デスクワーク猫背についてセルフケアを西宮の整体院が解説
2022年02月20日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
猫背でお悩みの方、ご自身の姿勢をよく観察して頂くと、こんな姿勢になっていませんか?
首から背中にかけて大きく後ろに弯曲していて、腰は反っているというような姿勢です。
この姿勢は、猫背の一種でスウェイバックとも呼ばれます。
このようないびつな姿勢になるのは、姿勢を維持するための筋肉がしっかり機能していないためです。
スウェイバックの方の多くは、普段から肩こりや腰痛が起こりやすいです。
アンバランスな姿勢を無理やり支えているので、身体に負担がかかるのは当たり前です。
今回はこのスウェイバックについての記事になります。
- ご自身の姿勢に心当たりがある方
- スウェイバックに対してのセルフケアが知りたい方
最後まで読んで頂き、是非参考にしてください。
目次
デスクワーク猫背”スウェイバック”になる原因
体幹部の筋肉が機能していない
体幹部の筋肉は、脊柱(背骨)と骨盤を正しい位置で維持するための重要な筋肉です。
運動不足などで体幹部の筋肉の機能が低下すると、脊柱や骨盤が不安定になり、徐々にその位置がズレていきます。
腰や骨盤といった身体の中心部のズレは、他の部位に影響を与えます。
スウェイバックは、特に腹筋群(身体の前面の筋肉)が弱くなった状態です。
腹筋群の機能が低下して、
- 骨盤が後傾する
- 胸椎の後弯が増強する
- 頭が前に突き出る
このようなゆがみが生じた結果、スウェイバックとなります。
普段から背中を丸めた姿勢が多い
普段の姿勢もスウェイバックの原因になります。
背中を丸めながら
- デスクワーク
- スマホの操作
- 家事
- 車の運転
などを長時間していませんか?
「背中を丸めた姿勢」が身についてしまうと、スウェイバックになりやすいです。
スウェイバックの症状や痛みは?
正しい姿勢と比べると、スウェイバックは大きくゆがんでいてアンバランスな姿勢です。
この姿勢によって起こるデメリットには、以下のようなものがあります。
- 肩や首回りのこり
- 腰痛
- ぎっくり腰
- ぽっこりお腹
- 股関節や膝、足首の痛み
- 集中力の低下やイライラ感
現在このような症状で悩んでいる方、ご自身の姿勢を一度振り返ってみてください。
もし、猫背や今回ご紹介したスウェイバックの姿勢に当てはまれば、その姿勢の改善が症状の緩和につながります。
デスクワーク猫背改善のためのセルフケア
今回はスウェイバックの方に行って頂きたいエクササイズになります。
普段使えていない身体の前面の筋肉に対して刺激を入れていきます。
エクササイズ①
- 仰向けに寝て両膝を立てます
- 片手を腰の隙間に入れます
- 大きく息を吸ってお腹を膨らめます
- 腰に入れた手を潰すように息を吐きます
*手を腰と床で挟み込むようなイメージです - この呼吸を10回2セット行いましょう
エクササイズ②
- 仰向けに寝ます
- 片膝を出来るだけ胸に近づけます
- 次に床から1cm離して膝を伸ばします
- この時に反対側の膝を曲げていきます
- 30秒間繰り返しましょう
仰向けの状態で、自転車のペダルをこぐイメージです。
膝を伸ばす時は、腰が反らないように注意してください。
スウェイバックについてのまとめ
いかがでしたか?
猫背のように背中が丸くなっていて、尚且つ腰が反っているような姿勢をスウェイバックと言います。
現代の生活習慣はスウェイバックになりやすく、その影響で辛い肩こりや腰痛などの症状が生じます。
ご自身の姿勢がスウェイバックかもしれないと思った方は、今回ご紹介したセルフケアを試してみてください。
また、西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は猫背治療を専門としております。
- 猫背を治して正しい姿勢を身につけたい方
- 西宮市で猫背治療ができる整体院をお探しの方
- ご自身の抱える症状をいち早く解消したい方
是非一度、当院までご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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