【出産後、歩いて骨盤が痛い方へ】原因を解説します
2023年11月5日
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は
産後の骨盤矯正や整体が得意な整体院です。
今回は、出産後に歩くたびに骨盤が痛む方へ参考になる内容です。
基本的に産後に骨盤痛が発生する方は、歩き方が崩れております。
骨盤痛の放置は膝の痛みなどにも繋がります。
産後に膝の痛みにまで発展してしまっている
もし、あなたが産後に骨盤痛を抱えており、お子様と遊ぶことや日々の生活に
支障をきたしてしまっているのであれば今回の記事を参考に
整体院選びの参考にして頂ければと思います。
目次
出産後に骨盤痛がある方の特徴
冒頭に挙げさせて頂きましたが
産後に骨盤痛がある方は歩行が崩れています。
具体的には
- 歩行速度の低下
- 歩幅が狭くなってしまっている
- 歩行周期の乱れ
- 胸郭や肋骨の動きや左右差が出現
といったことが起こっております。
通常、妊娠と出産によって胸郭と骨盤の回旋運動(捻る動き)は
小さくなります。
骨盤痛を抱えている方の多くはこの回旋運動が逆に大きくなってしまっております。
イメージとしては妊娠中の状態の歩行が
出産後も継続的に行われている状態です。
歩行は人間の基本所作のひとつであり
日々の習慣が崩れているということは
歩くたびに骨盤への悪影響に繋がる可能性があります。
また、歩行が崩れている方の多くは
呼吸の質や量も低下している方が多いです。
呼吸の崩れは基礎代謝の低下に繋がり
産後の体質や痛み改善のためには歩行はもちろん
関係する呼吸を安定させることもとても重要です。
では、産後の専門整体院として
骨盤痛の見解を述べていきたいと思います。
産後の骨盤痛に関する専門整体院の見解
骨盤痛があることで、矢状面(垂直の軸)の前や後への傾きおよび
股関節の曲げ伸ばしが小さくなってしまいます。
この歪みや、動きの代償として
- 腰椎
- 骨盤
この2つの回旋運動が強く大きく働くようになります。
増大する理由として、重心のコントロールを行うために
致し方なく行われている可能性が高いです。
- 妊娠と出産によるダメージ
- 重心のコントロールや庇う働き
これらの影響で骨盤痛に繋がっていると考察されます。
改善策はあるのか?
改善するためには、骨盤の状態やインナーマッスルの状態を
改善していくことはもちろん重要です。
具体的には
- 体幹(インナーマッスル)の筋群の強化
- 股関節を動かす筋肉の強さと動きの向上
- 骨盤の傾きと腰椎との連動性の改善
が骨盤痛を改善させていくための主な改善策になります。
インナーマッスルやアウターマッスルについては
運動がもちろん効果的です。
しかし、重要なことは運動方法や順番です。
運動方法に関しては
出産後の体調やご自身のお身体の状態に合わせて
的確に行う必要があります。
昨今、SNSなどで運動方法の情報が手軽に手に入ります。
しかし、効果が発揮できるか?というと
ご自身に合う運動方法を探すのが難しいです。
順番に関しては、運動の順番というより
体の状態(完璧というわけではない)を向上させつつ
運動を行うことが重要です。
手前味噌になりますが、整体や骨盤矯正などで
歪みや関節の状態を向上させてから運動を行う方が
確実に効果を発揮してくれます。
まとめ
いかがでしょうか?
出産後の骨盤痛に関しての知識は深まりましたか?
骨盤痛がある殆どの方が、歩行が崩れております。
しかも、この痛みを庇おうとして
- 腰
- 股関節
- 肋骨
など、様々な箇所へ症状や問題が波及してしまいます。
運動や筋力トレーニングなども骨盤痛改善にはとても有効です。
注意点としては、的確な運動方法や骨盤の歪みやダメージを
改善させてから取り組んで頂くことをプロとしては
お勧めしております。
出産後の痛みや不調の改善は放置するととても危険です。
西宮で産後の腰痛や股関節痛の改善や骨盤矯正が得意な整体院をお探しでしたら
鳴尾ぴっと骨盤整体院にまず初めにご相談下さい。