なく痛みが減るでしょう。
夏の暑い時などのために通気性が高いものを選んで
家事や育児の際、外出時に着用してください。

それでも痛みや不安定感があることがあります。
特に2人目以降の出産の方に多いです。

交通事故ほどの負担があると言われているのでどうしても
体のキャパシティを超える場合があります。

  • 自身でケアしたけど痛い
  • 産後骨盤大丈夫かしら?
  • 膝がかなり痛い
  • 出産が2回目以降である

このような場合妊娠中や産後の整体などをうまく利用するといいですね。
今回は骨盤ベルトについてお話しました。
暑い夏上手く使って生活していきましょうね。

夏の妊婦さんは疲れやすい?西宮の専門整体院が対策を伝授

2024年06月21日

西宮で妊娠、産後ママの5%をみている鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

最近はラジオを好きでよく聴くのですが、とあるパーソナリティ方が「夏始まり」と今の時期を表現しており、確かに西宮も梅雨の入り、日中は夏のような暑さで参ってしまいます。

今回は夏の妊婦さんは大変とよく聞きますが、何が大変なのか?

今回は夏に向けての妊婦さんのオススメの過ごし方や対策をお伝えして行きます。

  1. 妊婦さんはなぜ夏が辛い?
  2. 今からでも間に合う夏対策
  3. 夏を快適に過ごすには?

このような内容で解説させて頂きます。

妊婦さんはなぜ夏が辛い?

年々暑くなってきている日本の夏ですが
ただでさえしんどい夏、なぜ妊婦さんは余計に辛いのでしょうか?

結論「基礎代謝が下がるから」です。
妊婦さんは基礎代謝が下がります。

それに追い討ちをかけるように夏も代謝が下がるのです。
「基礎代謝」ってよく聞くけどあまり知らないですよね?

まずは基礎代謝について説明しましょう。

基礎代謝とは人間が生きていくために必要な最低限度のエネルギーです。

簡単にいうと何もせずに消費していくエネルギーのことです。
代謝が下がり摂取したエネルギーを使わないと筋肉や血管、内臓などが衰えていきます。

体温などが有名ですね。

人間は36°ぐらいが平均の体温ですが
28°未満になると昏睡や心停止を起こします。

なので冬場は基礎代謝を使って体温を上げて行きますが
夏になると体温が外気で勝手に上がるので基礎代謝を使わなくてよくなっていきます。

それに加えて冷たいものを日常的に摂取する機会が増えるため
さらなる低下につながるのです。

「え、汗も基礎代謝じゃないの?」と思った方

確かに運動をした際に汗はエネルギーを使っていますが、夏の汗は体温を調節するための汗なのであまりエネルギーを使っていません。

このような理由から夏場はよりしんどいのです。

今からでも間に合う夏対策

屋内編と屋外編でお伝えさせて頂きますね。

屋内での対策

冷房の温度調整をまめにしましょう。
少し早めの時期から温度を調節しておく方がいいです。

ホルモンバランスの影響で冷えやすくなっていますが冷やし過ぎるとよくないです。
直接クーラーの風が当たらないようになどの工夫が必要ですね。

熱中症対策として水分をしっかりと取っておくことも重要になります。
妊娠中は血液量が増えるのでより水分量が必要となります。

屋外での対策

屋外でももちろん熱中症対策はしてください。
水分も経口補水液や麦茶などミネラルなどを含むものに変えるといいかもしれませんね。

屋内を涼しくしすぎて寒暖差から夏バテにもなりやすいです。
基礎代謝が下がっているので、自律神経が体温の調整をするのですが
繰り返し行うと疲労してきてしまいます。

夏バテをすると内臓も疲労していきますので食欲なども落ちてしまいます。
栄養も大事になってきますので夏バテしないようにしていきましょう。

夏を快適に過ごすには

食事や便利グッズなどを積極的に活用していくのがいいでしょう。
最後にオススメのセルフケアもお伝えしていきますね。

食事

自律神経に大きく関わってきます。
ビタミンB群を積極的に取ることがオススメで、豚肉や納豆などがあります。
いつもの食事に+αや置き換えられるといいですね。

オススメグッズ

カーディガン、長めの靴下、腹巻など
いつものお洋服に少し足せるものがいいかもしれません。

素材でいうと麻やウールがオススメです。
麻は通気性がよく、ウールは保温能力に優れています。
靴下はシームレスなどで締め付けすぎないようなものがいいですね。

オススメのセルフケア

それは深呼吸です。

  1. 吸う時は鼻からゆっくり、おへその下あたりに空気を溜めるように
  2. 吐く時は口から長くゆっくりと
  3. 吐く時は吸う時の倍の時間かけて吐くイメージ
  4. 日20回できると素晴らしいです!

