猫背と睡眠不足について!西宮の姿勢専門整体院が解説
2021年12月7日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
- 夜になっても眠くならずに夜更かししてしまう
- 布団に入ってもなかなか寝付けない
- しっかり寝たはずなのに疲れが取れていない
このような「睡眠不足」でお悩みではないでしょうか。
実は、睡眠不足は猫背と関係しています。
そのため、猫背の改善によって、あなたが悩んでいる睡眠不足の解消も期待できます。
今回は睡眠不足と猫背の関係について、ご紹介致します。
興味がある方は是非最後までご覧ください。
目次
猫背と睡眠不足の関係
猫背による自律神経の乱れ
身体の調子を整えるための自律神経には、
- 日中の活動時に働く交感神経
- 夜の安静時や睡眠時に働く副交感神経
の二つがあります。
この自律神経は背骨の近くを通っています。
猫背で背中が丸くなり、背骨の位置がずれると自律神経の乱れが生じ、常に交感神経優位な状態になります。
その結果、寝る時間になっても身体がリラックスできず、睡眠不足に繋がります。
猫背による酸素不足
猫背では背中が丸くなるので、肺が圧迫されます。
そうすると体内への酸素の取り込みが十分に行われず、脳が酸欠状態に陥ります。
寝ている時に酸欠状態だと、
- 疲労回復機能が低下
- 熟睡感が得られない
というようなことが起こり、日中に睡眠不足を感じやすくなります。
猫背によるセロトニンの減少
ぐっすり眠るためには、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが必要です。
メラトニンは、日中に分泌されるセロトニンが原料となります。
しかし、猫背の原因である
- 運動不足
- 長時間のパソコン・スマホの使用
- 過度なストレス
これらの生活習慣はセロトニンの分泌を減少させます。
そのため、猫背だとメラトニンが十分に生成されず、睡眠不足に繋がります。
睡眠不足が引き起こす問題
睡眠不足によって、以下のような問題が引き起こされます。
- 集中力の低下
- 記憶力の低下
- 免疫力の低下
- 日中のだるさ・疲労感
- イライラしやすくなる
- 太りやすくなる
- 血圧の上昇
猫背に効果的なセルフケア
猫背と睡眠不足は密接に関係しています。
今回は猫背の予防・改善に効果的な体幹トレーニングを2つご紹介致します。
このストレッチで、睡眠不足も解消しましょう!
ヒップリフト
- 仰向けに寝て両膝を立てます
- 上半身を持ち上げます
- 腰が反らないようお腹に力を入れます
- その状態で30秒を2セット行いましょう
キャットキャメル
- 四つ這いになります
- 息を吐きながら背中を丸めます
- 次に息を吐きながら背中を反らせます
*呼吸と動作は5秒間隔で行います - これを10回繰り返しましょう
猫背と睡眠不足についてのまとめ
いかがでしたか?
猫背というと、肩こりや腰痛といった症状が浮かびやすいですが、睡眠不足とも深く関係しています。
猫背を改善させることで、現在抱えている睡眠不足が解消される可能性があります。
当院は猫背治療を専門とする整体院です。
- 今回の記事で心当たりがあった方
- 猫背による体調不良に悩んでいる方
- 猫背を治して正しい姿勢になりたい方
是非一度当院までご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
ご予約、お問い合わせは、お電話にてお待ちしております。