猫背を改善したい女性!効果的な方法を西宮の整体院がご紹介

2021年12月12日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

S字猫背

イラストのように、背中は丸まっていて腰は反っている姿勢を、S字猫背と言います。

この姿勢は、特にハイヒールをよく履く女性に多いと言われております。

 

S字猫背は、身体が大きく湾曲していて、猫背と反り腰の2つの症状がお身体に現れているような状態です。

このような方は、背中にある大きな筋肉、「広背筋」が過度に緊張している可能性があります。

 

今回は、

  • S字猫背と広背筋との関係
  • S字猫背の方にオススメのセルフケア

についてご紹介致します。

 

ご自身の姿勢が、S字猫背に当てはまる方は、是非最後までご覧ください。

 

猫背と関係が深い広背筋の作用

広背筋の作用

広背筋は背中にある大きな筋肉です。

 

広背筋の作用として、

  • 肩関節の内転(腕を広げた状態から閉じる動作)
  • 肩関節の内旋(肩を内側にひねる動作)
  • 肩関節の伸展(腕を後ろに引く動作)
  • 肩甲骨の下制(肩甲骨を引き下げる動作)
  • 体幹の伸展(背すじを伸ばす動作)
  • 体幹の回旋(身体をひねる動作)

以上の6つがあります。

 

背中の筋肉と言っても、筋肉の一部が腕の骨にもつくので、肩や腕の動きにも関与します。

S字猫背と広背筋の関係

背中の丸まり=肩関節の内旋

猫背と広背筋の関係

背中が丸くなると、同時に肩は内側に入り込むような状態になります。

これは、広背筋の作用のうちの「肩関節の内旋」に当てはまります。

 

腰が反る=体幹の伸展

反り腰と広背筋の関係

S字猫背の特徴は、猫背と反り腰の2つの症状が同時にあるというところです。

腰が反るというのは、広背筋の作用のうちの「体幹の伸展」に当てはまります。

 

S字猫背の方に効果的な広背筋のセルフケア

一般的に猫背というと、背中が丸くなった姿勢を指します。

そのため、背中側の筋肉を鍛えて正しい姿勢に戻していきます。

 

しかしS字猫背の場合、背中にある「広背筋」は常に、

  • 肩関節の内旋
  • 体幹の伸展

を行なっている状態です。

この状態からさらに背中を鍛えると、症状を悪化させることになるので、逆効果です。

 

S字猫背の方は、広背筋のストレッチを行い、ほぐしてあげましょう!

 

広背筋ストレッチ①

広背筋のストレッチ

 

タオルの両端を持って引っ張ります

背すじを伸ばした状態で斜め前に倒します

腕は出来るだけ遠くに伸ばします

その状態で30秒キープしましょう

反対側も同じように行います

 

広背筋ストレッチ②

広背筋のストレッチ

 

四つ這いになります

手のひらを上に向けて肘をつきます

お尻を後ろに引いて丸くなります

その状態で30秒キープしましょう

 

S字猫背と広背筋との関係のまとめ

いかがでしたか?

 

猫背と言っても、

  • その症状がどこに現れているのか
  • どの筋肉が一番負担を感じているのか

によってセルフケアの方法は変わってきます。

 

今回は、猫背と反り腰の2つの症状が同時にお身体に現れる、S字猫背の場合のセルフケアをご紹介致しました。

S字猫背による背中の負担が楽になるようなセルフケアなので、是非試してみて下さい。

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院は猫背治療を専門としております。

  • 猫背のせいでお身体に不調が出ている
  • ご自身の姿勢について気になる点がある
  • 西宮で猫背を治療できる整体を探している

このような方は、一度当院までご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

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