呼吸をすると自律神経に余裕が出ます。

これらをやってみてもしんどい場合は
マタニティ整体などを受けてみると身体が楽になるため余裕がでてくるかもしれません。

今年も暑い夏をしっかり健康に過ごしていきましょう。

【危険?効果的?】妊娠中のセルフケアを西宮の専門整体院が解説

2024年06月16日

西宮の産後ママ5%をみている鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
当院には「妊娠中」も症状の軽快や安産のためになど多くの方が来院されます。

妊娠中は肩こりや腰痛などマッサージをしたくなるシーンが多いです。
よくセルフケアを自宅でしているとお伺いするのですが
実はそのマッサージ非常に危険かもしれません!!

今回は

  • 妊娠中に押すと危険な場所やツボ
  • オススメのツボの場所

この2点をお伝えして行きます。

すぐに実践できるものばかりです。
セルフケアが効かなかった場合の方法もお伝えして行きますので
最後までご覧ください。

絶対に押さないで欲しい場所とツボ

押してはいけないツボなどは基本的に陣痛を促進させてしまう効果があります。
タイミングによっては施術で使うこともありますが、扱うには難しいです。

そのためご自身で妊娠中に押すのは難しいので避けましょう。
ではみて行きましょう。

肩井(けんせい)

場所は、肩にあるツボで、首と肩に間にあります。
肩をマッサージする人が何気なく押してしまうところでもあるので
くれぐれも気をつけてください。

合谷(ごうこく)

場所は、手の甲の親指と人差し指の間ですね。
有名なツボで頭痛や眼精疲労などにも効くとされていますが、妊娠中は控えておきましょう。

ただ出産前になると逆に刺激を入れて
安産を迎えられるように調整をして上げる方がいい場所もありますので
それはまた別の機会に。

もし押してしまっても焦らずに少し横になって、婦人科に相談してください。

妊娠中でもオススメの場所とツボ

妊娠中は様々な場面でツボが使えることがあります。
押しながら深呼吸をして20秒ほどやってみましょう。

つわりに効果的なツボ

内関(ないかん)

場所は手のひら側の手首の曲がるところシワから指3本分下のところです。
効果は胃のむかつきや吐き気などに効きます。
つわりでお悩みの方は絶対マッサージしましょう。

足三里(あしさんり)

場所は膝の真ん中から皿下に指4本そこからさらに膝の外側に指4本行ったところにあります。
効果は腹痛や胃の症状によく効くとされています。

内関(ないかん)に関しては自然に刺激が入れられるように
つわりバンドなる商品が販売されているので使ってみてもいいかもしれませんね。

便秘に効果的なツボ

大腸兪(だいちょうゆ)

場所は骨盤の上で背骨から左右に指2本分外側にあります。
効果は便秘症状などに効きますが、お腹は押しすぎないようにしてください。

神門(しんもん)

場所は手のひら側の手首の曲がるところシワと小指のラインが交わるところです。
ストレスに効きます。便秘はストレスにも関与するので押しておくといいでしょう。

妊娠中は便秘になりやすくなります。

内臓などが圧迫されたりするので詰まってくるのですが
便を出すということは身体から毒を出すということなのでしっかり排出しておきましょう。

それでも身体がしんどい時は?

妊娠中の身体は許容範囲を超えないことが大事です。

身体を治していくというよりは許容範囲を超えたところを押さえて
また出てきたところを押さえてこれを繰り返して行きます。

31週を過ぎると出産を迎えられるように準備をしていくので許容範囲を超えてくるようなところが増えてきますが、楽に赤ちゃんが生まれてこられるように整体などで身体の準備をして行きます。

場所はマタニティ期間に身体を診られる専門院にいくことをオススメします。
16週を過ぎると基本的受けられるところが多いです。

妊娠中のお身体はとても繊細です。
刺激量も考えなければいけません。
普通のマッサージ店では妊婦さんはお断りされるケースも多いです。

ぜひしっかりと調べて行ってみてください。

院によっては妊娠中から産後まで続けてケアしてくれるところもあるので
ぜひ相談してみてくださいね。

西宮で妊娠中の不調は鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談ください。

【西宮の妊娠・産後専門整体院が解説】妊産婦さん息してる?

2024年06月3日

西宮市で産後ママの5%を整体、骨盤矯正している鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

YouTuberが冒頭の挨拶で使っていたようなタイトルですが
私藤城はこの言葉がすごく好きで、実はこれ妊娠中や産後にすごく大事になってきます。

当院には妊娠中から産後まで様々なタイミングの方が来院されますが
多くの方の呼吸が浅い印象です。

ただ「息してる?」と聞かれると
「そりゃ生きてるからしてるやろ!」って
返事が返ってきそうですね。

ここでいう呼吸というのは「深呼吸」のことです。

これをみている皆さんは今、深呼吸していますか?

  • なぜ呼吸が大事なのか?
  • 妊娠中と産後での呼吸変化
  • 対策方法

についてお伝えさせて頂きます。

なぜ呼吸が大事なのか?

これはシンプルに細胞の活動維持に不可欠です!
酸素をしっかりと回すということです。

その中でも深い呼吸ができているということが
とても重要になります。

そこで重要になってくるのが
深呼吸ということです。

そもそも深呼吸って何が正解?

まずは一度してみましょう!

  1. 吸う時は鼻からゆっくり、おへその下あたりに空気を溜めるように
  2. 吐く時は口から長くゆっくりと
  3. 吐く時は吸う時の倍の時間かけて吐くイメージ
  4. 日20回できると素晴らしいです!

できましたか?

これは腹式呼吸というもので赤ちゃんはこの呼吸だと言われています。
腹式呼吸のメリットとして酸素を1番取り込めると言われています。

平均寿命から見て、生涯6億回近くの呼吸をします。
より酸素を取り込める呼吸を目指しましょう。

日々の忙しい中で「深呼吸」は忘れがちですが
酸素を取り込む以外にもリラックス効果(自律神経に有効)もあります。
ぜひ妊産婦さんは取り入れてみてください。

その他にも呼吸を日常に取り入れるために歩くこともおすすめです。
歩くリズムは呼吸と同じになりますのでゆっくり腕を振って歩きましょう。

妊娠中と産後の呼吸は変化します

妊娠中や出産後は呼吸の量や質も変化することが多いです。
各時期に目を向けて解説させて頂きます。

妊娠中の呼吸

妊娠中は初期から息切れなどが目立つようになります。
これはプロゲステロンというホルモンの影響で
血液中の二酸化炭素の濃度を感知するセンサーが敏感になっているからです。

つわりなどの症状も近年では高山病に類似しているという話もあり
酸素を十分に取り込む必要性があると言われています。

ここで重要になるのが先ほどの腹式呼吸です。
しっかりとやってみてください。

次に呼吸が浅くなるのは妊娠後期です。
31週を過ぎると母体は出産の準備を始めます。

  • 骨盤をしっかり開く準備が進む
  • 胎児に合わせて子宮を大きくなる
  • 横隔膜が上に押し上がり肺が圧迫される

体内ではこの様な変化が起こります。

さらにアキレス腱などの下肢の筋肉機能がうまく使えずに
血流も悪くなるため余計に悪化してしまいます。

貧血も伴うことが多く、胎児に血液をしっかりと送らないといけないですが
血液を作っても作っても酸素が足りなくなります。

そこで深呼吸に加えて、タンパク質や鉄などしっかり取れるといいですね。

産後の呼吸

産後の呼吸が浅い理由もたくさんあります。
妊娠中の呼吸がまだ継続している場合が多いです。

初産の場合だと初めての育児でかっても分からず
自律神経も交感神経が優位になってしまい呼吸が浅くなってしまいます

肋骨も妊娠後期になると開き胸郭の動きも悪くなります。
産後はしっかりと肋骨も矯正をしておく必要性があります。
そうすることで酸素をしっかりと取り込めます。

女性の体の特徴である元から呼吸が胸式呼吸であることが多いです。
肩に余裕があることが非常に大事ですが
抱っこや授乳などをすると肩に力が入りすぎてしまいます。

そうすると肩に余裕がなくなってきてしまいより呼吸が浅くなってしまうのです。

妊産婦さんへの呼吸についてのまとめ

妊産婦の呼吸まとめ

最後にそれぞれのすすめをお伝えしようと思います。

まずは妊娠中

  • しっかり散歩すること
  • アキレス腱をしっかりと伸ばすこと
  • 意識的に深呼吸をすること
  • 栄養をしっかりとること

産後

  • 骨盤を正しい位置に戻すこと
  • 肩に力を抜くこと
  • 肋骨もしっかりと戻すこと

これらを意識していただくとより楽に生活していただけると思います。
それでも呼吸が浅い場合は整体や矯正がおすすめです。
ぜひ産後専門院にご相談ください。

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は産後の骨盤矯正やマタニティ整体が得意な専門整体院です。
妊娠中の腰痛や出産後の不調でお困りの方は、お気軽にご相談下さい。


1 2 3